2020年生まれの赤ちゃんは、87万2千人。2016年100万人割れて以来、5年連続で過去最少。
厚生労働省が2月22日、発表した、人口動態統計推計の結果です。
婚姻数は、約53万7千組で、前年に比べて13%弱と、1950年以来70ぶりの落ち込み。
新型コロナ騒動で、結婚する人が、結婚式の3密を避けるために、結婚を延期することも効いているようです。
今年の婚姻数減は、来年度の出産数が、2020年度より、もっと減るということに。
一方、亡くなる人は、高齢化が進んでいる上に、新型コロナで、病死も増えているでしょうから、生まれてくる
赤ちゃんより多く、日本の人口は、確実に減っているでしょう。
2019年時点では、「人口の自然減(死亡数ー出生数)」は、51万2千人で、1年間で、日本人口は、
51万人減った。自然減は、2007年~13年連続だった。今年の推計値は出ていないが、自然減は確実。
出生数がどんどん減って行くということは、生産人口が減って行くことになり、超高齢化社会で、支えられる
高齢者に対して支える人口が少なくなるということで、福祉予算の増加など政治のかじ取りを難しくする。
人がいての国家、人がいての経済。日本の国力が、どんどん低下することになる。
若い方々の、結婚に対する価値観も変わってきているのでしょうが、年収が低すぎて結婚できない、という
人達もいるようです。
国と経済界は、収入や働く環境を整え、結婚したくなる人達を増やすこと、更に、出産する女性のために、
安心して出産できるような環境づくり、支援する政策を、今まで以上に、強力に推し進める必要があります。
昭和30年代、「こんにちは、赤ちゃん」のころは、経済成長が始まっていたころだった。
赤ちゃんは、国の未来を創る宝物、国の盛衰の鍵を握っているのです。
サクラの便りがチラホラ。空の青さも、カスミ掛って来ました。
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河津さくら
3月12日、「今日は何の日カレンダー」より サンデーホリデーの日、サイフの日、パンの日、豆腐の日
東大寺二月堂お水取り(奈良市東大寺二月堂)(3/12~3/13)、遊園地の日(日本遊園地協会、毎年3月第2日曜日)
▲イギリス軍艦3隻が函館港に入港(1855)▲明治政府が日曜を休日、土曜を半休決定(1876)▲海軍兵学校で日本
初の運動会(1904)▲アメリカ飛行団の空中サーカス、初公開(1911)▲ジャパン・ツーリスト・ビューロー(日本
交通公社の前身)創立(1912)▲中国革命の父・孫文、北京で没。59歳(1925)▲「アンネの日記」のユダヤ人少女
アンネ・フランク(Frank,Anne)がベルゲン・ベルゼン収容所で殺される。15歳(1945)▲太平洋側に大雪。東京
都心の積雪30cmは観測開始以来の記録(1969)▲終戦を信じずルバング島に隠れ住んでいた元日本兵の小野田
元少尉、帰国(1974)▲バーミヤンの仏像、アルカイダによって破壊される(2001)▲韓国盧大統領弾劾(2004)
▲九州新幹線鹿児島ルート全通(2011)▲長野県北部地震(2011)▲福島東電第一原発で水素爆発(2011)