完熟のイチジク(美味しそうでしょ!?)
今年もおまちかね「イチジク」の季節がやってきました。
ここ何年か、イチジクは「枝豆狩り」のついでに仕入れに行くのですが、今年は昨日の雨で、枝豆狩りは困難が予想される(休耕田なのでドロドロかと)ため、イチジクの仕入れのみ行いました。
畑が河川敷なので、いつぞやの台風被害等、心配したのですが、イチジク屋さん曰く
「あー大丈夫。全く被害はなかったねぇ」
今年も出来も良いということで、「ワイン煮用」と「ジャム用」を仕入れました。
あとは、家でひたすら「加工作業」です。
果物加工用の大きなお鍋があるわけでも無いので、皮を剥いては鍋にかけ...の繰り返し。
3時間キッチンに立ち通しで、何個のイチジクの皮を剥いたことか...。
家中にイチジクの甘い匂いが充満した頃には、1年分の(?)ジャムとワイン煮が完成しました。
(さてさて、どうやっていただきましょうか・・・)
ところで...
「イチジク畑」ってどんな状態かご存じですか?
実は、「盆栽」のごとく、キレイに形付けられているのです。
(根元近くでT字型に広がっています)
収穫をしやすくする為だと思われますが、昔からイチジクといえば、庭に生えていて、実がなる頃に
「木登りしてテキトーに採って食べる」
というイメージがあるので、「お行儀よく」並んでいる姿は、なんだかヘンなカンジです。
(味はモチロン、こちらの方が上)