古代日本国成立の物語

素人なりの楽しみ方、自由な発想、妄想で古代史を考えています。

福岡の旅②

2023年03月02日 | 旅行・車中泊
福岡の旅の2日目です。法華クラブでは期待通りの美味しい朝食でした。チェックアウトを済ませたあと、ホテルのすぐ裏にある住吉神社を参拝しました。住吉三神を祀る筑前国一之宮です。朝の境内は澄んだ空気で満たされて清々しい気持ちになります。通勤途中に手を合わせる人がたくさんいて、地元で大切にされている神社だと思いました。




この日はレンタカーで糸島半島をめぐる予定にしていたのですが、レンタカーの営業所まで少し歩く必要がありました。月曜日の朝、通勤途中の方々を尻目に小一時間ほど散策がてら写真を撮りながらゆったりと歩きました。





さて、手続きを済ませて車に乗り込んで糸島へ向かいます。まずは40分ほど走って、最近よくテレビなどで見かけるヤシの木ブランコに到着です。駐車場は1時間300円。平日で朝の時間が早いこともあって車も人もそれほどいません。海岸にはヘンテコなブランコが並んでいます。順番に乗りながら写真を撮りまくりました。










休日だとブランコの順番待ちがすごいんだろうなあ。幸いにも平日なので、1時間もいれば十分に楽しめます。それでも少しづつ人が増えてきたので退散です。

さて、お次はこれまた映えスポットのパームビーチです。人気のスポットらしく、ビーチの目の前は大きなホテルを建設中でした。砂浜を歩きながら水切りショットをしたり、シーグラスを拾い集めたり、童心にかえって楽しい時間を過ごしました。







パームビーチのすぐ近くに二見ヶ浦というところがあり、砂浜の鳥居の向こうに夫婦岩があります。二見ヶ浦、夫婦岩と言えば伊勢神宮や神話とつながる伊勢志摩が本場ですが、こちらのはいちおう桜井神社の鳥居となっているものの、どうみても観光用な感じです。でも、ここの住所は志摩桜井というのですね。糸島の「島」は実は「志摩」なんです。で、志摩の二見ヶ浦といえば限りなく本場に近くなるのです。写真を撮るのに若者にまじって並んでしまいました。



ここは砂浜から夫婦岩を拝むのもいいですが、丘の上にある二見ヶ浦公園聖地霊園の広場から見下ろす眺めが何とも言えず絶景です。




ここからは糸島半島を西に向かって走ります。途中、これまた映えスポットのロンドンバスカフェに寄ったのですが、ここは写真だけにしました。



さらに走ってトトロの森を目指します。似たような森の小径は四国最東端の蒲生田岬灯台にもありました。かなりな急坂で、一気に上って息が上がりましたが、展望台からの眺めはグッドでした。おすすめです。




この日の最後の行き先は糸島半島の最西端にある「またいちの塩 製塩所 工房とったん」というところ。誰もが塩プリンを片手に思い思いの場所にすわって海を眺めています。ずっとずっと眺めていても飽きないです。薪が燃える匂いがして、煙突から煙が上がると塩作りが始まったサインです。何とも言えない風情のある場所。この日に訪ねたところはどこも楽しい場所でしたが、ここが一番でした。絶対に訪ねてみてください。










さて、レンタカーの返却時刻は18時です。平日の夕方は渋滞が予想されるので少し早い目に出たのですが、営業所に到着したのが18時10分前。営業所は18時に閉まるので、社員の方が総出で迎えてくれました。

車を返してこの日の宿泊場所「カンデオホテルズ福岡天神」まで天神地下街を歩きました。最近になって各地にできてきたカンデオホテルは屋上の露天風呂と朝ご飯が評判なので今回使ってみることにしました。結果、露天風呂は良かったものの、朝ご飯は法華クラブのほうが絶対にいいです。おススメは法華クラブです。

チェックインを済ませて晩ご飯に出かけます。お目当ての「焼きとりの八兵衛」が残念ながらいっぱいだったので、あたりをウロウロして決めたのが路地裏にあった「雄屋わさび」というお店。一見、敷居が高そうなお店でしたが、リーズナブルな価格で味も良かった。ただ、メニューの品数が少なかったのがちょっと残念。



これにて2日目が終了です。最終日の明日は梅が見ごろの太宰府天満宮に行くことにしています。

(つづく)










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