「吉田松陰」とは長州(山口県)で、塾を開き、門下生は50人
ほどなのに、門下生の多くが幕末から明治にかけ日本の基盤を
作りました。「吉田松陰」は、読み書きそろばん、歴史、幕府情勢
以外に、論語、思想学、哲学、道徳、倫理などの教育にも力を入れ
ました。
(吉田松陰の主な教え)
志を立てるためには人と異なることを恐れてはならない
世俗の意見に惑わされてもいけない
死んだ後の業苦を思い煩うな
目先の安楽は一時しのぎと知れ
百年の時は一瞬にすぎない
君たちはどうかいたずらに時を過ごすことなかれ
至誠にして動かざる者は未だこれ有らざるなり
志を立ててもって万事の源となす
志士は溝壑に在るを忘れず
己に真の志あれば、無志はおのずから引き去る 恐るるにたらず
凡そ生まれて人たらば宜しく人の禽獣に異なる所以を知るべし
体は私なり、心は公なり
公を役にして私に殉う者を小人と為す
人賢愚ありと雖も各々十二の才能なきはなし
湊合して大成する時は必ず全備する所あらん
死して不朽の見込みあらばいつでも死ぬべし
生きて大業の見込みあらばいつでも生くべし
今回の「龍馬伝」では、「吉田松陰」の「松下村塾」での
主な教え「あなたは何の為にうまれてきたのか?」
「あなたの役目は何か? 世の中の為に何を出来るのか?」
「生きる事とは幸せになる事。懸命に生き抜く事が幸せな人生」
をドラマの短いセリフ内で、見事に描いていました。
浦賀に黒船が停泊している時、「吉田松陰」は黒船に
乗せてもらいアメリカに行こうとするのを「坂本龍馬」と
「桂小五郎」が必死に止めようとするシーンで、
「吉田松陰」のセリフで
「そりゃ失敗するかもしれん。
黒船に着く前に捉えられるかもしれんし、
アメリカ人に乗船を拒まれるかもしれん。
それでええっちゃあ
何もせんでおることより、その何千、何万も価値がある
僕は死など怖わあない。
そげなことより行きたいっちゅう気持ちの方がはるかに上回っ
とる
桂くん君が本当に異国に興味があるなら、きっと僕と同じこと
をするはずじゃ。
じゃが君はそれをせん。何故じゃ。
殺されるからか。
日本に帰れんからかっ。
別れが辛いからかっ。
そんなのはなぁ全て言い訳じゃ
見ろ!僕には言い訳など何もない
どんな運命が待っちょろうが後悔せん
僕が今やるべきことは黒船に乗り込んでアメリカへ行くことじゃ!」
松蔭先生カッコイイ!!
「坂本龍馬」も単純ですぐに感銘受け、自分もアメリカに連れてって
下さいと申し出るが、「吉田松陰」は、「坂本龍馬」を思いっきり
殴りつけ
「吉田松陰」は、
「黒船に乗り込んでアメリカに行くは僕のやるべきことであって君じゃないっ。
君は何者じゃあ。何のためにこの天の元におるっ。
君がやるべきことは何じゃ。考えるな己の心を見ろ。
そこにはもう答えがあるはずじゃ」
と、言い放ち、黒船に向かって、手漕ぎ小船で沖に出る去り際までにくいです。
ほどなのに、門下生の多くが幕末から明治にかけ日本の基盤を
作りました。「吉田松陰」は、読み書きそろばん、歴史、幕府情勢
以外に、論語、思想学、哲学、道徳、倫理などの教育にも力を入れ
ました。
(吉田松陰の主な教え)
志を立てるためには人と異なることを恐れてはならない
世俗の意見に惑わされてもいけない
死んだ後の業苦を思い煩うな
目先の安楽は一時しのぎと知れ
百年の時は一瞬にすぎない
君たちはどうかいたずらに時を過ごすことなかれ
至誠にして動かざる者は未だこれ有らざるなり
志を立ててもって万事の源となす
志士は溝壑に在るを忘れず
己に真の志あれば、無志はおのずから引き去る 恐るるにたらず
凡そ生まれて人たらば宜しく人の禽獣に異なる所以を知るべし
体は私なり、心は公なり
公を役にして私に殉う者を小人と為す
人賢愚ありと雖も各々十二の才能なきはなし
湊合して大成する時は必ず全備する所あらん
死して不朽の見込みあらばいつでも死ぬべし
生きて大業の見込みあらばいつでも生くべし
今回の「龍馬伝」では、「吉田松陰」の「松下村塾」での
主な教え「あなたは何の為にうまれてきたのか?」
「あなたの役目は何か? 世の中の為に何を出来るのか?」
「生きる事とは幸せになる事。懸命に生き抜く事が幸せな人生」
をドラマの短いセリフ内で、見事に描いていました。
浦賀に黒船が停泊している時、「吉田松陰」は黒船に
乗せてもらいアメリカに行こうとするのを「坂本龍馬」と
「桂小五郎」が必死に止めようとするシーンで、
「吉田松陰」のセリフで
「そりゃ失敗するかもしれん。
黒船に着く前に捉えられるかもしれんし、
アメリカ人に乗船を拒まれるかもしれん。
それでええっちゃあ
何もせんでおることより、その何千、何万も価値がある
僕は死など怖わあない。
そげなことより行きたいっちゅう気持ちの方がはるかに上回っ
とる
桂くん君が本当に異国に興味があるなら、きっと僕と同じこと
をするはずじゃ。
じゃが君はそれをせん。何故じゃ。
殺されるからか。
日本に帰れんからかっ。
別れが辛いからかっ。
そんなのはなぁ全て言い訳じゃ
見ろ!僕には言い訳など何もない
どんな運命が待っちょろうが後悔せん
僕が今やるべきことは黒船に乗り込んでアメリカへ行くことじゃ!」
松蔭先生カッコイイ!!
「坂本龍馬」も単純ですぐに感銘受け、自分もアメリカに連れてって
下さいと申し出るが、「吉田松陰」は、「坂本龍馬」を思いっきり
殴りつけ
「吉田松陰」は、
「黒船に乗り込んでアメリカに行くは僕のやるべきことであって君じゃないっ。
君は何者じゃあ。何のためにこの天の元におるっ。
君がやるべきことは何じゃ。考えるな己の心を見ろ。
そこにはもう答えがあるはずじゃ」
と、言い放ち、黒船に向かって、手漕ぎ小船で沖に出る去り際までにくいです。