平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い2153 目先の利益、リスク  

2021-03-14 10:35:14 | 日記
新型コロナのワクチン、日本は外国頼りで、アタフタ。
1990年代、ワクチンによる副反応で重症化、裁判で、ワクチンを審査し許可した政府(厚労省)の責任
を問われることになって以来、国の薬事行政が「後ろ向き」になり、製薬メーカーも、訴訟費用や賠償金
を考えると、採算が合わない、から、開発しなくなった。
副反応や副作用で健康被害を受ける人がいるからって、多くの人が救われるのに、責任が問われるから、
採算が合わないからって、ワクチンや薬を作らない政治や企業のツケが、今のアタフタの元にある



ノーベル賞受賞の皆さんが、日本が基礎研究に熱心ではなくなっており、将来、世界のタメニなる成果を
生みだせなくなる、科学後進国になる、とご心配されていらっしゃる。ノーベル賞受賞者は出なくなる


ワクチンにせよ、基礎研究にせよ、
目先の利益にならなければ、目先のリスクを避けなければ、と、いう後ろ向きの姿勢、特に、政治家の姿勢
が、科学後進国にする

目先の利益の成果を「テガラ」にし、リスクから逃げて、選挙で当選した小粒な政治家が、
「私ども(政治家)は、選挙で選ばれている。何をやるという方向を決定したのに、反対するのであれば
異動して貰う」と言い、いろいろな意見や考えをシャットアウトする。フトコロが狭くなる。
この風潮が、政治家も、官僚も、更にはマスコミも、そして、国民も、目先の利益に走らせる。
太平洋戦争に突入して行ったパターンに似ている

政治・行政も、マスコミも、国民も、目先の利益やリスクのことばかり追わず、利益がすぐにはでなくても
良い、リスクが出ても、見合う利益があるなら我慢しよう、と、それぞれの責任と、覚悟を持たないと、
日本は、世界の中で沈没してしまう

ウォーキング中に出会った春の花。ユキツバキやボケの花、コブシなど。

3月14日、「今日は何の日カレンダー」より ホワイトデー、キャンディーの日、国際結婚の日
▲富士山大噴火(800)▲浅野内匠頭長矩、吉良上野介義央に刃傷失敗、切腹に(1701)▲五箇条の御誓文(1868)
▲明治政府、外国人との婚姻を許可(1873)▲ロシア二月革命終わる(1917)▲戦時下、たばこの配給が成人男子
1日3本に(1945)▲衆議院で野党3派提出の吉田内閣不信任案が可決、衆議院が解散(バカヤロー解散)(1953)
▲大阪・吹田市で日本万国博覧会(EXPO'70)開幕(1970)▲東京~大阪間を2時間30分で結ぶ東海道新幹線
「のぞみ」営業開始(1992) ▲「アナと雪の女王」大ヒット(2014) ▲北陸新幹線開通、宇都宮・高崎・常磐線が
東京まで延びる(上野東京ライン)(2015)▲福井県の中学校で怒鳴る叱責で中学生自殺(2017)▲東日本大震災
で不通だった常磐線全線開通(2020)