ひでんかの”雅でない”日々

庶民の"ひでんか"の日々はちっとも雅じゃないけれど、いろんな人達と楽しい毎日を過ごしています

ただいま帰りました

2007-03-21 23:50:00 | ひでんかの「おでかけ日記」

ただいま帰って参りました。
実は.....

おきなわに行ってました。

(お知らせそびれで、ご心配おかけした皆様、タイヘン失礼致しました)
とりあえず無事に帰って来ましたが、
種々、取り込み中のため、詳細は後ほどということで、お許しください。

  ◇  ◆  ◇

(と、いうことで最終日)

◆沖縄第4日目
(晴れ)
旧海軍指令壕跡 → 漫湖公園 → 国際通り(牧志公設市場) → ゆいレール → 那覇空港

昨晩の泊まりは、はずれとはいえ、那覇市内。
やはりアクセスには便利です。

またまた、朝一番に訪れた「旧海軍司令号跡
(朝一番とはいえ、今日は、一番乗りではありません)

前回の沖縄旅行でもココに来たのですが、壕の中で写真を撮った私に、案内してくれた友人(@当時は海自勤務)は
「なんて、大胆なコトをるんだぁ!!
写っていたらどーするの!!!」
と叫んでいました。
それが、妙に記憶に残っているのですが、そのときの写真には、「自分の見えたまま」しか写ってはいませんでした。
(こういう現実的な人間には、○○さんも、姿を見せないのでしょう)

この後、予定よりも早くレンタカーを返して、出発までは徒歩&ゆいレールで移動することにしました。
その前に立ち寄ったのが「漫湖公園」です。
ここは、町中にもかかわらずマングローブの林があるというので見に行きました。
駐車場の関係で、マングローブ林の端っこしか見ることはできませんでしたが、ちゃんとした”本物の”マングローブにもかかわらず、しんのうクン曰く。
「こんな町中のマングローブはあり得ない!!」
と言います。
(そんなこと言われても.....)

だったら、私としては
街路樹ならぬ街路バナナとか、ゴーヤ・キューピーの方があり得ないと思うのですけれど.....。

07032101                   (たまたま撮れた、「街路バナナと清掃車」...あり得な~~~い!!)


こうして終わった沖縄(卒業)旅行。
最後に、この4日間、一緒に過ごしたパートナー、キューブ君をご紹介します。
沖縄本島を、かなり駆け回った感はあるのですが、
よくよく見たらメーターは約430キロ。
(な~んだ...。
スタンプラリー中の「道の駅めぐり」からすると、1日分にもなりません)
でも、何はともあれ、お世話になりました。
07032102_1 


◆本日の雑感
帰りの飛行機、座席は主翼の上でした。
なので、エンジン音、フラップの動作音がよく聞こえます。
飛行機に乗るたび、特に離陸直前は、いつも飛行機の応援(?)をしてしまいます。
それは、滑走路を走り始めて、車輪が離れる瞬間まで、飛行機クンが、ものすご~くガンバッテいるように思えるからです。
以前、北海道で丹頂鶴が飛び立つところを見ましたが、丹頂も飛行機と同様に滑走してから離陸します。
水平移動の物体が空を飛ぶということは、それなりの水平方向の移動力が無いといけないということなのですね。
(理工的知識が無いので詳しくは解らないのですけれど)
そもそも、何百人も人を乗せた”鉄の固まり”が、何時間も「空を飛び続けられる」ということが信じられないことなので、エンジン音を響かせて滑走路を疾走する飛行機には、自然を声援を送ってしまいます。
機種は違えど、つい先日も、生々しい胴体着陸の映像を繰り返し見せられたので、空港に無事着陸するまでは、「万が一」を考える乗客は少なくないと思います。
でも、そんな”信じられないモノ”のおかげで、大昔、何日・何ヶ月とかかった場所へ、ホンの数時間で着くことができるということも紛れもない現実です。
それらを作るのも”人”、常にベストの状態を保つのも”人”、安全に飛ばすのも”人”。
結局のところ、全ては”人”にかかっているのだということですね。

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戦禍の記録と世界遺産

2007-03-20 23:50:00 | ひでんかの「おでかけ日記」

◆沖縄第3日目(晴れ)
普天間基地  → ひめゆりの塔 → 喜屋武岬 → 平和記念公園 → 玉泉洞 → i斎場御嶽 → 首里城 → 那覇(泊)

やっと晴れました!!
(今日は、外歩きの行程が多いので、ヨカッタヨカッタ)

