『坊っちゃん』・・・ あだ名その１

「狸」「赤シャツ」「野だいこ」「山嵐」「うらなり」「マドンナ」と言えば夏目漱石の有名な小説『坊っちゃん』の登場人物のあだ名です。

『坊っちゃん』は漱石の松山での教師体験をもとに書かれたもので、喧嘩っ早くて、江戸っ子丸出し、無鉄砲な新米教師「坊っちゃん」が赴任先の中学校で生徒や教師と繰り広げる青年の物語です。腕白中学生のいたずら、乱闘さわぎ、教師間の確執などが、面白いタッチで描かれています。

特に登場人物の描写が面白く、松山弁を話す生徒や教師の名前をあだ名でとおすなど、文章の面白さは、漱石文学の中でも一番多く読まれているのではないでしょうか。

そして、今まで何度となく映画化やドラマ化され、多くの俳優さんが「狸」や「赤シャツ」や「マドンナ」を演じています。また、ミュージカルでの公演もあったり、アニメにもなったりして、数多くの人たちに親しまれてきました。日本人で漱石の『坊っちゃん』を知らない人はないくらいですね・・・。



あだ名(渾名・綽名)とは…愛称のこと。とくに親しみを込めて対象を呼ぶために用いられる本名以外の名前の一種。ニックネーム、ペットネーム、タックネームともいう。


『坊っちゃん』読みましたか？

大切なもの・・・

最近とっても大切なものを手離しました。後悔するかもしれません…

楽しい思い出がいっぱいの、楽しい仲間たち…でした。同年輩の主婦の集まりで、一緒に写真を撮りにいった写真仲間。大切な大切な私の宝物でした。

ある写真教室で偶然一緒になり、講義の後、自然と気のあった者同士で喫茶店などでおしゃべりをするようになりました。そして、その仲間たち８名で作ったのが写真グループ『タンポポ』です。

月１回の教室に合わせ、月１回はみんなで撮影に行こうということになりました。主婦ばかりの集まりなので、平日の昼間しか活動ができません。朝日・夕日の撮影が出来るよう、年１回は泊りがけで行こうということになり、積立をすることにしました。

子供の手が離れ、親の面倒を見るようになるまでの、ちょっぴりゆとりの出来た年代の主婦たちで、子供のこと、姑のこと、旦那のこと…など共感できるところがいっぱいあり、話がはずみます。そして何より、趣味が同じ写真と言う事で、意気投合です。

車２台に分乗したり、青春切符を活用して、いろんな所へ行きました。長浜・近江八幡・海津大崎の桜・奈良・京都・伊吹山・岡山・吹屋・鳥取…等など。

泊りがけでは隠岐の島の放牧・瀬戸内の因島・四国のたばこ畑・紅葉の大山・雪の安曇野・桜の高知・雲海の奈良・晩秋の尾瀬・レトロの門司下関など。本当に楽しい思い出がいっぱいで、私はこの仲間たちを何よりも大切に思ってきたのです。

でも…その大好きな仲間たちの、大切なグループ『たんぽぽ』を脱会することを決意しました。


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早春の里山・・・

１８日、「早春の里山を訪ねて」京都の美山へ行ってきました。
カメラ店のバスツアーに参加したのですが、現地に着いてびっくり。美山は真っ白な雪景色でした。ここのところ、寒い日が続いているので、昨夜にでも降ったのでしょうか。思わぬサプライズにカメラマンは大喜びでシャッターを切っていました。３時間程、村の中を散策したのですが、帰る頃には雪もすっかり解けて、普段の早春の姿になっていました。















