夫婦別姓には関係ないが「もってのほか」という食用菊とホウレン草
《武玉川》
無玉川・・・・・「七・七」の句である。
夫婦別姓の議論が盛んだ。
一昨日のNHKでは、夜7時のニュースの大半を割き、クローズアップ現代でも掘り下げていた。
NHKの調査によれば、トップの写真のように46%が「同姓・別姓を選べる」ことに賛成のようだ。
「同姓であるべき」の50%とほぼ同数と言っていい。
「有識者」らしき人も、いろんな考えを述べていた。
「無識者」の英さん。も、時代の流れで、別姓もいいと思う考えには賛成だ。
しかしである。
最も重要な議論が抜けている。
それは「子ども」の姓のことである。
いろんな尤もらしい根拠から、夫婦別姓を語る人。
彼らの誰一人として「子ども」の姓については語らない。
本当は、夫婦の姓なんかはどうでもいい。
問題は、生まれてきた「子ども」の姓なのだ。
生まれた瞬間の「子ども」は姓を選べない。
多分世帯主であろう父親の姓にするか。
確実に親である母親の姓にするか。
それとも、夫婦複合姓にするか。
「佐藤鈴木花子」とか「山口安倍慎之介」とか・・・・・
「橋下橋本徹」とか・・・・・
それもおかしいから、名前だけにしておくか。
そして、18才か20才になったら、両親のどちらかの姓を選ぶことにするか。
いや、その年になったら、自分で好きな姓を考えて名乗ることにしよう。
それが一番だろう。
しかし、その年になるまでの不自由さは計り知れない。
いっそのこと、12桁のマイナンバーで呼ぶことにするか(爆)
出席をとります。
「0178(まいなんばー)4649(よろしく)8800(パパママ)5963(ごくろうさん)」ちゃん!
「はーい!」
なんて世の中が来るかもしれない?
夫婦別姓を主張する人は、そのことの結論を出してから議論してもらいたい。
そうでないと、一番可哀そうなのは、別姓の親の間に生まれた「子ども」なのである。
・・・・・実は、法務省のHPには、あらかじめ子どもの姓をどちらにするか話し合って決める、というようなことが書いてあるのだが。
そうすると、いじめのネタになったりするかもしれないし。
難しい問題である。
そして、もうひつ知りたいこと。
それは「同姓・別姓を選べるように」と回答した人の内容である。
自分の場合は、どちらにするか?ということを聞きたい。
実は、大半が同姓を選ぶような気がしてならない。
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