今日は先生の告別式。
朝起きたら、体中が痛かったのですけれど、昨日失礼してしまったので、ガンバらなくてはいけません!
一応「受付」ですし、早めに斎場に着きました。
昨日お通夜に参列したお友達(&一昨日一緒に活け込みされた方)から
「なんだか、一昨日よりもキレイに入っていたわよ。
やっぱり、先生が直してくれたのかもね」
と聞いていた通り、確かに、お生花は活けた日よりも形が整っているような...。
(とはいえ、まだまだデス)
告別式の今日は、ご親戚とお弟子さん達で50名ほどの参列でした。
花一杯の祭壇で、出棺時の棺の中は、今まで見たことがないほどの花に埋め尽くされました。
「いろんなところで、待ち時間が手持ちぶさたになってしまったら、直して下さい」
と、不出来なお生花(?)も納めました。
その後、火葬場にも行き、お骨揚げもさせて頂きました。
私が骨折した直後にいただいたお電話では、先生もエスカレーターで転んだ直後とのことでしたが
「でも、私は、骨は折れなかったわよ」
「失礼しました!!!」
確かに今まで、階段から落ちたり、踏み台から落ちたり、自転車で転んだり...
「骨折してもおかしくない場面」に
何度も直面している先生でしたが、一度も骨を折ってはいません!
「絶対、先生の骨、太くてしっかりしているわよ」
と、弟子同士で話し合っていたとおり、先生の骨は、キレイで太くて立派でした。
お骨を拾わせて頂いても、先生が居なくなってしまった実感がありません。
今でも、熱海の眺めのようお部屋から
「ひでんかさん、お元気?また遊びに来てよね。待ってるわよ」
と、お電話がかかってくるような気がします。