尾瀬紀行～その⑩ 天使が舞い降りた・・・

２日目（１０月１３日）午後撮影
龍宮小屋の近くにて

雨の尾瀬ヶ原、ひとりで散策。
デジカメでパチリ、パチリとやっていたら、突然光の柱が現れた！
至仏山の上の厚い雲の切れ目からいくつもの光芒が尾瀬ヶ原に降り注いでいます。思いもかけぬ素晴らしい光景に夢中でシャッターを切り、そして、慌ててフィルムカメラと三脚を取りに山小屋に戻りました。山小屋で待機していた仲間たちも飛び出してきました。三脚をセットするのももどかしく、いっぱいシャッターを切りましたが、フィルムにうまく捉えられたでしょうか？（現像に出したまま、まだ手元には戻ってないのです^^;)

＜14：53～15：23ごろ撮影＞










尾瀬ヶ原に降り注ぐ幾筋もの光のはしご・・・その中から現れたのは二人のこども（とご両親）でした。
まさに天使が舞い降りたかのよう・・・



雨の中を山の鼻から歩いて来られたのでしょうね。

「天使のはしご」とも呼ばれるこの光芒（薄明光線はくめいこうせん）は、雲の切れ間あるいは端から光が漏れ、光線の柱が放射状に地上へ降り注いで見える自然現象。通常とは逆に雲の切れ間から上空に向かって光が出ることもあるそうです。こんなに美しい光景に出会えて、とてもラッキーでした。

　　　　　　　　　　　　・・・・・・つづく



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尾瀬紀行～その⑨ 雨の尾瀬ヶ原・・・

２日目（１０月１３日）午後撮影
龍宮小屋の近くにて

山小屋に帰るとロビーの天気予報が『晴れ⇒雨』に。朝出るときは『晴れ』のみでした。こんなにいい天気なのに雨になるの？と信じられない。山小屋のスタッフが雨に変った理由を天気図を元に説明してくれたが、それでもまだ信じられない・・・

昼食後は「お昼寝タイム」と言うことで、２時半ロビー集合になりました。私も少し横になり手足を伸ばしウトウト。しばらくすると雨音が・・・本当に雨になった！

２時半にロビーに行くとみんな空を見上げてうらめしそうです。雲が厚く、これでは写真にならないと言う。霧でもでればいいんだけど・・・しばらく待機ということになり、山小屋の主人と雑談・・・
雨が霧雨になったので、ひとり散歩に出ました。せっかっく来たのだから、雨の尾瀬も満喫しないとね。デジカメ一眼レフのみ首にさげて、山小屋近くを散策・・・作品にならなくても撮っておこうとパチリパチリ。こんな時デジカメは手軽で便利です。たくさん撮っても費用はかからないし、現像しなくても、すぐに見られる。

＜14：44～14：53頃撮影＞










誰もいない尾瀬ヶ原をひとりじめ・・・
雨の尾瀬ヶ原もいいな～と、あっち向いてパチリ、こっち向いてパチリ、ひとり楽しんでいたら、突然素晴らしい光景が飛び込んできた！

　　　　　　　　　・・・・・・つづく



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10月の花たち

10月に咲いていた花たち。

10月は何だか忙しくて・・・
庭仕事があまりできませんでした。
それでも、文句ひとつ言わないで、
けなげに咲いている、可愛い花たちです。




秋明菊～３種


ミセバヤ


キンモクセイ


ホトトギス


ツワブキ　　　　　　　　　　　　　ゼフィランサス


オキザリス


紺菊（コンギク）

この他にも、
ベゴニア、ゼラニューム、ポーチュラカ、ヒメツルソバ、サザンカ、etc・・・

11月はどんな花を咲かせてくれるでしょうか。



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尾瀬紀行～その⑧ 尾瀬ヶ原ぐるり♪・・・

２日目（１０月１３日）午前撮影
竜宮～牛首分岐～ヨッピ吊り橋～竜宮

牛首分岐を右に折れた私達は山裾の木道をヨッピ吊り橋方面へと進みます。雲ひとつない快晴で、地塘の水面も真っ青に。「面白い雲でもあればいいのにね」と勝手なことばかり言う私達。曇りはダメ、快晴でもダメ？なんてね。

午前撮影
ー牛首分岐からヨッピ吊り橋・竜宮へー




















上１０枚は、牛首分岐からヨッピ吊り橋までの道中で見た景色


ヨッピ吊り橋分岐着、１１時１５分・・・

牛首分岐点から2.3キロ、５０分の行程を撮影しながらゆっくりと・・・
そして、日が高くなってきたので撮影を切り上げて山小屋へ帰ることにしました。






上３枚は、ヨッピ吊り橋から竜宮までの道中で見た景色


11時45分、龍宮小屋が見えてきました。
ヨッピ吊り橋から竜宮までは1.5キロ、30分の行程です。
ここだけは予定通りですね。


昼食後少し休憩してまた夕方出かけることに。
写真撮影には日中を除く朝夕の時間帯がいいようです。

　　　　　　　　　・・・・・・つづく



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尾瀬紀行～その⑦ 光のシャワー・・・

２日目（１０月１３日）午前撮影
竜宮～牛首分岐～ヨッピ吊り橋～竜宮

７時半、朝食後すぐに出発。
朝の斜光線が美しい尾瀬ヶ原の撮影です。
龍宮小屋から昨日通った道を牛首分岐まで行き、そこから右へ折れて山裾の木道をヨッピ吊り橋まで、橋の手前を右に行き早朝は濃霧で何も見えなかった道を龍宮小屋まで戻ってきます。
昨日見た同じ景色も、光の状態によって全く違って見えるので面白い。

この時間帯、広い尾瀬ヶ原は人も少なく、ゆったりと尾瀬を満喫することができました。光の状態を見ながらいい被写体を見つけては三脚を据えてパチリ！どちらを眺めても素晴らしい景色なのでパチリ！パチリ！・・・いっぱいいっぱい撮りました～

午前撮影
ー竜宮から牛首分岐までー


龍宮小屋の裏手の沼尻川、斜光線が美しい・・・


霧が晴れてきた・・・見晴らしへ続く道、


龍宮小屋の前の木々。露が逆光に光ってキラキラ・・・


雲ひとつない空、白樺の白い幹が映える・・・


紅葉が美しい木々・・・


青空を映す地塘・・・


白樺が映える・・・


紅葉した山の木々・・・


地塘と白樺とクサモミジ・・・尾瀬の秋景色


牛首方面に向かう・・・行く手に至仏山


来た道を振り返れば燧ケ岳・・・


地塘に漂うヒツジグサ


ヒツジグサの紅葉もきれい・・・


点在する地塘、尾瀬ならではの風景です。


牛首分岐。まっすぐ行けば山の鼻。右へ行けばヨッピ吊り橋を経て東電小屋へ

１０時頃牛首分岐に着きました。竜宮から2.2キロ、普通に歩けば４０分で来れる距離ですが、撮影しながらだったので２時間半もかかりました。それだけ魅力的なところが多かったと言うことですね。^^

ここで山の鼻から来たツアー団体に出会いました。ツアーのガイドさんは「ここから先（竜宮やヨッピ吊り橋方面のこと）も同じような景色なので、ここで引き返してください」と言っていました。
そうかな～？こっちもいい景色がいっぱいあるのに引き返すなんてもったいない・・・日帰りだと仕方ないのかも知れないけれど・・・

私達はここから右へ、山裾の木道をヨッピ吊り橋方面へ行くことに。

　　　　　　・・・・・・つづく



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