平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い1487 トラさんベッタリの国益

2019-04-25 10:10:26 | 日記

24日、欧州訪問中の安倍総理は、イタリアのコンテ首相と会談。
財政健全化に取り組んでいるイタリアは、中国の「一帯一路」に協力する覚書を交わしている。
安倍総理は、6月に開催される大阪・20カ国・地域(G20)首脳会議の議長国として、日米欧の足並み
が揃わなくなって、中国色が強くなることを懸念しているのだ

米中貿易戦争を展開しているトラさんをソンタクして、イタリアはじめ欧州各国に対して、「中国傾斜」を
強めないように、日米欧の足並みを揃えましょう、との折伏行脚がねらいの欧州訪問みたい。

真正面から、「中国傾斜を止めて」と言えないから、
「安全保障、防衛、文化、貿易、投資など幅広い分野で日伊関係を一層強化する」と言っている。
それぞれの国は、イロイロな事情を抱え、「背に腹は代えられない」から、経済力・先端技術力で影響力が
強くなった中国に頼ろうとするのは当然の成り行き。

少子高齢化が進み、国力が衰退している国の哀れを、一手に引き受けて、G20首脳会議を取り仕切らなけ
ればならない安倍総理のご苦労は、察して余りあるけれど、「大きなお世話」と、笑われないように。

トラさんベッタリの安倍外交が、日本の国益としてしまっていることで、「トラさんの言う通り」のお先棒
担ぎに徹しなければならない。
米朝会談失敗の金さんは、習さん、プーさんを味方にするために一生懸命。
オイルマネーは、中国企業に積極的に投資する動き。
モリカケ疑惑など国民を誤魔化すようには、世界を誤魔化すことは出来ない。
トラさんベッタリの安倍外交が、日本の国益かどうか、真剣に考え直す必要があるように思う。
ウォーキング中に出会った花々。
   
4月25日「今日は何の日カレンダー」より
国連記念日、歩道橋の日、拾得物の日、ファーストペイデー
▲漏刻(水時計)を使って初めて鐘鼓を打って時を知らせる(671)▲:藤原秀郷が平将門の首を献上する(940)
▲:琉球の使者が薩摩に来航する(1516)▲ダニエル・デフォーの「ロビンソン・クルーソー」出版(1719)
▲モンゴルフィエ兄弟が熱気球の実験成功(1783)▲フランスギロチンの実用化(1792)▲スエズ運河起工(1859)
▲最初のハワイ移民、120名余りが横浜港を出発(1868)▲近藤勇が板橋で斬罪梟首の刑に35歳(1868)
▲廃仏毀釈から仏教保護へ。僧侶が妻帯、肉食、髪を伸ばし、平服着用を許される(1872)▲サンフランシスコ
会議開催。国連憲章を作成(1945) ▲学校でローマ字教育が始まる(1947)▲大阪駅前に初の横断歩道橋(1963)
▲東京・銀座でトラック運転手の大貫さん1億円入りの風呂敷包みを拾得。11月9日拾得者のものに(1980)
▲自治体隔週土曜閉庁(1988)▲有楽町の三菱銀3億円強奪事件犯人フィリップ・エミール・ジャマン逮捕(1988)
▲人気ロック歌手の尾崎豊が泥酔して保護されるが肺水腫で死亡。26歳(1992)▲パリ・マラソンで、吉田光代が
2時間29分16秒の大会新記録で初優勝(1993) ▲細川内閣在任260日で総辞職(1994)▲六本木ヒルズ開業
(2003)▲尼崎市で 福知山線脱線事故死者107名、負傷者562名の大惨事(2005)▲ネパールでM7.8の
大地震 死者1100人超(2015)


平和への希い1486 どんな願いもかなえてくれる神様  

2019-04-24 08:44:56 | 日記

カタラガマ神は、事業に成功したい人、試験に合格したい人、・・・どんな願いもかなえてくれるとのこと。
昨日の、日経「春秋」で、知りました。
この神様は、21日に200人以上の犠牲者を出した、スリランカの南東部の都市「カタラガマ」の寺院に
祀られている。

毎年夏に開かれる大祭の時期には、参拝者で溢れているそうだ。
カタラガマ神は、仏教徒もヒンズー教徒も信仰。この地では、イスラム教徒を含め、宗教を超えて、異なる
民族の人達が一緒に祈る

多様性を理解して、互いの文化とまじりあいながら共存する、多民族国家の知恵を、カタラガマ神が与えて
くれている。
しかし、ここ数年、スリランカでは、他の宗派を狙った襲撃が増えていたらしい。
「憎しみ」「差別」「不寛容」など、感情が積み重なってテロに繋がっている、と見ているようだ。
テロの温床を絶つためにどうしたら良いか、カタラガマ神様に聴いてみたいと結んでいました

