霧島神宮古宮跡を出てビジターセンターで見つけた千里ケ滝へ向かいました。ナビの通りにいくと標示が出てきました。広い道を右折すると細い道をクネクネと下って行きます。想像以上に細い道でだんだん不安になってきます。GoogleMapでこの先に駐車場があることがわかっているので、とにかく行くしかない。それにしても小さな車でよかった。どん詰まりまで進んで最後に小さな橋を渡ったところが駐車場です。
滝はここからすぐと思いきや、このような案内がありました。
まあ、200mなら大したことないか、と思って細い下り道を下りていきます。途中から急な階段になります。崖に沿ってどんどん下って行きます。落石から身を守るためのトンネルもあります。でも、これでもかというくらいに進んでも滝は現れません。そしてついに。
きれいな滝が現れました。虹がかかっています。
霧島へ来てからずっと思っていたのは、どこへ行っても水が青いのです。たぶん硫黄が含まれているからだろうと思うのですが、この千里ケ滝の水はいちばん美しい青色でした。
でも、崖に沿った道(階段)はまだ下に続いています。滝つぼから流れ出した青い水が下に流れていくので、この下はどうなっているかと気になって少し降りてみました。なんと、もうひとつ滝がありました。
二段目は少し小さな滝です。
そして、階段はさらに下に続いています。ここまで来たら行くところまで行ってみるか。どう考えても帰りがきついのはわかっているのだけど、行かないと後悔しそうだったので進みました。すると、小さな小屋と小さなダムが見えてきました。ここが終着点で小さな小屋は九州電力の施設でした。そしてその手前には青い水の池。その池に流れ落ちる三つ目の滝。
三段目はさらに小さくなりました。
千里ケ滝はなんと三段の滝でした。一番下まで下りたからこそ三段ということがわかりました。そして、あまりに急な下りのために降りるだけでも結構疲れたのに、これをまた上まで戻ると思うと気が遠くなりそうですが、覚悟を決めて登り始めました。何度も休憩をしながらゆっくりと。最初の案内をよく見ると、200m歩くと思っていたのが、200m下ると書いてあります。滝の落差が三段で75mなので崖づたいの道は間違いなく200mあったでしょう。この大変な様子はこちらのサイトをご覧いただくと少しはわかっていただけると思います
クタクタになって車に戻った時には下着まで汗でびっしょり。誰もいないのでその場で着替えました。この経験は忘れられないでしょう。これまで見たどんな滝よりも記憶に残りそうです。
さあ、次は霧島神宮です。古宮跡のところでも触れましたが、主祭神は瓊瓊杵尊です。神社の公式サイトによると創建は6世紀にさかのぼり、現在の地に遷ってから300年。これだけの由緒ある神社が実は一之宮でも二之宮でもなく、式内社となっているものの論社(明確にそうだとは断定できずに比定するにとどまる神社)であることが不思議です。
大鳥居。
時刻は15時過ぎで、参拝中にようやくお腹がすいてきました。朝ご飯はホテルのバイキングだったので、これでもかというくらいに食べてしまい、この時間まで空腹を感じなかったのです。奥さんも同じようにお腹がすいたというので、神社の休憩所でご飯屋さんを探しました。
そして決めたお店がここ、地鶏料理のお店「みやま本舗」
ちょっとだけ入るのを躊躇する店構えでした。
15時半なのでお客さんは誰もいません。何を注文したらいいのかわからなかったのでお店のおばさんと相談しながら決めたのが、黒さつま鶏焼きのタレと塩、黒さつま鶏の炙りたたき、そしてご飯の大。全部で4,700円くらいだったと思います。
焼肉のように自分で焼きながら食べます。
どれもおいしかったなあ。たたきもよかった。
お店をでたのが16時10分。最後に鹿児島神宮に行こうと思っていたのですが、コーヒーが飲みたくなって「道の駅霧島」に行くことにしました。しかし、道の駅のレストランはタッチの差で閉店したところでした。またしても残念。それにしてもこの旅行は「残念」が多い。鹿児島神宮はあきらめたので、このまま空港へ行こうとルート検索すると、なんと古宮跡のビジターセンターで千里ケ滝とともに知ったものの、方向が違うということであきらめていた丸尾滝の近くを通ることがわかりました。これはラッキーでした。千里ケ滝のような苦労がないことを祈りながら向かいました。そして到着。
丸尾滝です。駐車場の眼の前です。
ここから空港までまっしぐら。霧島高原から空港まではずっと下り坂です。それだけ標高が高かったということでしょう。以上で鹿児島旅行3日間の行程は終了です。なんともいえない充実した旅となりました。温泉、料理、自然、何もかもを満喫しました。「また来るぞ!九州」 次はフェリーで来て車中泊で南九州をまわりたいと思います。指宿も霧島も必ず行くと思います。それくらい気に入りました。