一番上の写真と同じところです。雪は消えてしまいました。




☆2006.2.20にも美山のことを書きました


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華麗なる一族～最終回

華麗なる一族、最終回でしたね。時間延長で鉄平の最後のシーンをずいぶん伸ばしているなと思いながら見ていましたが、結末は分かっていたのに、やはり泣いてしまいました。

全体の印象としては、これだけの大作を１０話で表現するのは無理だったのかも知れません。話のあらすじを追っただけの総集編のように見え　ました。ちょっと残念です。

それでも毎週楽しみにしていたドラマでした。

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これでよかったのかしら？・・・

娘が結婚しました。北海道出身の彼はとってもやさしく、今から尻にしかれているようにみえます。^^; 入籍だけ先にすませ、今日引越しでした。夏に新婚旅行を兼ねて北海道で式をあげる予定だそうです。私はと言えば式を口実に北海道へ行けると喜んではみたけれど・・・

結納をして、母娘で家具などを選び、着物はどれくらい準備をしようかなどと悩んだりしながら、花嫁道具などを準備し、式は和装か洋装か、お色直しは何回に、親戚は少ないので友達をたくさん呼んで・・・などと娘の結婚を夢見ていました・・・

　いや、家はお金がないので、表向きは反対をするから、着のみ着のままで駆け落ちをしてね。などと冗談を言ったりもしていましたが・・・

とても頑固者です。誰に似たのかしら？　彼と二人で相談して、親の力は借りずに、なにもかも自分たちですることに決めたそうです。二人で楽しそうに買い物などをしているのを見ると、暖かく見守るしかありません。親の出番がないのはちょっぴり寂しいです…

貧乏には耐えられるようには育ててきました。ブランド物に走ったり、親のすねをかじって遊びまわる娘ではありません。その点では、堅実でまじめな家庭を築いていってくれるでしょう。ただ、お料理だけは…保証できません…

がらんとした娘の部屋を掃除しながら、「これでよかったのかしら？」と自問自答しています。


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クリスマスローズ・・・

クリスマスローズ…ロマンチックな名前ですね。名前からみて、クリスマスの頃に咲くのかと思っていたら一般には２月～３月に咲くようです。華やかではありませんが、控えめで可愛い花は大好きな花のひとつです。
花期が長く育てやすいのも私好みですね。

昨年は鉢いっぱいに見事に咲きましたが、花後に株分けをして植え替えたので、今年はちょっと小さめです。それでも可愛い花を咲かせてくれました～。


クリスマスローズ、ニゲル



クリスマスローズ、オリエンタリス



クリスマスローズ、オリエンタリス


クリスマスローズは常緑多年草で12月から4月に開花。花は下向きに咲き、長く楽しめます。夏の暑さに弱いので、半日陰の涼しい場所で管理します。夏の乾燥にも注意。北の寒冷地では霜よけが必要です。秋に植付け４年毎くらいで植替えて、あまり動かさないほうが良いようです。

花のように見えるのは萼で、本当の花弁は退化して密腺状になっています。最近は改良が進み、たくさんの種類が出回っています。花色も赤、桃、白、緑、複色系など豊富で、八重咲きもあり多彩です。

メイドカフェ・・・^^;

１５日は職場の仲間の歓送会でした。先日ブログにもちょこっと書いた、専門学校行くと言う彼女の送別会と新しく入社した女の子の歓迎会です。いつもは女子社員だけでするのですが、この日はなぜか男性社員がひとりついてきて、参加者７名でした。

そして、会場は…なんと！『メイドカフェ』。

私のようなおばさんが行くようなところではありません・・・でも、歓送会とあれば参加しない訳にもいかないし・・・

と言うわけで行ってきました。『メイドカフェ』へ。

明治時代の貴族の屋敷にいるメイドのような黒い服に白いエプロン姿（但し、超ミニです）のウェイトレスが甘ったれた舌足らずの声でオーダーをとりにきました。正直おばさんには気持ち悪い～。おしりがむずむずすると言うか～

「いらっしゃいませ」の代わりに「お帰りなさいませ、旦那様、お嬢様」、「ありがとうございました」とは言わないで「いってらっしゃいませ。旦那様、お嬢様」と言うのだそうな。まさか私のような年代でお嬢様でもないだろうけど・・・。

