東北周遊旅の5日目、快晴の朝を迎えました。鳥海山が目の前に迫っています。本当なら鳥海山の中腹まで登って秋田県側に降りていく鳥海ブルーラインを走りたかったのですが、冬季の通行禁止期間が終わっていなくて秋田県側に抜けることができなかったので、あきらめざるを得ませんでした。したがって海岸沿いの国道7号線を走って秋田県に足を踏み入れました。そしてこの日は鳥海山の圧倒的存在感を感じる一日となりました。満開の桜越しに見る雪の鳥海山はなお美しい。
最初の目的地は元滝伏流水です。鳥海山の伏流水が岩から染み出して小さな滝となり、小川となって流れる清流です。朝一番の誰もいない森の中を木洩れ日を浴びながら、清流のせせらぎを聴きながらワンコと一緒に散策しました。マイナスイオンを全身に浴びて癒されました。
元滝をあとにして仁賀保高原へ向かいました。あちらこちらに風力発電の風車が数え切れないほど並んでいて、周囲の景色と一体化していました。展望台からの日本海の眺めも素晴らしかった。
目指したのは土田牧場でしたが、その前に眺めの良さそうな場所があったので立ち寄りました。ひばり荘という宿泊施設で、ここからの鳥海山の眺めは格別でした。
土田牧場はワンコを連れて入ることができなかったので、時間をかけずに見て回ってソフトクリームを買って出てきました。
さて、ここからは日本海沿いに一気に北上して男鹿半島を目指します。男鹿半島の北端の入道崎にどうしても奥さんを連れていきたいお店があったので少し急ぎました。このお店「海陽」は何年か前にとある団体のツアーでランチに入ったお店で、ここの石焼きの味噌汁と海鮮丼の定食がこの上なく美味しかったので、今回の旅で必ず行こうと決めていました。ところが、到着してみてがっかり。ほかのお店が全部開いているのにここだけシャッターが閉まっていてやっていない。見た感じでは定休日でもなさそうだし、一時的に閉まっている様子でもなく、お店を閉じてしまったかのような佇まいでした。仕方がないので奥さんの目利きで隣のお店「龍宮館」に入りました。驚いたことに、ここの刺身定食(1,500円)は安くて美味くて、落胆の気持ちを埋めるには十分でした。
食事を済ませたあとは目の前に広がる入道崎、そして日本海の空気を堪能しました。人のいないところではワンコもリードをはずしてもらって全力疾走です。雲ひとつない青空と風と太陽と広い海、すべてが気持ちよかった。
眺める
ここから男鹿半島を南下して半周します。断崖絶壁を走る車窓からは素晴らしい眺望の連続です。そして半島の南西端にでっかいなまはげ像が数年前と変わらずにたっていました。そのすぐ近くにある夕陽の名所、ゴジラ岩にも寄ってみましたが、夕陽には時間が早かったのと、車を降りて歩かないといけなかったのでマーキングだけしておきました。
夕陽を眺める場所は男鹿半島のど真ん中にそびえる寒風山の頂上からにしました。ここからは男鹿半島の周囲が一望でき、八郎潟もよく見えます。そしてなんと、あの鳥海山までも見えることに感動しました。どこにいても見えるこの山の存在感はやはり半端ないです。
これだけきれいな夕陽はなかなか見ることができない。太陽が沈みきってしまう最後の最後まで眺めていました。このあとは山を下りて八郎潟を横切り、森岳温泉「ゆうぱる」で温泉に浸かりました。宿泊地は能代市にある「道の駅ふたつい」です。この日は最初から最後まで大自然を堪能する一日となりました。
(6日目に続く)
最初の目的地は元滝伏流水です。鳥海山の伏流水が岩から染み出して小さな滝となり、小川となって流れる清流です。朝一番の誰もいない森の中を木洩れ日を浴びながら、清流のせせらぎを聴きながらワンコと一緒に散策しました。マイナスイオンを全身に浴びて癒されました。
元滝をあとにして仁賀保高原へ向かいました。あちらこちらに風力発電の風車が数え切れないほど並んでいて、周囲の景色と一体化していました。展望台からの日本海の眺めも素晴らしかった。
目指したのは土田牧場でしたが、その前に眺めの良さそうな場所があったので立ち寄りました。ひばり荘という宿泊施設で、ここからの鳥海山の眺めは格別でした。
土田牧場はワンコを連れて入ることができなかったので、時間をかけずに見て回ってソフトクリームを買って出てきました。
さて、ここからは日本海沿いに一気に北上して男鹿半島を目指します。男鹿半島の北端の入道崎にどうしても奥さんを連れていきたいお店があったので少し急ぎました。このお店「海陽」は何年か前にとある団体のツアーでランチに入ったお店で、ここの石焼きの味噌汁と海鮮丼の定食がこの上なく美味しかったので、今回の旅で必ず行こうと決めていました。ところが、到着してみてがっかり。ほかのお店が全部開いているのにここだけシャッターが閉まっていてやっていない。見た感じでは定休日でもなさそうだし、一時的に閉まっている様子でもなく、お店を閉じてしまったかのような佇まいでした。仕方がないので奥さんの目利きで隣のお店「龍宮館」に入りました。驚いたことに、ここの刺身定食(1,500円)は安くて美味くて、落胆の気持ちを埋めるには十分でした。
食事を済ませたあとは目の前に広がる入道崎、そして日本海の空気を堪能しました。人のいないところではワンコもリードをはずしてもらって全力疾走です。雲ひとつない青空と風と太陽と広い海、すべてが気持ちよかった。
眺める
ここから男鹿半島を南下して半周します。断崖絶壁を走る車窓からは素晴らしい眺望の連続です。そして半島の南西端にでっかいなまはげ像が数年前と変わらずにたっていました。そのすぐ近くにある夕陽の名所、ゴジラ岩にも寄ってみましたが、夕陽には時間が早かったのと、車を降りて歩かないといけなかったのでマーキングだけしておきました。
夕陽を眺める場所は男鹿半島のど真ん中にそびえる寒風山の頂上からにしました。ここからは男鹿半島の周囲が一望でき、八郎潟もよく見えます。そしてなんと、あの鳥海山までも見えることに感動しました。どこにいても見えるこの山の存在感はやはり半端ないです。
これだけきれいな夕陽はなかなか見ることができない。太陽が沈みきってしまう最後の最後まで眺めていました。このあとは山を下りて八郎潟を横切り、森岳温泉「ゆうぱる」で温泉に浸かりました。宿泊地は能代市にある「道の駅ふたつい」です。この日は最初から最後まで大自然を堪能する一日となりました。
(6日目に続く)