平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い2152 ソンタクウィルス 

2021-03-13 11:59:09 | 日記

昨日、3月12日、武田総務大臣は、菅総理長男等が絡んだ、「総務省高官の接待」の「東北新社」を、
「衛星放送の基幹放送事業者の認定」を取り消す、と、記者会見で言明した。(3月12日日経夕刊)

放送法では、「外国法人などが、株式の議決権を20%以上持っている事業者は、衛星放送の基幹放送
事業者にはなれない」と、決められている。
「東北新社」は、2017年1月に、衛星放送の基幹放送事業者の認定を受けていたが、外国法人などが、
株式の議決権を20%以上あったことが判明したらしい。
接待攻勢は、「何とか、認定取り消しをしないで欲しい」ということ、だったのだ

総務省は、菅総理が、2006年9月、安倍第1次内閣で、総務大臣になったところ。
2012年、疑惑のデパート内閣、安倍第2次内閣以降、内閣官房長官として、森友学園での「安倍昭恵」
夫人の関与をモミ消すために、官僚に「ソンタク」させる本領を発揮、その後のカケ・黒川検事・サクラ
疑惑など、ソンタクウィルスを蔓延させたのだ。
総務省高級官僚が、「菅総理の、ご長男さまが勤める会社だ。ソンタクすれば出世が出来る」と思うのも
当然の成り行き

官僚のソンタクを産みだしているのは、全省の高級(給)官僚の人事権を握る「内閣人事局」だ、という
議論が、昨年年9月起こった時、菅総理は、
「私ども(政治家)は、選挙で選ばれている。何をやるという方向を決定したのに、反対するのであれば
異動して貰う」と、発言したのです。
高級官僚に、ソンタクウィルスの免疫を完全に浸透させた、「驕り」の発言。
菅総理が、ソンタクウィルスの権化みたいに見えた

政治家は、選挙で落ちればただの人、官僚は、国民のために働く公僕。
ぼんくら大臣が来ても、国民のタメニならないことは断固として、してはならないのだ。
政治家が、常に正しい方向を決めるというなら、疑惑を産むこともなく、コロナでドタバタすることもない、
何よりも、戦争なんてする筈が無い

選挙で、選ばれたことを良いことに、「やりたい放題」ソンタクウィルスをまき散らす。
選挙で選んだ私たち国民の責任も重大

ウォーキング中に出会った花。

3月13日、「今日は何の日カレンダー」より
サンドイッチデー、漁業法記念日、青函トンネル開業の日
▲初代三十三間、できる(1132)▲上杉謙信、没。49歳(1578)▲英国の天文学者ハーシェルが天王星発見(1781)
▲西郷隆盛と勝海舟が江戸城の無血開城に合意(1868)▲東京に官立の女子師範学校、設立(1874)▲クライド・
トンボー、冥王星の確認発表(1930)▲横浜消防署に救急車、初登場(1933)▲ドイツがオーストリア併合(1938)
▲航空機増産のためアルミ貨回収(1945)▲最高裁がチャタレイ裁判の上告を棄却し、訳者・出版社の有罪が
確定(1957)▲東京都で、初のスピード違反取締 (1960)▲トンネル内の43%が海底という世界最長の青函トン
ネル開通、全長53.85km。JR津軽海峡線開業、青森・函館間2時間30分。同時に青函連絡船は80年の
歴史の幕を閉じる(1988)▲1934年に撮られたイギリスのネス湖の怪物ネッシーの写真が、実はオモチャの
潜水艦を使った悪ふざけであったことが報道される(1994) ▲高知空港で胴体着陸、全員無事(2007)
▲円高1ドル100円割れ。1995年依頼12年振り(2008)▲ブルトレ「北斗星」を最後に消滅(2015)