平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い2150 政治家が起こす人災 

2021-03-11 10:50:10 | 日記

今日3月11日は、10年前に起きた「東日本大震災」の日。死者不明、震災関連死は、約2万2千人。
76年前の3月10日、深夜~翌日未明にかけ、米空軍が東京を空襲し、犠牲者は、10万人。
今年は、コロナウィルス拡散防止のため、2つの「追悼式典」は、規模を縮小して行われた。
天災列島の日本は、絶えず自然災害による被災は避けられないが、「東日本大震災」で起きた、福島にある
東電原子力発電の「想定外の津波」「爆発事故の対応」など、人災、特に政治家が起こす人災だった。
「想定外の津波」というが、「想定」したのは、誰なのか?
エネルギー政策を進めた政府の下部組織、原子力安全委員会などで、「まあこんなもので良いでしょう」ぐらい
で、想定した津波予想対策だった。政治家が「想定外」を認め、決定したのだ。
災害発生後、対応の不備も含めて、政治家が起こした人災で、福島県外で避難生活を強いられている方々が
3万人近くいらっしゃる

10万人が被災した東京大空襲における「政治家の対応」は、頻発する空襲を目の当たりしながら、
「空襲は怖くない、逃げずに火を消せ」「一時の不幸に屈せず、断じて戦い抜け」と言い続けた。
1億玉砕を言い出し、広島・長崎の原爆投下前月の1945年7月、通告されたポツダム宣言を拒絶、
広島・長崎の原爆悲劇が起きた。ろくでもない政治家のために起こされた人災なのだ。
ろくでもない政治家は、国民を守るより、自分の政治責任を逃れるために、最悪の政治的人災を、国民に
押し付けてしまう

政治をやっているのは人間、完全無欠の政治なんて無いが、「東日本大震災」「東京大空襲」は超お粗末
コロナ対策でも、後手の政治対応、日本でのワクチン開発政策の不手際など、政治家が起こす「人災」が続く。
責任逃れにキュウキュウとしている政治家が、政治主導なんてもっともらしいことを言って、「国民のための
公僕である官僚」の皆さんの首根っこを押さえ、口先だけの、「国民を守る政治」を言う政治家、許せない。
「人災」引き起こしている政治家は、選挙で、落選させる必要がある。私たち国民の責任も大きい

ウォーキング中に出会った花。

夕焼雲

3月11日、「今日は何の日カレンダー」より パンダ発見の日、コラムの日
▲源頼朝が平治の乱の罪で伊豆に流される(1160)▲武田勝頼、信長との戦いに敗れ死す(1582)▲田畑永代売買
禁止令、発布(1643)▲世界初のコラムがイギリスの新聞で掲載(1751)▲世界最大の客船グレート・イースタン号、
進水(1857)▲日本人の手による初めてのキリスト教会、横浜に設立(1872)▲琉球藩主に、廃藩置県令(1879)
▲フランス人神父ダヴィトが中国奥地の民家で白と黒の熊の毛皮を見せられ、世界中にパンダが知られる
きっかけになる(1896)▲日本最初の旅客飛行。岐阜県・各務原~東京・代々木(1922)▲東京六大学野球リーグ
再開(1946)▲ゴルバチョフ、ペレストロイカ開始(1985)▲JR、20年ぶりに最高速度をアップ(1989)
▲外国人初の相撲部屋から、関取第1号。ハワイ出身の曙太郎。本名チャド・ローエン、20歳
▲東日本大震災、震災関連死も含め、死者不明2万人超。福島原発事故を引き起こす。(2011)▲中国、国家主席
と副主席の任期(1期5年、再再任は認めない)を撤廃する憲法改正。習近平主席に再選(2018)▲世界保健
機関(WHO)新型コロナの世界的なパンデミックを宣言(2020)▲第92回選抜高校野球新型コロナのため
中止を決定(2020)