ココがメイン会場(?)
今日は「ひなまつり」
ここ何年か、新聞やミニコミ紙などでも取り上げらている
「雛飾りお宝展in飯能」
に行ってきました。
あまりに近すぎて、普段は車で通過するのがほとんどの「飯能」の町。
何か目的があって出かけることはあっても、町の中を散策するのは初めてかもしれません。
商店街の各店の店頭に、それぞれのお店に縁のある「おひな様」が飾られていて、それらを眺めながら町歩きを楽しめます。
また、古い町なので、さまざまな年代の「おひな様」を見ることが出来ます。
左)石屋さんのおひなさまは、モチロン!石
中)明治時代のおひな様は、お鼻がとんがっています
右)パン屋さんの「吊し(パン)雛」(イモムシにしか見えな・・・)
豪華な「御殿付き段飾り」(↑)は、昭和後期に入ってから登場したのだそうです。
おひな様につられて、商店街をさまよい歩き、ランチは「B級グルメ」の
「飯能すいーとん」をいただきました。
埼玉の「B級グルメ大会」で準優勝したのだとか。
ぐつぐつのお鍋の中入っていたのは、「すいとん」では無く「すいーとん」(写真右)
小麦粉をこねて作られたお饅頭の中に、
カボチャ、サツマイモ、ゴボウ、うずらの卵、etc
が入っています。
(生地に「マカ」も練り込んであるので、滋養強壮(?)にも良いのだとか・・・)
そのお饅頭を、キノコやネギ、鶏肉が入ったお醤油味のおつゆにつけて、ぐつぐつしたものです。
食べるときには、すだちを搾って、すり胡麻をかけます。
初めて食べたのですが、ほんのり甘くて、なめらかな「すいーとん」と、すだちを搾ったおつゆの味が良く合っていて、たいへん美味しく頂きました。
(準優勝は納得です!)
市内の何件かのお店で、それぞれ独自の味付けと料理法があるとのことなので、是非、他のお店の「すいーとん」も食べてみたいと思います。
またまた冬に逆戻りで、そぞろ歩くには、ちょっと風が冷たいお天気でしたけれど、
たくさんのおひな様を見ることができて、十分に「おひなまつり」を満喫しました。
ご訪問ありがとうございます。
昼食に「すいーとん」は、男性だと物足りないかもしれません。
(ちょっと小腹が空いたときにはよいかも・・・?)
「すいとん」では無く「すいーとん」と名乗る不思議な食べ物を、是非一度ご賞味ください。