ひでんかの”雅でない”日々

庶民の"ひでんか"の日々はちっとも雅じゃないけれど、いろんな人達と楽しい毎日を過ごしています

献花

2018-07-17 22:58:12 | ひでんかの「日々の徒然」

お師匠様のご葬儀の日程が決まりました。
明日がお通夜、明後日が告別式。

昨日、先生の枕元で、居合わせた何人かで
「葬儀の式場にお生花を飾って先生を送りましょう」
と、いうことになりました。
いつも、お稽古のお花を届けて頂いているお花屋さんにお願いして、なんとか花材を調達して貰うことが出来ましたので、今日の夜、お仕事帰りに何人かで集まって、活け込みをすることになりました。

お花屋さんから
「あまり良い枝では無いですよ」
と言われてはいたのですが、細いし暴れているし、確かに難しい枝ばかりです。
矯めているとポキっと折れてしまいます。
「今日は、ひでんかさん、よく折るわねぇ~~」
「スミマセン!!」
枝は多めに入れていただいたのですけれど、使える枝はほんの一部で、それを次々折ってしまうワタシ。
(心の中で「先生、助けて下さい!!」と叫んでいました)

苦闘(?!)3時間弱、矯めも甘く、ワイヤーで固定したり、目の前に先生がいらしたら
「なにやってるの!」
と叱られてしまいそうな作品になってしまいましたが、なんとか完成することが出来ました。

「昔、みんなでお稽古していた時と同じね。楽しかったわ」
と、参加された皆さん。
お花の先生の「お通夜」らしいひとときになったとは思いますが、作品は...。

   先生、コッソリ直してくださいね。


   花器は、先生がずっと使っていらした「薄端」です

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする