元ラーメン屋店主のツイート集

ラーメン屋を10年経営し、今は閉店し、介護士をしています。

信州蕎麦 田なか

2008年07月07日 | 唐津の大衆食名店

唐津競艇場そばのテイクアウト専門の蕎麦屋さんに
行きました。

予約注文していなかったら「二八そば」しか買えません。
蕎麦粉8割の小麦粉2割の蕎麦です。蕎麦通は、
十割蕎麦を好みますが、蕎麦の風味は若干弱まって
も2割の繋ぎが入っている方がコシは強く成ります。

生めんでも買えますが、僕は河畔公園で食べたかった
ので茹で麺にしてもらいました。

15分ぐらいで運ばれてきました。

ちなみに僕は「二八そば大盛」を2つ注文しました。

早速、車で河畔公園に行き、食べました。

「お~お~~お~う・・・うめぇ・・・・」

値段は大衆蕎麦屋のザル蕎麦や盛りそば価格で、味は懐石蕎麦屋
並の気品があります。ちょっと甘みが強い蕎麦ツユも、この蕎麦との
相性はバツグンに良いです。

麺を食べ終わると、そば湯で割ってツユの最後の一滴まで堪能出来
ました。また1軒いい店と出会えました。度々食べたい蕎麦でした。


レモネード/名糖産業(株)

2008年07月07日 | 雑記
僕は名糖産業のレモネードを長年愛飲しています。

丁度10年前ぐらいの夏から飲み続けています。

当時、僕は九州電力本社や九州電力福岡支店や西日本プラント本社や九電工本社や九州電力総合研究所など九電担当の営業をしていました。
広告、印刷、出版の会社で、僕は九電の広告、印刷を主に担当していました。
僕は目まぐるしい程忙しく、汗だくになりながら走り回っていましたが、九電の社員は優雅にコーヒーやレモネードを飲みながら談笑している姿を見て憧れていました。

九電関連事業所の給湯室によくあったのが、この名糖産業のレモネードでした。社員は一杯飲む度に空缶に50円入れていました。

僕も同じレモネードがどうしても飲みたくて、スーパーで買って以来、常備飲料でした。
不思議とこのレモネードを飲むと、エリート気分を味わえます。

ここ半年飲んでいませんでしたが、夏場はキリリっと冷えたレモネードで、喉の潤いと共に気分も爽快に成れます。

ソーダーで割るとレモンスカッシュに成ります。

大草原の小さな家

2008年07月07日 | 映画レビュー
僕は名作「北の国から」シリーズの愛好者ですが、「北の国から」のモチーフになったのが大ヒット海外ドラマ「大草原の小さな家」です。

ここ数週間で「大草原の小さな家」のDVDをシーズン2まで16枚観ました。
森で自給自足をしていた家族が、アメリカ西部の草原や小川や湖がある小さな村に移住した所からドラマが始まります。

お父さんが、廃材で家をつくり、畑を作ります。

ほのぼの、ゆったりした作風ながらも結構悲劇が多いです。
村で伝染病が流行り大勢死者が出たり、麻薬に溺れた元兵士が自殺をしたり、アル中男が息子を毎日虐待しついに
は息子は意識不明に、主人公家族待望の赤ちゃんが誕生後すぐ死んだり、町から来た教師が生徒に理不尽な暴力をふるったり、主人公の娘が行方
不明になったり、子供3人を抱えた母親が不治の病に侵されたり、黒人差別、インディアン差別と、重いテーマが多いけど清々しい人間ドラマです。


主人公家族は、とにかく年がら年中お金が無く、子供のノートやペンや教科書すら買えません。

お父さんは身を粉にして働きづめですが、製材所や、日雇いは雀の涙程度の報酬しかくれず、製材所は「取引先が潰れて入金が無いから、あんたの給料も払えん」と、平気でひとつきタダ働きさせている始末です。
畑も、必死に麦やとうもろこしを作っても、毎回ヒョウや竜巻で壊滅状態にされています。
なんとか、豊作になっても、どこも豊作で、買い取り値段が下がりまくっています。

家族の為にお父さんは出稼ぎ労働で、振動で爆発するニトログリセリン運搬や、ダイナマイトを使う石材掘削など、命がけで稼ぐけど、家族は貧しいままです。

でも、お父さんもお母さんも優しく、明るく、時に厳しく子供に接し、子供たちも素直で、わんぱくで、楽しげに育ち、貧しい生活にも不平不満を漏らさず、理想的な素晴らしい家族が描かれています。

地位や、名誉や、欲や、金なんかに惑わされている現代人よりも、よっぽど幸せな生活がドラマに描かれています。

月並みな言い方をすると、現代人は利便性や科学進歩や富の向上と引き換えに、多くの物を失い、心は荒み、互いに憎しみあうようになりました。

人間らしさを忘れた先進国の現代人こそ「大草原の小さな家」を見てほしいです。