今日は南部を回ります。
途中、最近ニュースで良く聞く「普天間基地」を見てみたいとしんのうクンが言うので、ちょっと寄り道です。
国道をちょっと入ったところでしたので、滑走路は見ることは出来ませんでしたが、ヘリコプターの音は良く聞こえていて、たぶん林のすぐ向こうに駐機しているようでした。
ニュースで見たとおり、町中にありましたし、すぐ脇は学校。
住んでいる方達にとっては、確かに早く移転して欲しいでしょうけれど、
移転先にも住んでいる人は居るわけですし...簡単には決着しない問題なのだと実感しました。

    普天間基地                  喜屋武岬
07032001
ひめゆりの塔」では、こちらも以前訪れたときには無かった、立派な資料館が完成していました。

続いて訪れた本島最南端の「喜屋武岬」。
ここで、やっと、”青い空と青い海”の沖縄を見ることができました。

07032002平和祈念公園」の「平和祈念資料館」も今回初訪問です。
「沖縄サミット」の時の安室奈美恵が歌った歌が出てきて、頭の中をずーっと流れていました。

ところで、
公園の端、海に面した展望台の柵に ←こんな警告板が立っていました。

「究極の選択。
崖から海に落ちるのと、ハブに咬まれるのとどっちがいい?」と、しんのうクンに聞いてみたら、
「ハブかなぁ~」とのこと。
理由は
「この崖だと落ちたら、まず助からないと思うけれど、ハブだったら咬まれても死なないかも」だそうです。
でも、戦争中は、選択の余地無く、ここから海へ飛び込んだ人も多かったのでしょう。

次の目的地は「玉泉洞」。
ここも私は、以前に訪れたことがあるのですが.....

何なのでしょう?コレは?!?
07032003

以前は、こんなでは無かったのに.....。
一応、”日本で2番目に大きな鍾乳洞”なのですから、それなりに”鍾乳洞としての誇り(?)”を持って欲しいものです。
外に出て”ぶくぶく茶”で、ちょっとガッカリした気分を癒したのでした。

07032004「玉泉洞」を出て「浜辺の茶屋」へ立ち寄りました。
(玉泉洞で「揚げバナナ」を食べたでんかとしんのうクンが、「お昼は軽いものでいい」と言うので)
文字通りの”浜辺”の喫茶店です。
窓際のカウンター席(といっても、テーブルは”窓枠”?)で、コーヒーとピザでホっと一息。
(沖縄に来て、初めて”ゆったり・まったり”したカンジです)
目の前は干潟で、今は干潮。
満潮になると、お店のすぐ下まで海になるのだとか。
(「早く満潮にならないかな~」って、そんなにすぐにはなりません!!)
しばらくしてお店に入ってきたお客さんをふと見たら、有名な演出家のMさんです。
「そういえば、沖縄に住んでいるって、この前テレビでやってったっけ」
と、でんか。
(お店を出てから、下の海岸(干潟)に下りてみたら、な~んだお隣にお住いでした)

「浜辺の茶屋」を後にして、「ニライ・カナイの橋」を上ってエメラルド・ブルーの海を見ました。
(この海が無いと...
でも、昨日までの本島・東北部でこんなお天気だったら、もっとキレイな海が見られたのかも...)

     斎場御嶽     と      首里城の    世界遺産コンビ
07032005
ここからは、「世界遺産」を巡る旅です。
最初は「斎場御嶽」。
森の中を進んで、大きな岩が△に組み合わさったような斎場は、今でも信仰の場所には違いなく、観光客に混じって、お祈りをする人が入れ替わり訪れていました。

変わって「首里城」は、昔見た大河ドラマの通りでした。
(って、ここで撮影したものです)
今までとは一風違った大河ドラマで、確かあまり評判は良くなかったと記憶しているのですが、私はちゃんと見ていました。
(確か、ジュリーが「うしゅがなしーめー」でしたね)

初めて見たときに、
「えっ?!」と拍子抜けした
(私の中では、札幌の時計台とならぷ、日本の「え?」な観光名所)
守礼の門
も、ちゃんと整備された城郭の入り口としてみたら、それなりでした。
(時計台より1歩リード?)

