
葵祭、祇園祭と並ぶ京都の三大祭の時代祭。
学生時代に葵祭は見たけど、時代祭は見たことなくて、元気なうちに一度は見とかないと。
お祭好きでもないので、たいして期待もせず、カメラもコンデジだけ。
どんな様子なのかさわりだけ見て帰るつもりだったけど、いやぁ。面白かったです。
総勢2千人規模の行列、学生アルバイトばかりかと思っていたら、けっこう年配の方も歩いてます。
やっぱり実物を見てわかることも多い。
時代祭の詳しい内容はこちら
どのあたりで見るのがいいのかも何もわからないままに、三条で降りると、三条大橋で座り込んで待ってる人も多かったが、こんなとこでは行列来るまで時間かかりそうだし、御池通(おいけどおり)を烏丸(からすま)に向かって歩いて行った。
人並みぎっしり窒息というほどではなく、ところどころ空いている。

パトカーのあと、京都府警の騎馬が先導


立派な馬車に乗っている京都市長(たぶん)

行列の始まりののぼり旗、太鼓笛に合わせて、振り回してくれる。

時代をさかのぼって行くので、明治維新の維新勤王隊から始まる。


坂本竜馬と高杉晋作 着物がつんつるてんなのがなんだか可笑しい

皇女和宮


今年から傾奇者衣装に変わった出雲阿国

サラブレッドでないホンモノの馬

牛車って大きいんやね。こういうのが並ぶとまさしく平安絵巻源氏物語の世界。


大原女と桂女
1時間ほどじっと同じ場所で見ていたが、待ってるのが辛気臭くなり、御池通をどんどん西へ烏丸方面へ歩いて行った。

巴御前

これを見なくちゃ帰れない、清少納言と紫式部

有料観覧席もガラガラのところもあり

ひとつの行列ごとに、こういう世話役衆(平安講)?の行列が入る

白川女の行列と最後のパトカーを遠目に確認して1時間半の時代祭見物はおしまい。
なんやかんやと、結局最後まで見られました。
しかし、ゆっくりゆっくり歩きの行列、このあと、平安神宮までかなり時間かかるだろうな。
朝に、ドジ家事やってしまい、気分落ち込んで、時代祭も行く気もしぼんだけど、決行してよかった。