バイデン米政権は、5月1日までに、希望者全員に新型コロナワクチン接種を目指している。
ところが、現在までのところ、黒人の接種は、白人より、かなり低いそうだ。
人種差別で、黒人への接種を抑え、白人優先しているのかな、と、思ったら、過去に黒人に対する
政府が行った「人体実験」があって、黒人の方々の中に、「政府は信用できない」という気持ちの方が
多く、ワクチン接種をためらっている、というのだ。
1932年から、アラバマ州タスキギー市で40年続いた人体実験「タスキギー実験」がひどかった。
米・公衆衛生局は、貧しい黒人に、無料で治療や食事を提供すると呼びかけ、梅毒患者399人を
含む600人を集めた。しかし、治療せず、病状の進行を長期観察、梅毒の治療薬「ペニシリン」は
投与されなかった。非倫理的人体実験として、1972年に発覚。1997年、クリントン大統領は、
被験者をホワイトハウスに招き、「恥ずべき行為だった」と、謝罪したが、黒人の医療への不信は、現代
までくすぶっている、ということらしい。
強者が、秘密裏に、弱者に行う人権侵害は、人類始まって以来絶えることなく続き、今なお、独裁政権
など、平然と行っている。
「神をも恐れぬ行い」は、いずれは裁かれることになるが、それにしても、弱肉強食の動物の世界と
あまり変わらないと、タメ息が出る。
いろは歌留多に、「天知る地知る」とあったが、独裁政治家も含め、政治をする者は、天(神)に対しても、
地(国民・人民)に対しても、恥じない、ちゃんとした政治をしなければいけないのだ。
閻魔さまに、あまり、世話をヤカセナイヨウニ。(博愛のキリスト教には、閻魔様はいないのかな?)
ウォーキング中に出会った花。
プラム畑で
菜の花畑で
大根の花
もうすぐ、タケノコがでる竹林
3月26日、「今日は何の日カレンダー」より
ふろの日(毎月)
▲「新古今和歌集」完成(1205)▲ベートーベン、ウィーンで没。56歳(1827)▲幕臣・榎本武揚らを乗せた
最新鋭の蒸気軍艦が横浜に到着(1869)▲三重苦のヘレン・ケラー、発音訓練を始める(1890)▲与謝野鉄幹、没。
62歳(1935)▲フランス軍、南ベトナム撤退(1956)▲室生犀星、没。73歳(1962)▲巨大実験都市・多摩ニュー
タウン入居開始(1971)▲バングラデシュ(東パキスタン)がパキスタンから独立(1971)▲成田空港管理棟に
過激派乱入(1978)▲ロンドンの病院で体外受精による初の五つ子(全て男児)誕生(1986) ▲六本木ヒルズ森
タワーの回転ドアで死亡事故(2004)▲英国の女性英会話講師殺害事件(2007)▲ドバイワールドカップで
日本馬(ヴィクトワールピサ)が史上初優勝(2011)▲北海道新幹線青森駅と新函館北斗駅間開業(2016)