平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い2148 対中ミサイル網 

2021-03-09 10:54:23 | 日記

3月5日の新聞報道(日経朝刊)によると、
米国のインド太平洋軍が、アジアに、対中国ミサイル網を築くために、21年~6年間で、2.9兆円を
明記した要望書を米議会に提出した、とのこと

バイデン政権は、中国を「国際秩序に絶えず挑戦する、唯一の競争相手」と、対抗姿勢を鮮明にしており、
台湾や、東シナ海、南シナ海での中国の動きに警戒、「中国抑止」のために、対中ミサイル網を、という
ことなのだ。
米軍は、日本・韓国などアジア太平洋に、約13.2万人の兵力を配備している。
更に、強化するために2.9兆円を投ずるということは、日本や韓国など米国同盟国などの、「分担」も
増えるということだ

核ミサイル禁止条約を認めない、米中
戦争になったら、核兵器が飛び交うのだ。米は、核弾頭搭載のミサイル配備はせず、通常兵器によるミサイル
網、と言っているが、実際に戦争が始まったら、お互いに、死ぬか生きるかなのだ。
米中両国は、お互いの首都に届く、核爆弾を搭載した大陸間弾道ミサイルを持っているのだ。
包囲網といって、前線基地を造っても、相手国に威嚇・抑制する効果はあるかも知れない。
戦争が始まった時には、米中の基地同志のつぶし合いはあっても、行く着くところは、ワシントンであり、
北京なのだ。広大な、米中の領土が、核兵器で火の海になったら、死の灰が、地球全体に行渡るには、そう
時間がかからない。確実に人類は滅亡の道を歩むのだ

第一次・第二次世界大戦の反省で出来た、国際連合。
対中国ミサイル網を築く前に、国連で、「お互いに、無意味な軍拡は止めよう、核兵器を全廃しよう」
と話し合うことなのだ

米中は、第一次・第二次世界大戦の反省を真摯に行って、話し合いで、軍拡を止めることが、両国民の安全を
守り、世界の平和を守ることであるこを理解し合い、国連創設の目的を実現するように努力するべきなのだ

ウォーキング中に出会った花。


3月9日、「今日は何の日カレンダー」より 記念切手記念日、関門国道トンネル開通記念日、
エスカレーターの日、レコード針の日、ありがとうの日、マッチの日、クジラの日(毎月)
▲剣客・塚原卜伝、没。83歳(1571)▲甘藷の栽培に成功(1735)▲学習院の前身、学習所できる(1847)
▲親兵を廃止し、近衛兵を置く(1872)▲クラーク博士、没。59歳(1886)▲日本初の記念郵便切手発行。
第1号は明治天皇・皇后陛下ご成婚25周年記念(1894)▲ロシア首都をペトログラードからモスクワへ(1918)
▲B29、東京に飛来(1945)▲三原山、大爆発(1951)▲世界初の海底道路、関門国道トンネル開通。(1958)
▲新都庁落成式。48階建て、総工費1570億円(1991) ▲戦後初国産戦闘機F-1全退役(2006)▲宮城県北部
で、東日本地震の前震M7.3(2011)▲スペースシャトルディスカバリー最後のミッション終了(2011)
▲インドネシア中心に日食(2016)