平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い1907 内政干渉という隠れ蓑

2020-07-02 10:03:12 | 日記

虐待している親は、よく、「他人が家庭内のことに口出すな」と、見かねた近所の人や役所の担当者に毒づく
「香港国家安全法」を成立し、即日施行という、日本では考えられないことを平然と行った中国。
7月1日は、イギリスから中国へ「香港」を返還した記念日。(1997年7月1日)
毎年、返還記念日には、民主化を求める大規模なデモが行われるので、前日の6月30日に法制化、施行した。
中国の締め付けが強くなるたびに、雨傘運動など世界世論に訴える抗議デモが大きくなり、過激になり、何度と
なく、中国軍介入スレスレの局面があった。

イギリスやアメリカがなど、経済制裁をチラつかせ、香港の民主主義を擁護しようと、非難。
中国は、「中国の内政に口出すな」と、強硬姿勢を変えない。

中国としても、新型コロナウィルスの情報隠匿疑惑で、米欧から責められ、国民からも疑惑・不満をもたれたら
大変と、「香港」へ目を向けさせ、香港を支援する諸外国への強硬威勢で、国内求心力を維持しなければならない
という、「お家の事情」もあるようだ

南沙問題も、尖閣問題も、中印国境問題も、政府に対する国民の不満爆発を逸らすために、国際法違反と言われ
ようが、「内政に口出すな」と強硬に「強い中国」を出すことで、国内世論を操縦している、のだ

中国政府は、虐待している親が、「何とか虐待されている子供を救済したい」人達に毒づいているように、
「内政干渉を隠れ蓑」にしているみたいで、どうもイタダケナイ。この無理が、そうそう続くわけがない。
独裁の恐ろしさと共に、独裁が自滅せざるを得ない道理を知る思いだ。

NHKの深夜便による「今日の誕生日の花」はタチアオイ。ツユアオイとの異名があり、ツユが始まる頃から
下から咲き、ツユが終わる頃に、上の花が咲き終わる。花言葉は、「灼熱の恋」。

7月2日、「今日は何の日カレンダー」より
◆半夏生(はんげしょう・雑節の一つ。夏至から十一日目。田植えの終期)、うどんの日(香川県生麺協同組合)
▲新田義貞、敵兵の矢に当たって倒れ、自決。37歳(1338)▲バーモント州、初の奴隷廃止(1777)▲前年8月に
イギリス人が薩摩藩士に殺傷された「生麦事件」に激怒した英国政府は、犯人の引き渡しと賠償金を求めたが、
薩摩はこれを拒絶。鹿児島湾で英戦艦と交戦 [薩英戦争](1863)▲パスツールの予防注射、成功(1881)
▲ツェッペリンが初の硬式飛行船の試験飛行に成功(1900)▲一僧侶の放火で鹿苑寺金閣寺炎上(1950)
▲アメリカ、市民権法成立(1964)▲東大全共闘結成。安田講堂バリケード封鎖(1968)▲南北ベトナム統一(1976)
▲メッカで巡礼者将棋倒し1426人死亡(1990)▲都議会選挙で、小池百合子の都民ファーストの会が第一党
に(2017)▲羽生結弦に国民栄誉賞(2018)