ひらりん気まま日記

== 毎晩パコパコ せっかちでドジなひらりんの言うたもん勝ち ==

菜っ葉もん

2014-11-10 19:39:47 | 食べもの&グルメ

カクテル

畑の夏野菜のキュウリ、ナス、ミニトマト、インゲンなど、それはそれは美味しく、お漬物にしたりといただいたが、冬はというと、小松菜、リーフレタス、カブ、大根と菜っぱもん山積みとなる。
おまけに青虫芋虫も付いている。
たまに食べる大根葉の炒め物や、小松菜の炊いたんも時たまならふつうに美味しいけど、葉っぱもんは歯に詰まるし飽きるし、カブの浅漬けも固くて渋いし、ひたすら格闘中。
昨日はじんわり頭痛、今日の当番は何とかクリアして、今日は早めに就寝しよ。

干し柿大好き

2014-11-09 16:44:51 | 食べもの&グルメ

鶴見緑地

ウォーキングイベントに行くつもりだったけどあえなく雨。
和室にこもって、雑用と本読みしとこ。


友だちからもらった干し柿20個はすぐに食べ尽くし、夫が淀の苗屋で買ってきた渋柿20個はただ今乾燥中。
そして、通販で買ったデカ渋柿(12cmはある)、数が多いので私も皮むきをやったら、夫1妻3のスピード。
もっとも私のは早いけど分厚い。
熱湯にさっとくぐらせて、紐をつけて吊るすのは勝手にやってもらおう。
35個の大柿、カビが生えず腐らずモノになりますように。

2度認知

2014-11-08 16:59:07 | お出かけ&旅

パットオースチン

最近、ますます記憶力が落ちたのか、この前見たばかりの映画の内容を全く説明できずに往生した。
えーっと、えーっと、イギリスの映画で、タイムトラベルの話で…
ゆっくり時間をかけて芋づる式に筋書きをたどっていったら、やっと内容がわかった。
一度こういう過程をこなすと、あとは、しっかり記憶に残るみたいだ。
「使うんやったらあげるよ」と仕事場の友だちに言ったものが、果たして何だったのかわからなくなり、ううっ…
2日ほどして、別の事を頭に浮かべていた時に関連して、アッ!、これやった!と気が付いた。
こちらももう忘れない。
時間を置いて2度認知する、というのがキーポイントです。
置いてるうちに忘れるって?どっちみち忘れるんやし、どうってことなし(笑)

11月のお菓子

2014-11-07 21:43:55 | 食べもの&グルメ

11月のお茶の会は風炉から炉に変わり、亥の子餅をいただきました。
平安時代に宮中で旧暦10月(新暦11月)の亥の月亥の日に配られたお菓子が民間にも広がったもので、材料に小豆、ゴマ、栗、柿、ニッキなどが使われる。
子孫繁栄(猪)、五穀豊穣(収穫の季節)、炉開きにちなんで防火にも関係するらしい。
和の風習は奥が深いです。


亥の子餅と松江のお菓子「山川」

この前福井の道の駅「九頭竜」で買った地元の里芋を夕食に使ってみたら、大きくて白くてほっくり美味~
福井県大野は里芋が有名なんだって。
見直したぜ、サ・ト・イ・モ

マツタケのわけ

2014-11-06 21:11:51 | 食べもの&グルメ

昨夜、ムスメがマツタケをもらったので、持って帰るよって。
「国産やで!」と口上よろしく恭しくいただき、昨夜は半分お吸い物にして、今朝残りでマツタケご飯を炊いた。
お吸い物は芳しい香りに満ち溢れたが、ご飯はちょっと?
元々もらったのが日曜日らしいし、昨日洗ってしまって半日以上経ったからか香りがもう一つ。
だいぶ前に買ったトルコ産のマツタケは香りプンプン、あれは香料入ってたんかも。
頂き物マツタケ、何から化けたと言えば、ムスメが友だちと8月に花火大会行くとき、急にお弁当作ってくれと言うから、ご飯炊く時間もなく、保温ご飯に有り合わせオカズ。賞味期限切れのウインナーは大丈夫やろか?なんていうトンでもないお弁当だったのが、お礼マツタケなんやって。
こういうのがエビで鯛?