起業成功、試験合格も、祈ったからかなった訳ではなく、「祈ったので努力しなければ神様に見放される」
と、自助努力した結果でしょう。

「テロだって、戦争だって、人間が起こしていることなのだ、自分達がその気になれば、起こさずに済む筈
だ、罰当たりめ」と、カタラガマ神ばかりではなく、キリストやマホメットや釈迦など世界の神々は怒って
いるに違いない。自助努力しない人類は、神々に見放され、自滅するしかないなんて、お粗末過ぎる。

ウォーキング中に出会った花々。太極拳を練習している大宮体育館のこいのぼりも。
   
4月24日「今日は何の日カレンダー」より
植物学の日、日本ダービー記念日
▲イギリス人の三浦按針(ウィリアム・アダムス)平戸で没。57歳(1620)▲青森-函館間に電話が開通し、本州と
北海道の間の電話が可能となる(1926)▲第一回日本ダービー(当時は東京優駿大競争)、東京目黒競馬場で開催。
優勝は一番人気のワカタカ(1932)▲婦人警官のはしりの保護婦が初登場(1932)▲生活必需品(米、味噌、塩、
砂糖など10品目)の切符制決定 (1940)▲中国共産党軍が南京に入城(1949)▲横浜の国電桜木町駅で京浜東北線
の電車が発火し2両が焼失する。乗客は電車内にとじ込められ、106名が死亡(桜木町事件)(1951)
▲「ベトナムに平和を!市民連合」(ベ平連)発足、初のデモ行進(1965)▲中国が人工衛星の打ち上げ成功(1970)
▲日劇ダンシングチーム、最終公演(1977) ▲米・スペースシャトル「ディスカバリー」打ち上げ、軌道上で、
ハッブル宇宙望遠鏡を放出(1990)▲全国の小学6年生・中学3年生で全国学力テスト実施(2007)
▲2009年型インフルエンザが世界的に流行(豚を起源とする新型インフルエンザ)(2009)


平和への希い1485 東京五輪がテロの標的?

2019-04-23 10:40:10 | 日記

21日、スリランカの連続テロで200人以上の犠牲者が出た。日本人女性も亡くなってしまった。
亡くなった皆さまのご冥福をお祈り申し上げます。負傷された皆様には、心からお見舞い申し上げます。
自爆テロだった。自分を犠牲にして、他人の命を奪う。信じる宗教のために、他宗教徒や無神論者は敵と、
徹底的に洗脳されてしまったのでしょうか。
安倍総理は、日本人犠牲者が出たこともあって、いつもより、憤りが強い口調で、
「日本は、スリランカ、国際社会と手を携えて、断固としてテロと戦う」決意を表明した。

世界の殆どの政治家は、テロが起きたら、「テロに屈しない、テロと戦う」と言う。米ロなどは、言うばかりでなく、テロ組織壊滅を大義名分に、空爆したり、ミサイル弾を打ち込む。
それでも、テロは無くならない。
「テロと戦う」ということは、テロ集団を敵と見て、戦争しているのです。
テロ集団も、「テロと戦う」と言ったり、攻撃を仕掛けて来る国や、圧政国家は、みな敵と、死にもの狂い
で、武力抵抗する。泥沼の武力抗争になる。

「テロと戦う」ことでは、テロを無くせないことは、これまでの歴史経緯を見ればわかりきった事実。
だから、政治家は、「テロと戦う」と言ったり、「テロ集団を敵と見て」武力攻撃してはいけないのです
太平洋戦争の日本のように、戦争を終結させるためには、敵をコテンパンにやっつけ、降伏させた、ことと、
テロ集団を武力で降伏させることは、全く違うのです。武力で降伏させることは、絶対出来ないのです。
どんなに、難しくても、壁が高くても、兎に角「話し合いの土俵」で、折り合うようにしない限り、
テロは無くならないのです。
政治家は、「テロと戦う」のではなく、テロ集団を「話し合いの土俵」に引っ張り上げるために心血を注ぐ
姿勢に徹するべきなのです。

