ひでんかの”雅でない”日々

庶民の"ひでんか"の日々はちっとも雅じゃないけれど、いろんな人達と楽しい毎日を過ごしています

お医者さんはお薬に疎い?

2014-09-26 20:47:00 | ひでんかの「日々の徒然」

今日は、でんかの母上さまの病院のお付き添い。
定期受診ですが、先週受けた血液検査(ホルモン関係)と骨粗鬆症検査の結果も出ています。
特に調子が悪いところは無いのですけれど、検査結果から上昇している数値があったので、そのためにお薬の量を増やすことになりました。

こちらのお薬は、この春まで50mgと25mgの錠剤を飲んでいたのですが、その前に検査結果から25mgは止めています。
今回、増やすことになったのですけれど、先生としては12.5mg増やしたい。
でも錠剤のお薬としては、50mgと25mgしか無いとのこと。
「ちょうどいい錠剤が無いので、粉でもいいですか?」
と聞く先生に
「飲みにくいけど...無ければ仕方ありませんね」
と母上さま。

先生、薬剤辞典(?)を拡げて電卓で計算するのですが、表示単位が違っているのか、なかなか答えが出ません。
暫く様子を見ていましたが、ふと
「25mgを半分にするとかできないんですか?」
と聞いてみました。
「上手に半分にできないんですよ」
と答える先生。
そのうち、看護師さんに
「薬局に聞いてみて」

暫くして病院の薬剤師さんがやってきました。
「12.5mg増やしたいので粉(病院用語としては「散剤」というみたいです)だと何グラムになるか教えてください」ということを伝えると、薬剤師さんは
「それだと、かなり量が少なくなりますので、50mgを1/4錠と指定していただければカットできますので」
「えっ切れるの?」
「はい。機械で切りますので、ちゃんと切れます」
「そうなんですか...どうもありがとう」

結局、25mgを半分にした錠剤が処方されました。
いろいろな場面で「業務分担」が分かれて居る現代。
大きな病院のお医者さんは、お薬に疎いのだなぁ。
ということがわかりました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする