昨日、お花・お茶のお師匠様が亡くなったとの連絡がありました。
脳出血だそうです。
一昨日の午後まで、普段と変わらずにご家族やご親戚の方とお電話でお話されていました。
その後、夕食に来なかったので、職員の方がお部屋まで行き、応答が無いので合い鍵で中に入るとベットでお休みになっていて、起こしたけれど起きなかったので救急車で病院へ。
その時点で「手の施しようが無い」という診断だったそうです。
そこから丸一日も経たずに、昨日のお昼過ぎに息を引き取られたと。
あまりに急なことで、お知らせをいただいても何が何だか...。
先生とのお付き合いは、40年以上になります。
お花やお茶だけで無く、お料理や世の中の様々なことを教えていただきました。
相談に乗っていただいたり、アドバイスをいただいたり...
先生からいただいたものは数えきれません。
先月、
「ケガはどう?」
と、お電話をいただき、お元気な声でお話ししたばかりでした。
先生のお師匠様が亡くなった時。
前日に、いつも通りお稽古をして、夜もいつも通りにお休みになって、翌朝、目覚めずに逝かれました。
そのとき先生は
「私も、こういうふうに逝きたいわ」
と仰っていましたが、そのお言葉通りになりました。
先生、たぶん、自分が死んだと気がついていませんよね。
昨夜は、いろいろなことが思い出されたり、考えたりして、眠っていたのかいなかったのか...
心の置きどころがありません。