
18日、アラスカで、米中の外交トップ(外務大臣に相当、米は国務長官、中は外交担当トップ政治局員)
会談が開始された。
安全保障や経済、人権問題など、「新冷戦」と言われるほど、両国の関係悪化の元になっている、大問題を、
両国外交トップで話し合い、関係改善の糸口を見つけ出そうという狙い。
冒頭から、
米は、「香港、新疆ウイグル、台湾などの人権侵害、米国へのサイバー攻撃、日本など同盟国に対する威圧、
など、ルールに基づく秩序を乱す行動を止めよ」と非難。
中は、「香港、新疆ウイグル、台湾問題は、内政干渉で許せない。米国は、軍事力と金融覇権で他国を抑圧
しているし、黒人問題など人権問題の対応もなっていない」と応酬。
「理屈が付かない理屈はない」と言うけれど、人権問題を、「内政干渉」と切り捨てるのは、どうか。
いかなる政治形態でも、国民を守ることが大前提で、人権を守ることは、政治家の仕事中の仕事なのだ。
ドルが世界の基軸通貨という「力」を背景に、経済制裁が出来る米の「威圧」は絶大。
一帯一路で、金融覇権を米国に取って代わろうと画策する中国。
この2大国は、大量の核兵器・大陸間弾道ミサイルを保有、狂気のトップが出ない限り、武力で決着しよう
なんてことは出来ない。
どんなに時間が掛ってもよい、兎に角、話し合いで、世界の安定、平和の実現のために、役割を自覚して、
国益優先ではなく、人類益優先で、お願いしたい。
ウォーキング中に出会った春の花。
大根のはな

木瓜

パンジー


春の雲

3月20日、「今日は何の日カレンダー」より 電卓の日、東京上野動物園開園記念日、東京国立博物館
開館記念日、LPレコードの日
◆春分の日(二十四節気のひとつ。太陽が春分点に達し昼夜等しくなる日、3月20日または3月21日)
▲ボルタが電池を発明(1800)▲ナポレオン、流刑を終えて帰国(1815)▲明治天皇が断髪する(1873)
▲政府軍が田原坂で西郷隆盛軍を破る(1877)▲東京国立博物館と上野動物園がオープン(1882)
▲千島列島調査、本格的に(1893)▲上野公園で、東京大正博覧会が開催され、日本初のエスカレーターや
ロープウェー、国産自動車が人気の的となる(1914)▲秋田県能代市で1385戸が焼失する大火発生(1956)
▲神戸ポートアイランド博覧会が開幕(1981)▲地下鉄サリン事件。13人死亡5510人重軽傷(1995)
▲大阪近郊の民鉄に「スルットKANSAI」(1996)▲イラク戦争勃発(2003)▲第1回WBCで、サムライ
ジャパンがキューバを破って初代王者に(2006)▲阪神・近鉄相互乗り入れ、阪神なんば線改称(2009)
▲第2京阪道路全線開通(2010)▲ソ連崩壊後独立し、就任していたカザフスタン大統領が退任(2019)