神田の会社で、私のデスクの横にプリンターがあります。
皆さん、出力したプリントを取りに来るときに、二言三言、雑談をしていくことがあります。
夕方、外出から帰ってきた、一番若い社員のMちゃん(20代前半のかわいいお嬢さん)が
「ひでんかさん、おなかが痛いんですけど」
「ヘンなもの食べた?」
「食べてません」
「お昼は?」
「カツ丼」
「それで、胃がもたれたんじゃ?痛いのは胃?」
「この辺です」
(そこだと腸ですね)
その会話のあとで、彼女は退社。
5分ほど後に、私も会社を出たのですが、駅へ向かう道の前方を歩いているのはMちゃん。
(なんか、歩き方がフワフワしています)
「追いついちゃった!まだ具合悪い?」
「ハイ...」
駅までの間、彼女に合わせて歩きながら
「熱中症じゃないの?さっき外出して、そまあと、結構冷えてる事務所に居たから」
と言うと
「熱中症ってどんなのかわかりません」
と。
「水分取ってる?」
「何か飲むと気持ち悪くなりそうなので飲んでません」
「汗はかいてる?」
「全然」
「熱中症だわ!!」
「えーーー」
「昨日、ラジオで、
「若い人でもかかります。本人は全く自覚が無くても、気持ちが悪かったり、頭が痛かったり・・・」
「頭、クラクラします」
「じゃあ確定!!駅に着いたら水分取って、家に帰ったら、しゃわーあびて十分休養すること!」
「ハイ」
路線が違うので、駅で別れたのですが、Mちゃん、無事に家まで帰れたかしらん?
やはり、熱中症の危険性は、年齢には関係ありませんね。