越前福井(2)三国

2014-11-05 21:47:23 | お出かけ&旅
10月31日~11月1日 越前福井の旅
11/1 前夜からの雨がまだしとしと降り続き、朝風呂に入ったり、ロビーで新聞読んだり。
ここ越前三国休暇村はフリーwifiも繋がっている(ロビーの隅のパソコンの横に小さく標示を見逃すところだった)のでiPadminiで見どころ検索したり、メールチェックしたり。
スイスで泊まったホテルにはフリーwifi入っていたけど、日本の宿は特に旅館系はまだまだ少ないみたい。
フロントでまず訊ねてみるのがいちばんです。
最近は古びた昭和の老舗大旅館やペンションなどより、設備に外れのないビジネスホテルや休暇村などに泊まることが多い。
9時半には雨も上がって、どこ行こう?ということになり、この天気では離れた所にまで遠征する気力もなく、三国の町をぶらぶらしてみることになった。
ご当地クローズアップが盛んな今は、どこでもわかりやすい町歩きマップがあるので、それを持って町探検。
というほどもなく歩いて回れるほどの小さな町です。
三国は江戸時代から明治まで北前船の湊町、交易港として栄え、商家、銀行や古い家並み、洋風建築の龍翔小学校(木造のため大正時代に取り壊し)の外観を模した資料館などがある。

商家あとが観光案内所


創業100年の蕎麦屋さんのある通り


元森田銀行(休館中)、骨とう品店(廃業?)


高見順の生家(入れません)

名前だけは知っている昭和の作家の高見順は、非嫡出子としてここで生まれ2歳で上京。
元福井県知事の父親方の従兄が永井荷風だって。
今、ネット検索してわかったのはタレントの高見恭子が高見順の婚外子だそうだ。
そういうこといろいろ知ったところで別にどうってことはないけれど、高見順の自筆サインの文字がカッコよかった。
手書きで物書きしてた昔の作家はやっぱり味のあるサインが書けるのね。
北杜夫、星新一、椎名誠etc. こう見ると姓名3文字が収まりよいような気がする。

龍翔館(三国資料館)

明治初期にこのような小学校をデザインしたのが、当時来町していたオランダ人土木工師のG・A・エッシャーで、資料館の中には公募のトリック絵画などが展示されているのは、彼の息子がトリックアートで有名なマウリッツ・エッシャーのゆえんである。
へぇーっ、そうなんやぁ。
こうやって、どこの町でも、いろんな縁や繋がりを探って町おこしの核にしていくわけです。(笑)

展示されていた三国祭の山車、高さ4mくらいのでっかい武者人形が見下ろしていて迫力あり。
5月のお祭りには何台もの山車が練り歩くそうだ。板塀の横にわさわさとホトトギスの花。

蕎麦「盛安」

「るるぶ福井」に載っていた福井の蕎麦屋さんおススメ6店の中の蕎麦の「盛安」
通はざるそばで香りを味わうっていうので、天ざるとかき揚そばにしたら、やっぱりあったかいおそばのほうが美味しかった。
おそばの良さはわからん。おうどんのほうがうんと好き。
昼食後は一路帰宅で4時半に到着。えらく簡単な旅であった。きっと天気のせいです。(1)

越前福井(1)刈込池

2014-11-04 21:09:44 | お出かけ&旅
10月31日~11月1日 越前福井の旅
10月24日のNHKニュースで刈込池の紅葉が映っていた。
こんなとこあるんや!めっちゃキレイ!行きたい!まだ1週間は大丈夫やろ。で、即決。
自分のスケジュール(夫は毎日日曜日)と週間天気予報と、宿予約を照らし合わせて、31日朝の7時半に車で自宅を出発。
天気予報では晴れ時々曇りのはずが、前倒しになってしまい、曇りのち雨で、朝からどんより今にも降りだしそう。
車で4時間半かけて行くほどの価値があるもんやら。
京滋バイパス~名神~東海北陸自動車道から九頭竜湖畔を通って福井県大野へ。
九頭竜湖の紅葉を楽しめるかと思ったけれど、曇天のせいかどうってことなく、通過。
道の駅で栗赤飯のおにぎりを買っていった。

