レッドアロークラシック

お花の講習会に出かけた際に、駅で電車を待っていたら、反対側のホームにふいにやってきたのが

初代のレッドアローが「復活運転」されるということは聞いていたのですが、今日だったのですね。

最初に西武線にレッドアローが登場したときに、これで「小田急のロマンスカー」に勝てる（？）と思い、「いつかレッドアローで秩父に行きたい！」と心に誓いました。（？？）
そして初めて乗ったのは社会人になってから。
実際に乗ってみたら、座席の間隔は狭いし、車窓の風景もたいしたことないし．．．（既に十分見慣れてしまい）と、昔の「ワクワク感」は跡形も無くなり、今はすっかり「お花の花材運搬の必需品」となってしまいました。
（新しいレッドアローは座席間隔は広いし、とても快適デス）

それでも懐かしいカラーリングに思わずカメラを取り出してシャッターを切ったモノの、なんだか・・・ヘン？？？

帰宅してから、改めて写真をよく見て、ネットで確認してみたら、な～んだ、復活したのは「カラーリング」だけでした～～。
（今のレッドアローを塗り替えただけだそうです）

一瞬の昔の「ワクワク感」が甦ったのですけれど、やっぱり、私にとっての「旧・レッドアロー」はカクカクした「顔」に、ゴツイ西武のフロントマークが付いた電車で無いと．．．。

その「レッドアロー君」は今、富山地方鉄道で現役活躍中。
（何年か前に黒部ダムを訪ねた際に、宇奈月へ向かう途中に突然現れてビックリしました。
今、公開中の映画にも登場しています）

どうせだったら、富山から「出張」してきてくれればよいのにナ。