はまって通っている常連さんなどもいるそうですが・・・。

何と言うか、ま、何事も経験と言う事で・・・

そのお店にダーツなるものがあって遊んできました～。こちらははまりそうです。アブナイ！アブナイ！


行ったことありますか？

桜門橋・・・

世界文化遺産・姫路城の玄関口、大手門前の内堀に架かる桜門橋が完成したと言うので出勤前に寄ってみました。２月17日に完成の渡り初め式があり、武者行列や踊りが披露されたそうです。今思えば、出勤途中の公園に武者姿の人たちに出会ったことがありました。祭りでもないし、今日は何の日？と思ったのですが、その日だったのですね。

新しく出来た桜門橋は、長さ22m、幅7mで、鉄製の橋に化粧板を張り付けた「木造風」だそうです。市民グループからは江戸時代まで架かっていた木橋の復元要望もあり、木製か鉄製かで議論が起こりましたが、耐久性などを考慮して、「木造風」に落ち着いたのだそうです。

今はまだ、出来立てのピカピカすぎて落着きませんが、年月がたてば風雨にさらされて風格が出てくるのでしょうか？そう願いたいです。




正面から見たところ。奥が大手門。




少し右手に周ってみました。




城をバックに撮ってみました。内堀にかかる桜門橋と大手門。


もう少しいろんな角度から撮りたかったのですが、デジカメの電池切れで残念でした～。いつもドジな私です。


姫路城へ来てくださいね。

寒いですね～

一時暖かくなってコートを片付けようかと思っていたところ、ここ２，３日寒いですね。庭の花たちもびっくりしていることでしょう。

今我家に咲いている花たちを紹介します。




前にも載せましたが、この可愛い花は何でしょう？




サクラソウでした。真上から見ると、また違って見えて面白いですね。真ん中のつぼみが次々と咲いていって長く楽しめます。

一般にサクラソウと言われていますが、正確には西洋サクラソウ（プリムラ・マラコイデス）です。一年草でこぼれ種で毎年咲いています。乙女桜とも言われています。

似た花に日本桜草があります。花はよく似ていますが、葉っぱが違うのですぐ分かります。本来サクラソウと言えば日本桜草のことを言っていました。宿根草で日本の古典園芸植物です。江戸時代の頃から親しまれてきた花で、数百に及ぶ品種があります。愛好家が多いのもこの花で、栽培はちょっと難しそうです。




先日沈丁花の可愛い花を紹介しましたが、我家には白花の沈丁花も咲いています。鉢植えにしていたのでちょっぴり生育がよくありませんが・・・こちらも清楚で可愛い花です。



真っ白のユキヤナギも咲き出しました。ひとつひとつは小さな花ですが、たくさん咲くと見事です。黄色のレンギョウと一緒に植えてあるのをよく見ますね。

この他にもクリスマスローズが可愛い花を咲かせています。次の機会に紹介したいと思います。


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さくらんぼ・・・

昨日のゆうたとのお散歩はいつもの神社コース。デジカメを首にぶらさげて春をさがしながらブラブラと歩きました。おおいぬふぐり・たねつけばな・たんぽぽ・ほとけのざ・などが咲いていました。途中雪が降りだしてびっくり。すぐに止みましたが、もう春だと思っていたのに・・・
下の写真はいつもゆうたと歩く道。道の向うに小さなお社があります。自動車はめったに通らないし、人通りもないのでリードを離してやりました。
やはり、自由に好きなところへ行けるっのて、うれしいのでしょうね。あちこち寄り道しながら私の後をついてきます。
去年つくしがいっぱいだった所、探してみましたが、まだ少し早いのか、つくしんぼはありませんでした。


道の向うには小さなお社が・・・


近所の庭先のだくらんぼの木。桜に似た花が満開でした。


さくらんぼの花は近くで見るととっても可愛い。白い花びらに薄い緑色の水玉模様が…

このさくらんぼ、毎年たくさんの花を楽しませてくれるのですが、赤くなった実を見たことがありません。もう少しというところで、ひよどりの餌になってしまうようです。


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