ひらりん気まま日記

== 毎晩パコパコ せっかちでドジなひらりんの言うたもん勝ち ==

城南宮の桜と石見神楽

2017-04-17 20:49:46 | お出かけ&旅

お天気が悪いと、「桜!さくら!サクラ!」と騒げず、ひと息つける。
空いた時間で映画も見られたし(笑)

昨日、4/16 お天気が良いので朝一番に近場の城南宮の桜へ。
ネットで調べたら方除大祭という行事もあるようだし、夫にお願いして車を出してもらって、満開の枝垂桜を見ることができた。

奥の本殿は工事中、手前の奉納の舞をする拝殿

有料の神苑、枝垂れ梅が有名な平安の庭も苔と山吹くらいでひっそり、さらさらと静かに水が流れている。

春と夏に「曲水の宴」が開かれる


落ち椿や山吹の花が見ごろ


楓の木も少しずつ芽吹いて淡緑に


桃かな

道を挟んで城南離宮の庭へ入ると、豪華な枝垂桜が1本、2本…






ここで粘って撮っていたら、夫はすぐにどこかへ消えてしまった。
粘ったといっても、たったの40分ほどなんだけど。

チュンチュン雀も嬉しそう


ルンルン私も嬉し楽し



パラパラと楓の赤い種も膨らんで

携帯で「どこに居るん?」と訊いたら、拝殿ところに居るって。
この日は方除大祭で奉納の舞がある。
その前に甘酒の無料接待もいただきました(笑)
石見神楽(京都造形芸術大学京都瓜生山舞子連中)はテレビで見知っていたが、本ものの舞は迫力がありとても面白かった。
一つ目、あとで調べてみたら「八幡」という演目で、弓矢で鬼退治をするお話だった。


鬼の後ろ姿、金襴豪華な衣装


2つ目は、有名なヤマタノオロチのお話「大蛇」
1人1つ、蛇のかぶりものをして、ぐるぐる舞い踊ったり、縦横無尽に変化するさまは見ていて飽きません。

逃げ惑う爺、婆、クシイナダヒメ



大蛇と戦うスサノオ


赤蛇、黒蛇、白蛇、青蛇、こうやって互いにとぐろを巻いて踊るって、もつれたり踏んだり転んだりしないんやろか。


酒樽を飲み干す大蛇


姫があぶない!


最後、4匹の大蛇の大首を上げて退治する。パチパチ