平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い2168 七里(ななさと)の桜

2021-03-29 10:31:16 | 日記

昨日は、検温、3蜜回避など十分コロナ対策に配慮して、「七里の桜を守る会」が、桜の下で、
「守る会」のこれまでの「話し合い」経過報告と、今後の取り組み、玉木恭介樹木医の講演による
「桜の学習」、歌とギター、ヴァイオリンの演奏が行われた。
天気予報では、風雨が強くなる、と心配していましたが、曇り空、たまの突風はあったが、雨は止んだ。
満開の桜のもと、80人ほどの支援者や新聞関係者が参会、桜の神様が、参会者を守ってくれたのでは、
と思わずにはいられないほど、始まる前まで降っていた雨が、ウソのように止み、滞りなく終わった。
区画整理委員会は、独自の樹木医の診断を実施、「桜は、倒伏の危険あり、2本は伐採、かろうじて元気な
一本を移植」という結論を出し、「守る会」に提示したが、
全国的に活躍されていらっしゃる玉木恭介樹木医の講演では、解りやすく、「3本とも元気で、このような
株立ちの素晴らしい80年桜は、珍しく、貴重な桜」と、桜を守る大切さをお話し下さいました。
報告後、私の双子の従姉妹が、ドイツや東京のオーケストラで鍛えたヴァイオリンを演奏、モーツアルト
の「アイネ・クライネ」、「さくらさくら」、「第3の男」、を披露してくれ、皆さまから拍手喝采でした。
私にとっては、6年前の母の葬儀で聴いて以来の、久しぶりの2人の演奏で、70過ぎてもヤルモンダ、と
感動しました。
区画整理地内に、公園予定地が数か所ある。
今からでも遅くはない、公園の一つに「桜」を生かす公園にするよう、計画修正を働きかけることを中心に、
素晴らしい七里の桜を保存できるよう、今後とも粘り強い運動を続けることをと誓い合って散会。
観光資源が乏しい「ななさと」に、世界に誇れる「株立ち桜」が、毎年、観光客や住民に、満開の笑顔を
届け続けることを祈っています。
満開の「株立ち桜」と集会風景。
株立ちさくらが満開

集まった人々、並んで検温

玉木恭介樹木医の講演

双子のいとこのヴァイオリン演奏風景


3月29日、「今日は何の日カレンダー」より
まりも記念日、肉の日(毎月)、八百屋お七忌(円乗寺)
▲薬師寺東塔、建立(730)▲伊達堀(今の神田川)、完成(1661)▲本郷追分町の八百屋中村喜兵衛の娘お七が
放火罪により江戸市中引回しのうえ鈴ケ森で火あぶりの刑に処せられる。お七が恋した吉三郎というのは、
大円寺の西運上人だったことが最近判明している(1683)▲入れ墨禁止令(1872)▲日本初の労働立法、工場法、
公布(1911)▲初の無形文化財の指定(1952)▲北海道阿寒湖の「まりも」が宮崎県の「そてつ」や富山県の
「ほたるいか」などとともに文化庁の特別天然記念物に指定される(1952)▲南極越冬隊が南極大陸
初上陸(1957)▲東京に騒音自動表示器初登場(1963)▲最後の米軍、ベトナムから退去(1973) ▲メキシコの
エルチョチョン火山大噴火死者150人以上(1982)▲アイルランドが世界で初めて公共施設で喫煙禁止
(2004)▲モスクワで地下鉄爆破テロ(2010)▲平和安全法制施行(2016)▲英・メイ首相が、EUからの
脱退手続開始宣言(2017)▲東京ミッドタウン日比谷開業(2018)