hinajiro なんちゃって Critic

本や映画について好きなように書いています。映画についてはネタばれ大いにありですのでご注意。本は洋書が中心です。

Stone Heart

2011年03月24日 | Captain R 13 読書
 主人公ジョージはロンドンのナチュラルヒストリーミュージアムの外にあるドラゴンの銅像の頭を壊してしまったため、大昔から地底に長い間眠っていた何者かを目覚めさせてしまった。
 それで、巨悪なビーストにジョージは狙われ大変な危険にさらされる。そしてロンドンも・・・・
 
 こんな感じ、でしょうか。
 
 This epic adventure exposes forces long-layered in the fabric of London. After entering its richly original and breathtaking world, the city streets and skyline will never again seem the same!(Amazon から抜粋)

 学校の図書室から借りてきました。
 表紙とタイトルが良い感じでカッコいいから、と本人が言っていましたが、私に言わせると完全に

 SHOW OFF!

 クラスのみんなに、自分はこんな分厚い本が読めるんだ、ということのアピールをしたかっただけじゃないの?
 その証拠に全然進まず、ナルトのマンガや「Wimpy Kid」を読みなおしたり、Captain Underpants を読んだり、簡単な本にばかり流れてしまって、返却日をとっくに過ぎたので、強制的に読ませてやっとこ終わったのです。

 積極的に手に取ることもせず、やけに時間はかかっていたのですが、続きが気になる一冊ではあるようです。
 私が裏表紙のあらすじを読んだ感じも、なかなか面白そう。上の私の要約したものからは伝わらないかも(笑)
 「Iron Hand」「Silvertongue」と三部作になっている作者のデビュー作らしいのですが、作家になるまでは映画やテレビの方に携わってきているそうで、私の考えではそっち方面出身の方の作品は大抵頭の中で映像化し易いため、読みやすくいのではないかと。
 というわけで、続きは図書館にオーダーする予定。
 
 う~ん、だけど、この間「面白くない!」と投げ出した Red Pyramid と何がどう違うというのだろう・・・
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