平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い2147 危機の時の、チャーチル  

2021-03-08 11:27:00 | 日記

先月の21日、日経新聞の「風見鶏」で、第2次世界大戦中、英国の首相だったチャーチルが、ナチス・
ドイツの激しい空襲を受けながらも、「絶対に屈服しない」と、国民を鼓舞し続けたことを取り上げ、
「危機における政治の言葉」の重要性を強調していました。
大政治家と比べるのも失礼ながら、菅総理にせよ、前の安倍総理にせよ、国民に届かなさ過ぎる「言葉」
に呆れます。
疑惑まみれのご両人、政治家の前に、人間として、問題がありそう。
コロナ危機に対する、ご両人が発する言葉が「むなしく」感じるのは、私だけかなあ。
チャーチルが、空襲を受けながらも、「絶対に屈服しない」ことを語った、有名な言葉です
「悲観主義者は、あらゆる機会の中に出来ない理由を求め、楽観主義者は、あらゆる困難の中に、機会
(チャンス)を見出す」と、ピンチの時ほど、暗い顔をせず、未来を語った

他方、こんなことも言っています。
「あまりにも先のことを見るのは良くない。結局運命に繋がる糸は、一度に一本しかつかめないのだ」
「能力、知性ではなく、継続する努力。これこそあなたのポテンシャル(能力)をアップさせるカギだ」
「不安に直面した時は、いつも死の床にある老人の話を思い出す。彼が言うには、生きている間、多くの
心配事があったけど、その心配事のどれもが、現実には起きなかった、とのことだ」

チャーチルは、楽観主義者ではあるが、現実主義者でもあった。
現実的すぎると、あれこれ心配して失敗を恐れ、踏み出す勇気が無くなる。現実を深く見つめ、「案外
何とかなる」とチャンスをつかむ人だった。
また、能力、知性に頼らず、あゆみは遅くても、着実に一歩一歩進んで行くことを重視、今出来ることを
着実にこなして行くことを心掛けていたようです

サスガと感動すれども、凡人の悲しさ、なかなか、思うようには・・・。でも、ポジティブに生きたい
ウォーキング中に出会った梅。

落日

3月8日、「今日は何の日カレンダー」より
国際婦人デー、みつばちの日(全日本蜂蜜共同組合、日本養蜂はちみつ協会)、米の日(毎月)
▲文武天皇が初めて度量衡を定めて天下に公布(702)▲ルイ14世の絶対王政、スタート(1661)▲エトナ火山
大噴火(1669)▲東大寺大仏殿再建。大仏の開眼供養(1692)▲東京駿河台にロシア正教のニコライ堂完成(1891)
▲ニューヨークで初の婦人デモ(1908)▲ロシア革命、はじまる(1917)▲第10回党大会でレーニンの新経済
政策採択(1921)▲忠犬ハチ公、帰らぬ主人を十年待ち続け死ぬ。20歳(1935)▲大相撲初の大阪場所開催(1953)
▲日米相互防衛援助協定(MSA)調印(1954) ▲スエズ運河再開(1957)▲シリアでクーデター、バース党政権
誕生(1963)▲パリのド・ゴール空港開港(1974)▲具志堅14回目の防衛戦に失敗(1982)▲レーガン
米大統領が一般教書演説でソ連を「悪の帝国」と呼び非難(1983)▲JR東西線開業(1997)▲地下鉄日比谷
線脱線事故(2000)▲マレーシア航空機墜落(2014)▲チリで日本など11か国が環太平洋パートナーシップ
協定TTP11署名(2018)