◆本日の雑感
今回の沖縄訪問。
実は、私がどうしてもしんのうクンに沖縄を見て体験して欲しかったのです。
1都1道2府43県の中で、沖縄は他の県と文化・風土が大きく違います。
それは、1つの島が1つの県だということもありますが(ある意味、北海道もそうなのですが、規模が全く違います)、
一番大きな相違点は、日本国内で”戦闘”を経験したことがあるのは沖縄県だけだということです。
原爆を投下された広島・長崎は言うに及ばず、日本国中、”戦争”を経験しなかった県はありませんが、”戦闘”を経験したのは沖縄県だけです。
広島・長崎や大空襲を受けた東京も、ただ一方的に攻撃を受けはしましたが、自分の眼前に的の姿を見て、その敵と直接戦ってはいません。
長い歴史の中で、そういった事があったのは、”つい最近”のことで、今の沖縄には、当時の出来事を体験した人が、まだまだ数多く残っています。
資料館などの記録を見ると、「ひめゆりの塔」であれ、「平和祈念公園」であれ、今、生きている方は、「生きている幸せ」よりも「生き残ってしまった罪悪感」のようなものを抱えている方の方が多いようです。
そうした方達が居るという一方で、「ひめゆりの塔」も「平和祈念公園」も”観光資源”として”活用”せざるを得ない沖縄の”今”があり、県面積の1割を占める在日米軍との共存等々、”おきなわ”というキーワードで考えさせられるテーマは数多くあります。
私自身、高校の修学旅行で広島に行き、平和公園や資料館に行って、そこで見たモノは今も深く残っています。
”10代”という、頭も感性も”柔らかい”うちに見たモノは、その後の人生に置いて、すくならず何らかの影響与えているのでは無いかと思います。
今回まわった数々の戦争の傷跡や、至る所に存在する米軍基地、そんな中で暮らしている沖縄の人たちと、御嶽や町中のお墓、それらのものから、”何か”を感じ取ってくれたら.....。
旅行に行く前も帰ってからも、そんな話しはひとことも、しんのうクンと交わしてはいませんけれど、いろいろな資料館で、時々足を止めて熱心に資料を読んでいた彼が、”何か”を感じて、心に留めておいてくれたら幸いです。
(とか言って、「3歩歩くと忘れてしまう」というしんのうクンが、果たしてどこまで記憶にとどめておいてくれたのやら...)

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雨の沖縄は悲しいデス

2007-03-19 23:55:00 | ひでんかの「おでかけ日記」

◆沖縄第2日目(曇りのち雨)
海洋博公園(熱帯ドリームセンター,美ら海水族館) → 今帰仁城跡 → OKINAWAフルーツランド → (雨の東海岸ドライブ) → 平安座島 → 伊計島 → 沖縄市(泊)

今回の沖縄旅行の目的は、「沖縄初体験」のしんのうクンのために、ずばり”観光”です。
(「リゾート」も「まったり」も無縁。
だったら、素泊まり格安ホテルでもヨカッタのでは?って...
一応、パックツアーなのです)
なので、朝は早々に行動開始!
朝食を食べたら、サッサとチェックアウトして、本日最初の目的地
「海洋博公園」に向かいます。
07031901
「海洋博公園」では、まず「熱帯ドリームセンター」を見学しました。
開園と同時に入場したので、ほぼ”貸し切り”状態。
ユックリと写真が撮れたので大満足です。
(いつか表紙に登場するかも...)
左の写真のように、蘭が”地植え”でポコポコ生えているのは、さすがに南国という感じでした。

次が「美ら海水族館」
私が前回「海洋博公園」に来たのは、20年ほど前のことです。
まだ海洋博で使用した「アクロポリス」(という名前でしたっけ?)が、青い海にちょっと哀しい姿でぽつんと取り残されていて(立ち入り禁止でした)、水族館もごくごく普通の水族館だったような記憶があります。
それが、まあまあまあ...
こんなに立派になっちゃって!!!
やはり、圧巻は”世界最大級”(だそうです)の水槽です。
ジンベイザメが、マンタが...
空を飛んでる!!
私が今まで訪れたことがある水族館の中で、1番かもしれません。
(う~ん、でも、やっぱりシャチが居るので”鴨シー”の1位は譲れないかも...?)

この後、”オキちゃん劇場”でイルカのショーを見たのですが、外は大雨でした。
傘を差しながらの観覧は、こちらまでイルカになったみたい?

