《グルメ》
粗っぽい数字の話をしよう。
「エンゲル係数」という言葉がある。
ひょっとして、死語になったかもしれないが、消費支出に占める食費の割合である。
近年の統計で、標準世帯(夫婦+子供の平均で3.5人)の話。
消費支出は平均で、約300万円という。
エンゲル係数の平均は、約22%とのこと。
ということは、300万円×22%=66万円
これが標準世帯の年間の食費だ。
消費税が10%の場合・・・66万円×10%=66,000円
消費税が8%の場合・・・・66万円×8%¬=52,800円
つまり、公明党ががんばってくれたおかげで
66,000円-52,800円=12,300円
これが、1世帯あたりの減税額である。
1人当たりではどうか?
12,300円÷3.5人≒3,800円
となる。
これでは、先日英さん。の言った、1人4,000円の戻し税の方が単純明快!
その方が、不公平感もない。
複雑な計算を強いると、ポスレジ業者と会計ソフトの業者が儲かるだけである。
まー。
かなり粗っぽい計算で、不正確ではあろう。
しかし、結局は来年の選挙対策。
自民党のガス抜き要員と成り下がった公明党への配慮。
それだけの話である。
結局は、モンドグルメとギャル曽根しか恩恵を受けないのだ。
基礎年金だけで、毎日カップラーメンの高齢者は、総合合算制度の廃止で「早く死ね!」
と言われているようなものだ。
言い過ぎかもしれないが、皆さんもよく考えていただきたい。
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