安倍総理の「断固としてテロと戦う」と言うムナシい表明は、東京オリンピックをテロの標的にするだけ。
ウォーキング中に出会った花々。エンドウの花も。
   
4月23日「今日は何の日カレンダー」より
復活祭、サン・ジョルディの日(日本書店組合連合会等1986)、
緑の週間(4/23~4/29)、ふみの日(毎月)
▲足利尊氏、五山十刹の制を定める(1342)▲シェークスピア没。52歳(1616)▲井伊直弼、大老に就任(1858)
▲わが国、初の外債を募集(1870)▲独・仏・露3国が日本政府に遼東半島を清国へ返還勧告(三国交渉)(1895)
▲前日の八王子大火の報道に、東京朝日新聞が初めて伝書鳩を使って記事を送る(1897)▲森永太一郎が、
キャラメルを箱詰めにして売出す。盛りそばが1杯3銭のときに10銭(1914)▲GHQが1ドル360円の単一
レートを指令(1949)▲日本学術会議が原子兵器の研究拒否を声明(1954)▲富士サファリパークが開園(1980)
▲今上天皇が、歴代天皇として初めて沖縄訪問(1993)▲終戦後63年間、ウクライナで生活していた元日本
兵(上野石之助さん)が一時帰国(2006)


平和への希い1484 趣味の力 

2019-04-22 08:46:40 | 日記

4月20日、日経夕刊「明日への話題」で、緩和ケア医山崎章郎先生が、「川柳や俳句の力」と言う一文を
寄せていらっしゃいました。
末期がんの患者さんが川柳や俳句にいそしみ、先生が訪問される度に、作った作品をご披露。
先生が「面白い」「素晴らしい」と率直に感想を伝えると、笑顔がはじけ、次回訪問を心待ちにされ、
新しい創作に意欲を燃やす。

「川柳にしても、俳句にしても、現実を嘆くだけではなく、自分の思いを客観化することで現実と向き合い、
折り合い、その現実を受け止めていく力になっているように思える
」と、読者にも「いかがですか」と、
川柳や俳句など趣味を持つことをお勧めになっていらっしゃいました。
感じ入った川柳と俳句。
 川柳 「おいガンよ 俺が食わせて いるんだぞ」「本家より 分家が元気 俺のガン」
俳句 「妻の手に 身体委ねて 冬の道」「痩せ尻に 便座食い込む 冬の朝」

趣味は、人生100年時代に、前向きになれる「力」の一つのようです。頑張ります
ウォーキング中に出会った花々。
   
4月22日「今日は何の日カレンダー」より
地球の日(アースデー)、清掃の日、全国環境衛生週間(~28日)
よい夫婦の日(講談社)、夫婦の日(毎月)
▲ポルトガル人カブラルの艦隊がブラジル到達(1500)▲日本語の点字完成(1901)▲第1次大戦でドイツ軍が初めて
毒ガスを使用(1915)▲治安維持法公布(1925)▲ロンドン海軍軍縮会議で日英米が条約に調印(1930)▲第2次大戦で
ソ連軍がベルリン市内に突入(1945)▲「サザエさん」、新聞連載開始(1946)▲第1回ミス日本コンテストで18歳の
山本富士子が初代ミスに(1950)▲日本戦歿学生記念会(わだつみ会)結成(1950)▲マザー・テレサ来日(1981)
▲佐渡で、放鳥された鴇がヒナを生む。36年振り(2012)

平和への希い1483 人生100年時代 

2019-04-21 09:55:49 | 日記

昨日は、傾聴ボランティアの有志が毎月第三土曜日行っている、勉強会の日。
傾聴活動の中で、訪問先の方と一緒に笑え、楽しい時間を過ごすための、話題提供の1つにしたら、と、
紹介された、思わず笑ってしまい、感心した言葉集です。
出典は解らないのですが、
『人生は70歳より』
「70歳にて、お迎えがある時は、今 留守、と言え」
「80歳にて、お迎えある時は、まだまだ早い、と言え」
「90歳にて、お迎えある時は、そう急がずともよい、と言え」
「100歳にて、お迎えある時は、時機を見てこちらからボツボツ行く、と言え」

『ボケない5か条』
一、仲間がいて 気持ちが若い人
 二、人の世話をよくし、感謝が出来る人
 三、ものをよく読み、よく書く人
 四、よく笑い、感動を忘れない人
 五、趣味の楽しみを持ち、旅の好きな人

人生100年時代、健康で、笑って長生きできるように、との、知恵の言葉だなあ、と感服。
ウォーキング中に出会った花。
  
4月21日「今日は何の日カレンダー」より
民放の日、放送広告の日
▲柴田勝家と豊臣秀吉が賤ケ岳で戦う(1583)▲富くじ、幕府公認に(1730)▲江川太郎左衛門が伊豆韮山に大砲鋳造
のための反射炉完成(1854)▲渋谷駅前、忠犬ハチ公像建立。ハチ公本人(本犬)も除幕式に列席(1934)▲ラジオ
16社に初の予備免許が与えられる(1951)▲アメリカ、ハワイ州が合衆国に加盟(50番目)(1959)▲日ソ漁業協力
協定調印(1978) ▲リニアで、世界最速鉄道記録達成、時速603km(2015)