娘が結婚しました。北海道出身の彼はとってもやさしく、今から尻にしかれているようにみえます。^^; 入籍だけ先にすませ、今日引越しでした。夏に新婚旅行を兼ねて北海道で式をあげる予定だそうです。私はと言えば式を口実に北海道へ行けると喜んではみたけれど・・・
結納をして、母娘で家具などを選び、着物はどれくらい準備をしようかなどと悩んだりしながら、花嫁道具などを準備し、式は和装か洋装か、お色直しは何回に、親戚は少ないので友達をたくさん呼んで・・・などと娘の結婚を夢見ていました・・・
いや、家はお金がないので、表向きは反対をするから、着のみ着のままで駆け落ちをしてね。などと冗談を言ったりもしていましたが・・・
とても頑固者です。誰に似たのかしら？ 彼と二人で相談して、親の力は借りずに、なにもかも自分たちですることに決めたそうです。二人で楽しそうに買い物などをしているのを見ると、暖かく見守るしかありません。親の出番がないのはちょっぴり寂しいです…
貧乏には耐えられるようには育ててきました。ブランド物に走ったり、親のすねをかじって遊びまわる娘ではありません。その点では、堅実でまじめな家庭を築いていってくれるでしょう。ただ、お料理だけは…保証できません…
がらんとした娘の部屋を掃除しながら、「これでよかったのかしら？」と自問自答しています。
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