お花の会の会員さんで、お父様がプロの民謡歌手をされている方がいらっしゃいます。
ご自身も篠笛で伴奏をされています。
そのお父様の「傘寿」のお祝いコンサートが、隣市で開催されるということで行ってきました。
<開演前の様子>
ご覧のように、やはり、年齢層はかなり高め!?
事前に
「300の座席にチケットは330枚出ていて、かなりの方にお断りもしているので、当日は早めに来ていただいた方が良いかもしれません」
とお知らせをいただいていました。
そこで、早めに着いて、無事に席を確保したのですけれど、開演間近になると立ち見の方が出てきました。
となると、どうみても「若輩者」の私たち(でんかと参りました)が座席に座っている訳にもいかず、立ち見で並んでいる方の中で、(推定)一番お歳を召されていそうな方に「よかったら、お席どうぞ」と声をかけました。
付き添い(?)でいらした女性が
「よろしいんですか?」
と仰いますので
「私たちの方が多少は若いと思いますので...」
と言うと、
「ありがとうございます。
遠くから来たので助かります」
と。
「どちらからですか?」
「宇都宮からです」
「それはそれは、私たちは近くですので」
いくつか都合が付いたのか、並んでいた方たちもお席に着けたようですが、私たちの他には2.3名、立ち見の方がいらっしゃいました。
さて、超満員のお客さんで始まったコンサートは、メインの民謡の他に、踊りや演奏、漫才もあって、とても楽しいステージでした。
民謡には詳しくないのですけれど、知っている曲もあり、その曲にまつわる話や、今まで知っていたものとは違ったアレンジで聞くこともできて、あっというまのひとときでした。
傘寿とは思えないパワフルな(?)お父様に驚かされ、娘として伴奏を務めた、普段とは違うMさんの姿はカッコイイ~~
次は、卒寿だそうです。
楽しみにしていますので、それまでお元気でご活躍くださいますように。