主幹道路から20㎞ほど山の中に入って行く。
上るにつれて山の紅葉がハッキリしてくるが、とにかくお天気が悪過ぎ。

放映のあと2、3日はこの辺りも大渋滞していたようだけど、たまにすれ違う車があるくらいで渋滞の心配は要らず、下小池駐車場(上小池駐車場だと思いこんでいて帰途に迷った)もすんなり止められた。
車はだいたいは福井ナンバーだったが、京都、大阪、名古屋とかもあり、やっぱり遠くからやってくる私らみたいな物好きも居るんやね。
ナップザックにカメラ、飲み物、おやつ、おにぎり、雨具を入れて、10m歩き始めたところで、
「あ、トレッキングシューズに変えるの忘れた」と後ろを振り返ってみたら、なんと、うちの車の運転席のドアが開放されたまま。
「ドア開けっ放しやんか!」
「お前が最後に出たんやろ」
「オートロックやねんから、キー持ってる人しか閉められへんやろ」
ホンマにしっかりしてや。
なわけで、かろうじてロックできたんでした。
あのまま、開けっ放しだとどないなってたことやろ。
気を取り直してハイキング道を歩き始め、分かれ道へ。

たった10分違いだけど、早いほうがええし。石段コースへ。

この石段がえらく高くて一段30センチはあろうかというような登りが30分ばかり続く。

ほとんどは私らより上の高年者だったが、若いカップルも2、3あり、スイスイと追い越されてしまう。
花はもう何もなくて、アキギリとマムシグサの実が目立ったくらい。


登山に縁のない夫はひいひい言って、途中2回ほど座り込んでいた。

明るいブナの黄葉にしんどいのも忘れる。

石段を登りきって、林の中を10分ほど歩くと


刈込池!狭っ!思っていたより小さい。それに、紅葉はほとんど終わりかけ。
今年は例年より紅葉が早かったみたいだけど、たった1週間でこんなに散り果てるんや。うーん、残念。
刈込池は標高1110m、登山口から200m少し登ってきただけのこの紅葉差。


こんな天気でこんな様子でも人はけっこう多く、休憩しながらも写真だけは2台のカメラでパシャパシャ撮った。


灰色の幹が美しいブナの大木

下りは黄葉を撮りながら、夫もしんどくもならずゆっくり下りて行った。


この黄葉を見られただけでも価値がありました。

夫がお目当ての羽二重くるみを買いたいというので大野の越前大仏の近くの店まで行って購入。
おまけにくれた切れ端をつまみながら、越前三国休暇村へ。
日のあるうちに宿にたどり着くことなんてめったになく、ゆっくりお風呂にも入って余裕の夕食。

初めて食べたのどぐろ、柔らかくて美味しかったけど、絶品というほどのことはなく、越前牛のすきやきはたれが甘過ぎ。

休暇村は設備に外れがないので、今回も予約したが、食事(特にバイキング)はふつうだった。
夏に行った加太休暇村はバイキングがとても美味しかったけど。

夕食後ロビーでじゃんけんゲームがあるというので、参加した。
夫と作戦会議して、最初に出すジャンケンをそれぞれ決めてスタッフ相手に全員(30人ほど)とジャンケン!
見事、3回勝抜いて最後の3人に残った私に賞品贈呈。何やろ?何やろ?
開けてみたら、はぁーっ??
いかにも売れ残り品らしき天然石ネックレス。いまどき、こんなん誰がするねんあぁ(笑)
羽二重餅1個のほうがなんぼかええのにぃ。

ジャンケンで気負った肩を癒すために30分(+10分サービス)マッサージを奮発、また温泉に浸かって、越前の夜はゆるゆる更けていった。(2)

ブナの黄葉

2014-11-01 20:18:48 | お出かけ&旅

kissX3 EF-S55-250mm

朝方の雨も止み、越前三国の町をざっと見て回って、帰宅。
天気も悪いし、他に特に行きたい場所もなかったし、私にしたら、2日間ゆとりの1泊旅行だった。
車の走行距離は600km。
山中の黄葉に出会えただけでも足を伸ばした甲斐があった。