昔、実家があった町の最寄りの銀行。
会社員時代は「給与振込」にも使っていた「メイン口座」でしたが、今の地元には支店が無いので、すっかり存在を忘れていました。
こちらの銀行の口座が必要になり、先日、支店に行ってみました。
まず、口座を調べてもらうと、
「10年間入出金がありませんので、今は「休眠口座」になっています」
とのこと。
書類を書いて「起こして」もらうことにしました。
「少しお時間がかかるかもしれません」
「ハイ」
待っている間に、住所変更の書類や、ネットバンキングの申込書も記入しました。
(結婚して名前は変更してあったのに、住所は実家のままでした。
ヘンなの???)
更に
「キャッシュカードはどうなさいますか?」
「これが使えるのでしたら、このまま使いたいのですけれど...」
「使えることは使えますが、かなり昔のものですし、スキミング対策などがされていませんので、防犯上お薦めできません」
ならば、仕方がありません。
新しいキャッシュカードの発行も依頼しました。
そして、今日、ICチップが埋め込まれたキラキラな青いカードが届きました。
「新しいものが届きましたら、古いカードはハサミを入れてください」
と言われていたのですけれど、今は、名前のかけらも残っていない銀行の「昭和モード」満載(?)のマークのついたカード。
処分してしまうのはなんだか忍びなく、ナイショで隠して取っておきましょう。