Alex Rider シリーズの作家 Anthony Horowitz による探偵もの。
ロンドンで私立探偵事務所を構えている Tim Diamond と弟 Nick が次々と持ち込まれる難事件を解決していくお話。今回は闇組織によるダイアモンドがらみの事件。少しづつ明らかになるヒントをたよりに隠されたダイヤモンドを探していく。
この Diamond brothers シリーズは、弟のニックの目線で語られているのですが、私の借りた本は2007年の改訂版では、本編の前に Tim による「まえがき」がついているんです!それがとてつもなくおっかしいのですよぉ。わざと?二人の年齢差も本編と違っているんです。一番おもしろいのは、
"Two brains are better than one," I said to Nick.
"Sure, Tim." he replied. "But I guess we'll just have to manage with one between us"
I'm not sure what he meant by that. Nick has a strange sense of humour.
ってところ。Tim の大ボケぶりが光ってますね。
全体的に楽しくて、あっという間に読み終わったんだけど、正直言ってアクションシーンはちんぷんかんぷん。ホテルでも倉庫でも、建物の構造が全然イメージできなくて。
私の好きなところは、ニックが結構子供らしいところ。賢いし、大人びているんだけれど、推理力は私と同じくらい(笑)で、コナン君やほかの少年探偵のように突拍子もなく答えを出したりしないところがいい。
それから、Tim という名前。本当か嘘かわからないんだけれど、Timothy という名前は「ちょっとぼんやりした男の子」という代名詞だと聞いたことがあります。だから Detective Diamond は Tim って名前なんですね、ぴったり!と私は思ったんですけど、どうでしょう?
名前といえば、Anthony Horowitz の息子の名前は Nicholas で、賢い方に Nick とつけているのもご愛敬?
ウンチクついでに、往年のハンフリー・ボガード主演映画、「The Maltese Falcon」が探偵と鷹の置物が絡む内容らしいので、パロディー的な面白さも隠されているんだと思います。
声を上げて笑ってしまったのは、めっちゃどうでもいいような、Hendon Police Training Centre が火事になったという記述。普通に近所のおばさんたちとの話題によく出てくることが人気本に出てきたのが、つぼにはまりました。
週明けには早速続きを注文してきます!
ロンドンで私立探偵事務所を構えている Tim Diamond と弟 Nick が次々と持ち込まれる難事件を解決していくお話。今回は闇組織によるダイアモンドがらみの事件。少しづつ明らかになるヒントをたよりに隠されたダイヤモンドを探していく。
この Diamond brothers シリーズは、弟のニックの目線で語られているのですが、私の借りた本は2007年の改訂版では、本編の前に Tim による「まえがき」がついているんです!それがとてつもなくおっかしいのですよぉ。わざと?二人の年齢差も本編と違っているんです。一番おもしろいのは、
"Two brains are better than one," I said to Nick.
"Sure, Tim." he replied. "But I guess we'll just have to manage with one between us"
I'm not sure what he meant by that. Nick has a strange sense of humour.
ってところ。Tim の大ボケぶりが光ってますね。
全体的に楽しくて、あっという間に読み終わったんだけど、正直言ってアクションシーンはちんぷんかんぷん。ホテルでも倉庫でも、建物の構造が全然イメージできなくて。
私の好きなところは、ニックが結構子供らしいところ。賢いし、大人びているんだけれど、推理力は私と同じくらい(笑)で、コナン君やほかの少年探偵のように突拍子もなく答えを出したりしないところがいい。
それから、Tim という名前。本当か嘘かわからないんだけれど、Timothy という名前は「ちょっとぼんやりした男の子」という代名詞だと聞いたことがあります。だから Detective Diamond は Tim って名前なんですね、ぴったり!と私は思ったんですけど、どうでしょう?
名前といえば、Anthony Horowitz の息子の名前は Nicholas で、賢い方に Nick とつけているのもご愛敬?
ウンチクついでに、往年のハンフリー・ボガード主演映画、「The Maltese Falcon」が探偵と鷹の置物が絡む内容らしいので、パロディー的な面白さも隠されているんだと思います。
声を上げて笑ってしまったのは、めっちゃどうでもいいような、Hendon Police Training Centre が火事になったという記述。普通に近所のおばさんたちとの話題によく出てくることが人気本に出てきたのが、つぼにはまりました。
週明けには早速続きを注文してきます!