青春だな・・・

唐津市のみで放送されているケーブル放送に
ぴーぷる放送という放送局があります。

唐津市内の行事が放送されているので、
何となく見てしまいます。

昨夜、市内各高校の体育祭の模様が放送されて
いて、ボーっと１時間以上見ていました。
特に知り合いの高校生が出ているわけじゃ無い
けど、応援合戦の演目は見事で、見入ってしまい
ました。

応援団の猛練習や工夫をこらした演出も見事です
が、チームメンバーも一体化しスケッチブックで大きな絵を
作っていて圧巻でした。この瞬間の為に大変な準備、練習
を積んだと思うと感動させられました。
この演出は、唐津市の高校では常識のようで、殆ど
の高校がやっていました。

僕は佐賀市内の高校だったので体育祭は、大声を出す
練習ばかりで凝った演出は無かったです。僕は高３の
時は夏休み中かかって６人で巨大な応援席の絵を書き
ましたが、その絵の原画は僕が描いたペガサスでした。
板への下書きも全て僕がやったので、絵を描くまでが
充実していて、体育祭当日の思い出は特に無いです。

あの応援席の大きな絵を描くのがどれだけ大変なのか
を、中３、高３の時に体験したので、西高の「鯉」の
絵が一瞬で「龍」に変化する細工には感心しました。
他チームの２倍の作業量をこなすなんて、そうそう
出来る事じゃありません。

応援団は、暴走族の特攻服や、短ラン、長ランを
モチーフにしているようなヤンキー衣装が多いので、
独特の凄みがあります。そういえば、僕の行ってた
高校の体育祭での応援団は、実在する暴走族の本物の
特攻服で揃えていて（当時の応援団員は暴走族の
メンバーが多かった）恐すぎて近寄れなかった。
祭りだから特攻服の着用を学校側も許可していたの
か知りませんが、あちこちに特攻服集団がいて
目を合わせないようにしてソソクサと逃げていました。

話が反れましたが、目を輝かせて、一生懸命に
取り組んでいる姿は美しく、青春真っ只中の姿に
羨ましさすら感じました。