滝はここからすぐと思いきや、このような案内がありました。
まあ、200mなら大したことないか、と思って細い下り道を下りていきます。途中から急な階段になります。崖に沿ってどんどん下って行きます。落石から身を守るためのトンネルもあります。でも、これでもかというくらいに進んでも滝は現れません。そしてついに。
きれいな滝が現れました。虹がかかっています。
霧島へ来てからずっと思っていたのは、どこへ行っても水が青いのです。たぶん硫黄が含まれているからだろうと思うのですが、この千里ケ滝の水はいちばん美しい青色でした。
でも、崖に沿った道(階段)はまだ下に続いています。滝つぼから流れ出した青い水が下に流れていくので、この下はどうなっているかと気になって少し降りてみました。なんと、もうひとつ滝がありました。
二段目は少し小さな滝です。
そして、階段はさらに下に続いています。ここまで来たら行くところまで行ってみるか。どう考えても帰りがきついのはわかっているのだけど、行かないと後悔しそうだったので進みました。すると、小さな小屋と小さなダムが見えてきました。ここが終着点で小さな小屋は九州電力の施設でした。そしてその手前には青い水の池。その池に流れ落ちる三つ目の滝。
三段目はさらに小さくなりました。
千里ケ滝はなんと三段の滝でした。一番下まで下りたからこそ三段ということがわかりました。そして、あまりに急な下りのために降りるだけでも結構疲れたのに、これをまた上まで戻ると思うと気が遠くなりそうですが、覚悟を決めて登り始めました。何度も休憩をしながらゆっくりと。最初の案内をよく見ると、200m歩くと思っていたのが、200m下ると書いてあります。滝の落差が三段で75mなので崖づたいの道は間違いなく200mあったでしょう。この大変な様子はこちらのサイトをご覧いただくと少しはわかっていただけると思います
クタクタになって車に戻った時には下着まで汗でびっしょり。誰もいないのでその場で着替えました。この経験は忘れられないでしょう。これまで見たどんな滝よりも記憶に残りそうです。
さあ、次は霧島神宮です。古宮跡のところでも触れましたが、主祭神は瓊瓊杵尊です。神社の公式サイトによると創建は6世紀にさかのぼり、現在の地に遷ってから300年。これだけの由緒ある神社が実は一之宮でも二之宮でもなく、式内社となっているものの論社(明確にそうだとは断定できずに比定するにとどまる神社)であることが不思議です。
大鳥居。
時刻は15時過ぎで、参拝中にようやくお腹がすいてきました。朝ご飯はホテルのバイキングだったので、これでもかというくらいに食べてしまい、この時間まで空腹を感じなかったのです。奥さんも同じようにお腹がすいたというので、神社の休憩所でご飯屋さんを探しました。
そして決めたお店がここ、地鶏料理のお店「みやま本舗」
ちょっとだけ入るのを躊躇する店構えでした。
15時半なのでお客さんは誰もいません。何を注文したらいいのかわからなかったのでお店のおばさんと相談しながら決めたのが、黒さつま鶏焼きのタレと塩、黒さつま鶏の炙りたたき、そしてご飯の大。全部で4,700円くらいだったと思います。
焼肉のように自分で焼きながら食べます。
どれもおいしかったなあ。たたきもよかった。
お店をでたのが16時10分。最後に鹿児島神宮に行こうと思っていたのですが、コーヒーが飲みたくなって「道の駅霧島」に行くことにしました。しかし、道の駅のレストランはタッチの差で閉店したところでした。またしても残念。それにしてもこの旅行は「残念」が多い。鹿児島神宮はあきらめたので、このまま空港へ行こうとルート検索すると、なんと古宮跡のビジターセンターで千里ケ滝とともに知ったものの、方向が違うということであきらめていた丸尾滝の近くを通ることがわかりました。これはラッキーでした。千里ケ滝のような苦労がないことを祈りながら向かいました。そして到着。
丸尾滝です。駐車場の眼の前です。
ここから空港までまっしぐら。霧島高原から空港まではずっと下り坂です。それだけ標高が高かったということでしょう。以上で鹿児島旅行3日間の行程は終了です。なんともいえない充実した旅となりました。温泉、料理、自然、何もかもを満喫しました。「また来るぞ!九州」 次はフェリーで来て車中泊で南九州をまわりたいと思います。指宿も霧島も必ず行くと思います。それくらい気に入りました。
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