      注・この子はフジではありません
07031902いったん車まで傘を取りに戻った頃には雨も止みました。
(全く!)
再度、人工尾びれで有名になった、「イルカのフジ」に会いに行きました。
今日のフジは人工尾びれは付けてはいませんでした。
尾びれを付けている姿も痛々しい感じですが、無ければ無いで、それもやっぱり...。
そんなフジのプールの横が「イルカ・ラグーン」です。
ワタシ的には、「オキちゃん劇場」よりも、こちらの方がお勧めです。
イルカが、より間近で見られます。
最後には、写真のように飼育員さんが、ちゃんとイルカにポーズを取らせてくれます。
お天気が良ければ浜辺まで行ったのですが、沖縄に来て、まだ一度も海にふれていません。

「海洋博公園」を後にして、「今帰仁城跡」に行きました。
城壁修理の真っ最中で、昔のように石を1つ1つ積み上げて行くようです。
見学の帰りに、サトウキビジュース屋さん(?)に呼び止められ、ジュースを飲んでみることにしました。
「1杯ください」と言ったら
「ハイ、コッチ来て、
ハイ、コレ持って、
ハイ、カメラはココ!」
と、おじさんの命じるままに行動して撮った写真が↓。
自分で絞ったから特別に美味しい...??

今帰城跡の次は「OKINAWAフルーツランド」です。
(ツアーのクーポンに、こちらのランチバイキングがあったので)
フルーツ食べ放題?
の期待もしたのですが、今はちょうど端境期のようで、地元のパイナップルも出ていませんでした。
(沖縄のパイナップルって年中採れる訳では無いのですね)
07031903 中写真左:自分で飲むサトウキビジュースを自分で絞る羽目になったしんのうクン。
真ん中:パイナップルはまだ子ども。
右:オオゴマダラの幼虫。(なぜか金色)

ここからは雨の東海岸をひたすら南に向かってドライプしました。
途中、マングロープの林とかもあったのですが、
「雨だから車から降りな~い」
   ・・・

ドライブついでに金武湾をグルっと回って海中道路を渡り、伊計島まで行ってみました。
やっぱり雨は止みません。
(本当に恨めしい雨です)

昔来たときに、石油基地に並んだタンク群が壮観だった記憶があったのですが、どこから見たのか覚えていません。
普通に道を走っていても、そんなポイントはありませんでした。
(結局アレはどこから見た景色だったのでしょうか)

◆本日の雑感
沖縄の地名、というか漢字の読み方は難敵です。
「嘉手納(かでな)」あたりはなんとかまだ、
「今帰仁(なきじん)」になると、初見では無理でしょう。
「読谷(よみたん)」が解れば「北谷(ちゃたん)」もOK。
(でも、東西南北の読み方が解らないと...え?イリ・アガリ・フェー・ニシって言うの?
(しかも「西東南北」の並びだそうです)だったら、北は「ニシ」なのに、なぜ「ちゃたん」?)
ただ、読みは違っても”漢字”は同じなので、”漢字圏”の国の間では意志の疎通はし易かったのかもしれませんね。
漢字の偉大さ(?)をこんなところでも実感しました。

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ポケジェに乗って沖縄へ

2007-03-18 23:13:00 | ひでんかの「おでかけ日記」

いつものように、とーとつですが...

受験も卒業式も終わり、お仕事の方も一区切り(ホント?)ついたので、卒業旅行に行くことにしました。
主役の卒業生は、どうでもヨカッタらしいのですが、
(本心は「家で寝ていたい!」って?)
「だったら、私ひとりで行きます!!」宣言の前に、
団体行動となることが決定しました。
(私の本心は...「ひとりで良いのだけれど...」
まあ、これが最後の家族旅行になるかもしれませんしね...)

と、いうことで3泊4日の沖縄旅行へ出発です。

沖縄へはポケジェ(ポケモンジェット)で行きました。
(注・希望した訳ではありません。あくまで”偶然”)
そういえば、しんのうクンが小さい頃に、初代ポケジェを見に、わざわざ羽田まだ来たことがありましたっけ。
それが、
「写真撮ってあげようか?」と聞けば、
「断る!!」と、かなり冷たいお返事が...。

かわいくないなぁ~~~。

(とか言って、自分の携帯で写真を撮ってます。
やっぱり、かわいくなぁ~~~い!)
07031801_1
「かわいくない」と言えば、ワタシ的には、初代のポケジェが一番かわいかったと思うのですけれど...。
右は、空弁です。
話題(なの?)の「天空わっぱ(豚角煮)」です)

◆沖縄第1日目(曇り)
那覇 → 嘉手納 → 万座毛 → 本部(泊)

今回の沖縄の旅の”足”はレンタカーです。
空港で(のはずが送迎バスで市内まで)車を借りて、一路北へ向かいます。
07031802
途中で立ち寄ったのが、「道の駅・かでな」。
(道の駅ファンとしては、沖縄でも欠かさずチェックです)
左の写真は、米軍・嘉手納基地
道の駅の展望室から、滑走路が見渡せます。
写真では小さくてよくわかりませんが、ちゃんとジェット機が駐機していました。
今日は日曜日、おまけにこの天候では”最新鋭ステルス戦闘機”もお休みで、飛行機好きなでんかは残念そう。

