平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い2144 高齢者は学び続けよう  

2021-03-05 10:47:54 | 日記

3月2日の、日経夕刊「あすへの話題」で、法政大学田中優子総長が、森喜朗オリンピック委員会前会長の
「女性蔑視発言」について、成る程と思われるご意見で、「偏見(=バイアス)」について考えさせられた。
森前会長は、自分では自覚出来ない「無意識の偏見(アンコンシャス・バイアス)」を持っていて、何かの折に、
本音として、正直な気持ちが出てしまう、ということらしい

私も、日々生活の中で、いろいろ決めて行動するために、「判断」しなければならない訳ですが、自分では自覚
出来ていない「無意識の偏見」が判断の元になっているのでは、と思うことがあります。ありました。
それが夫婦喧嘩や、親子喧嘩、はたまた、会社での、同僚・部下・上司との、友人たちなどとの、アツレキの元
になっていた場面があったなあと、冷や汗が出ます。
自分では偏見とは思っていなくて、正しい、と、思っている、でも、相手は、「あなたの考えはおかしい」「自分
だけが正しいと思うな」ということで、アツレキが膨らむ。
田中先生は、ご自分への自戒を込めて、森前会長の「無意識の偏見」が、
「本を読まず、社会の動向を学ぶこともなく、新聞も気にいる箇所しか読まない日々」が影響しているのでは
ないかと、想い、老害とかで片づけることなく、森前会長を「反面教師」として、
「無意識の偏見」のワナにハマらないために、高齢者は、学び続ける必要があるのだ、と、
「高齢者は、学び続けよう」と結んでいらっしゃいます

素直に、納得です。歳をとり、ガンコになるのも、「無意識の偏見」が錆びついてしまうから、かも
昨日、取り込めなかった、春の嵐後の河津さくら、
ウマ歳の私に、休肝日を決めさせた、馬酔木(あせび)

3月5日、「今日は何の日カレンダー」より 珊瑚の日、ミスコンの日
◆啓蟄(二十四節気の一つ。地中にひそんでいた虫がはい出てくる)
▲室町幕府が相国寺を京都五山の第一と決定(1401)▲島津義久、宣教師を放逐(1583)▲勧進帳、初演(1840)
▲日本初の万国博覧会、湯島で開催(1878)▲日本初の美人コンテスト、一位は学習院女子部の末弘ヒロ子さん
16歳。校風にそわないと、退学処分に(1908)▲東京航空輸送、日本初のスチュワーデスを採用(1931)
▲血盟団員が三井合名理事長・団琢磨を暗殺(1932)▲遊覧飛行「エア・タキシー」登場(1935)
▲東京に初空襲警報発令(1942)▲戦争で、高級享楽の停止(1944)▲チャーチルが「鉄のカーテン」演説(1946)
▲スターリン没73歳(1953)▲英国BOAC機、富士山に衝突。124人全員死亡。2日連続の航空機事故(1966)
▲第1回青梅マラソン開催(1967)▲ガンが初めて死因のトップに。厚生省発表(1981)▲青函トンネルの本州と
北海道が結合(1986) ▲長野パラリンピック開幕(1998)▲長野県防災ヘリコプター墜落、9人死亡(2017)
▲マンション一括受電、組合決議は、個人別専用契約を拘束できないと最高裁判決(2019)