昨日、久しぶりに西武新宿線に乗りました。
最後尾の車両に乗っていて、ふと思い出したのが
「同じ西武線なのに、池袋線と新宿線の電車(車両)が違うのはなぜ?」
という疑問。
昔から不思議に思っていました。
たまたま、夜、西武鉄道にお勤めのお友達からメールが届いていたので、要件のお返事ついでに
「なんで?」
と質問してみました。
すると、丁寧な解説メールが届きました。
それによると
「池袋線・・・5種類
新宿線・・・4種類
あります。
地下鉄に乗り入れている関係で、
池袋線は地下鉄対応の車(シルバー青の6000系とメトロさんのシルバーに茶)
新宿線は非対応の車
になっています。
民鉄(民営鉄道の業界用語?)は20年以上使うから、どうしても車種が多くなってしまいます。
JRのように一斉に交換できるほど、民鉄はお金がありません。」
なるほど、地下鉄に乗り入れている関係なんですね?
でも、確か、地下鉄に乗り入れが始まる前から、それぞれの路線の車両は違ったはず...
こうなると、興味が出てきて、そのあたりの質問もしてみました。
すると
「新宿系は2000系・・・新宿線の都区内は駅間が短いから4ドアの2000系
池袋線は3ドアの100系・・・100系は秩父線の急勾配(山岳)対応の協力モーターを装備した車両です」
言われてみれば、新宿線は、あまり高低差がありませんね。
更に、地下鉄に乗り入れる車両にはATS、ATC、車内信号(メトロ線内は信号機無し)のために、いろいろと装備(?)を付けないといけないのだとか...。
(ご存じでしたか?今、東京メトロって信号機が無いそうです!
今度確認してこなくちゃ!!)
へぇぇぇ~~~
普段利用している電車に、こんなヒミツ(?)があったとは...。
たいへん勉強になりました!
M君、どうもありがとうございました。