「芸術の秋」を堪能すべく(?)、「生け花展」に行ってきました。
今日から、日本橋高島屋で開催される「日本いけばな芸術展」
「財団法人日本いけばな芸術協会」主催(後援・文化庁、読売新聞社)
の生け花展は、3期に分けて197流派1000名以上の作品が展示される、「国内最大の生け花展」(だそう)です。
今日は初日ということで、開会式には名誉総裁の常陸宮妃殿下や会長の遠山元文部科学大臣もいらっしゃったようです。
(と、夕刊の記事で知りました)
超弱小流派(?)の私の所属する流派からも、家元先生ではありませんけれど「大先生」が出展されています。
会場は、かなりの混雑。
(197の流派の会員数はいったいどれくらいになるのでしょう...)
あちらこちらで上がる
「まぁ、ステキ~!」
の声に、「うーーーん???」か「ふーーーん」という感想の私。
(大きな生け花展なので、出展される方の「意気込み」のようなモノは理解できますが、それぞれの流派の特徴(基本の形)を見たいと思うのは私だけ...?)
それでも、一度に300もの様々な流派の生け花作品を見ることができる機会は、そうあるものではありません。
メジャーな流派の家元先生の作品も拝見することができ、良い勉強になりました。
ところで、
この生け花展は毎年必ず見に来ているわけではないのですけれど、来るたびに「新しい流派」ができているような気がするのは気のせいでしょうか。
私が所属しているのは「古流」の1つの流派なのですが、
「〇〇古流」「古流〇〇派」「古流〇〇会」・・・
名前に「古流」と付く流派がいったい、いくつあるのか.....。
生け花の流派の成り立ち(?)に興味大です。
(今度、調べてみましょう!)
1階正面玄関には「池坊」の大作が展示されていました。