ひでんかの”雅でない”日々

庶民の"ひでんか"の日々はちっとも雅じゃないけれど、いろんな人達と楽しい毎日を過ごしています

ポケジェに乗って沖縄へ

2007-03-18 23:13:00 | ひでんかの「おでかけ日記」

いつものように、とーとつですが...

受験も卒業式も終わり、お仕事の方も一区切り(ホント?)ついたので、卒業旅行に行くことにしました。
主役の卒業生は、どうでもヨカッタらしいのですが、
(本心は「家で寝ていたい!」って?)
「だったら、私ひとりで行きます!!」宣言の前に、
団体行動となることが決定しました。
(私の本心は...「ひとりで良いのだけれど...」
まあ、これが最後の家族旅行になるかもしれませんしね...)

と、いうことで3泊4日の沖縄旅行へ出発です。

沖縄へはポケジェ(ポケモンジェット)で行きました。
(注・希望した訳ではありません。あくまで”偶然”)
そういえば、しんのうクンが小さい頃に、初代ポケジェを見に、わざわざ羽田まだ来たことがありましたっけ。
それが、
「写真撮ってあげようか?」と聞けば、
「断る!!」と、かなり冷たいお返事が...。

かわいくないなぁ~~~。

(とか言って、自分の携帯で写真を撮ってます。
やっぱり、かわいくなぁ~~~い!)
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「かわいくない」と言えば、ワタシ的には、初代のポケジェが一番かわいかったと思うのですけれど...。
右は、空弁です。
話題(なの?)の「天空わっぱ(豚角煮)」です)

◆沖縄第1日目(曇り)
那覇 → 嘉手納 → 万座毛 → 本部(泊)

今回の沖縄の旅の”足”はレンタカーです。
空港で(のはずが送迎バスで市内まで)車を借りて、一路北へ向かいます。
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途中で立ち寄ったのが、「道の駅・かでな」。
(道の駅ファンとしては、沖縄でも欠かさずチェックです)
左の写真は、米軍・嘉手納基地
道の駅の展望室から、滑走路が見渡せます。
写真では小さくてよくわかりませんが、ちゃんとジェット機が駐機していました。
今日は日曜日、おまけにこの天候では”最新鋭ステルス戦闘機”もお休みで、飛行機好きなでんかは残念そう。

一番右は、道の駅の売店のハンバーガーです。
ちなみに、こちらが普通サイズで、ジャンボハンバーガーはこちらの名物だとか。
「ハンバーガーは食べたくない」と言っていたしんのうクン。
一口かじったら「美味しい」と言い、結局ほとんど食べてしまい、最後の一言が
「ジャンボにすればヨカッタ!」ですって!?
(さらに、今回の旅行で一番美味しかった食べ物が、コレだそうです。全く...)

ここからさらに北上して、万座毛に寄りました。
時は夕刻。
お天気が良ければ、東シナ海に沈む夕日が、さぞキレイだったのでは無いかと想像されます。
残念!!

本日の宿泊地は本部地区なので、さらにさらに北上を続けます。
途中、「道の駅・許田」にも立ち寄りました。
(ちなみに、沖縄県の道の駅は全部で4つだそうです。
スタンプラリーの完全制覇も楽勝?)

道の駅を出た頃には、さすがに暗くなってきました。
ここで困ったのが、本日の夕食。
ホテルは朝食しか付いていないので、夕食はどこかで食べていかないといけません。
ところが、名護の街を過ぎると飲食店どころか人家も少なくなってきて...。
このままでは、「今日は夕食抜き!?」
かと思ったところで、道ばたに小さな看板を発見しました。
「これってたぶん食べ物やさん?」
慌ててガイドブックを広げて探してみたら載っていました。
営業時間も大丈夫。
矢印に導かれて、どんどん山の中に入っていくと、そこにあったのが
大家」さん?
(「うふやー」と読むのだそうです)

「パイナップル畑と丘に囲まれた大きな赤瓦の琉球家屋が見える。築100年以上の古民家。ここが味処 大家(うふやー)です。」
とガイドブックには書かれていますが
真っ暗でよくわかりません!!
(昼間見たら、きっと趣のあるお店だったでしょう...。またまた残念)
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左の写真は客席です。
運良く「テラス席」に座ることが出来ました。
(夜なので、沖縄というよりも、思わず
「お客さんのいないディズニーランドのポリネシアン・レストラン?」
を連想してしまった自分が悲しいです)

お料理は、「沖縄料理の御前」と右は「やんばる島豚のしゃぶしゃぶ」です。
普段、あまり「白和え」が好きでは無いというしんのうクンが、
「この白和えは美味しい!」と食べていました。
(お豆腐の違い?)

◆本日の雑感
「大家」を探して、真っ暗な山の中を走っていると、突然、ライトの中に浮かび上がるのは「お墓」。
どれも立派なモノばかりで、一番小さなモノでも、こちらの公園墓地だと3区画分はあろうかという大きさです。
「真っ暗な山道で出会うお墓」には、思わず”怖さ”を感じてしまうのですが、沖縄の人たちには、そういった感覚は無いのでしょう。
サイズが大きいので余計にそう感じるのかもしれませんが、沖縄は「お墓」が多いです。市街地にも、あちらこちらにお墓があります。
(家・お墓・家・お墓、と並んでいたり...)
きっと”死”というものが「忌み嫌う」ものでは無く、死んだ人も「肉体がそこに無くなった」だけで、「お墓」は「その人達が住んでいる場所」ということなのではないでしょうか。
(そう考えると「隣の家」みたいなカンジで、町中にあってもおかしくはありませんね)
一般的には「一族」のお墓だそうなので、祭事の際には、祖先の前にそこに連なる一族が集まる場所でもあるそうです。
亡くなった人に対する、そういった考え方は、ちょっと良いな~と思いますが、以前、沖縄に住んでいた友人から「昔の風習」を聞いて、
「絶対に”沖縄の長男の嫁”にはなりたくない!」
と思ったのでした。

コメント
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