一番右は、道の駅の売店のハンバーガーです。
ちなみに、こちらが普通サイズで、ジャンボハンバーガーはこちらの名物だとか。
「ハンバーガーは食べたくない」と言っていたしんのうクン。
一口かじったら「美味しい」と言い、結局ほとんど食べてしまい、最後の一言が
「ジャンボにすればヨカッタ!」ですって!?
(さらに、今回の旅行で一番美味しかった食べ物が、コレだそうです。全く...)

ここからさらに北上して、万座毛に寄りました。
時は夕刻。
お天気が良ければ、東シナ海に沈む夕日が、さぞキレイだったのでは無いかと想像されます。
残念!!

本日の宿泊地は本部地区なので、さらにさらに北上を続けます。
途中、「道の駅・許田」にも立ち寄りました。
(ちなみに、沖縄県の道の駅は全部で4つだそうです。
スタンプラリーの完全制覇も楽勝?)

道の駅を出た頃には、さすがに暗くなってきました。
ここで困ったのが、本日の夕食。
ホテルは朝食しか付いていないので、夕食はどこかで食べていかないといけません。
ところが、名護の街を過ぎると飲食店どころか人家も少なくなってきて...。
このままでは、「今日は夕食抜き!?」
かと思ったところで、道ばたに小さな看板を発見しました。
「これってたぶん食べ物やさん?」
慌ててガイドブックを広げて探してみたら載っていました。
営業時間も大丈夫。
矢印に導かれて、どんどん山の中に入っていくと、そこにあったのが
大家」さん?
(「うふやー」と読むのだそうです)

「パイナップル畑と丘に囲まれた大きな赤瓦の琉球家屋が見える。築100年以上の古民家。ここが味処 大家(うふやー)です。」
とガイドブックには書かれていますが
真っ暗でよくわかりません!!
(昼間見たら、きっと趣のあるお店だったでしょう...。またまた残念)
07031803
左の写真は客席です。
運良く「テラス席」に座ることが出来ました。
(夜なので、沖縄というよりも、思わず
「お客さんのいないディズニーランドのポリネシアン・レストラン?」
を連想してしまった自分が悲しいです)

お料理は、「沖縄料理の御前」と右は「やんばる島豚のしゃぶしゃぶ」です。
普段、あまり「白和え」が好きでは無いというしんのうクンが、
「この白和えは美味しい!」と食べていました。
(お豆腐の違い?)

◆本日の雑感
「大家」を探して、真っ暗な山の中を走っていると、突然、ライトの中に浮かび上がるのは「お墓」。
どれも立派なモノばかりで、一番小さなモノでも、こちらの公園墓地だと3区画分はあろうかという大きさです。
「真っ暗な山道で出会うお墓」には、思わず”怖さ”を感じてしまうのですが、沖縄の人たちには、そういった感覚は無いのでしょう。
サイズが大きいので余計にそう感じるのかもしれませんが、沖縄は「お墓」が多いです。市街地にも、あちらこちらにお墓があります。
(家・お墓・家・お墓、と並んでいたり...)
きっと”死”というものが「忌み嫌う」ものでは無く、死んだ人も「肉体がそこに無くなった」だけで、「お墓」は「その人達が住んでいる場所」ということなのではないでしょうか。
(そう考えると「隣の家」みたいなカンジで、町中にあってもおかしくはありませんね)
一般的には「一族」のお墓だそうなので、祭事の際には、祖先の前にそこに連なる一族が集まる場所でもあるそうです。
亡くなった人に対する、そういった考え方は、ちょっと良いな~と思いますが、以前、沖縄に住んでいた友人から「昔の風習」を聞いて、
「絶対に”沖縄の長男の嫁”にはなりたくない!」
と思ったのでした。

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寒!!

2007-03-17 22:27:30 | ひでんかの「日々の徒然」

寒いです!
なんなのでしょう、今日のこの寒さは!!
3月も半ばを過ぎたというのに、今日の北風はハンパじゃありません!!!

「暑さ寒さも彼岸まで」

と言いますが、明日はお彼岸の入り。
よもや、つい先日までの暖かさが、このお彼岸までということは.....?

(そんな~~~)

この寒さが、桜の花の”休眠打破”になるのだと信じて、耐えることにしましょう。

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