平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い1606 G7、必要性ある? 

2019-08-25 09:52:36 | 日記

1973年のオイルショックで世界が大混乱。
1975年に、仏・ディスカール・デスタン大統領提唱で始まったサミット。
工業化された主要民主主義国の首脳で、世界を混乱させる国際問題を話し合い、世界に影響力ある指針を
発信して来た。
米・英・仏・独・日・伊・加の7カ国だったが、ソ連崩壊で東西冷戦が終わり、ロシアも加わり8か国に。
2014年、ロシアがウクライナの南部クリミア半島を一方的に併合したことから、ロシアが排除された。
1997年のアジア通貨危機を契機に「国際金融システム」を話し合う、主要新興国を含めた「20カ国の
財務大臣・中央銀行総裁会議」が発足。
リーマンショックを契機に、2008年11月、主要先進国・新興国の首脳が参加する「G20サミット」
も同時に開催されることになり、現在毎年一回、開催されている。今年は、大阪で開催された。

今や、G7で、世界の諸問題を話し合っても、世界に影響力を発信するほどの成果は得られない。
今回のG7で、まとまった宣言が出来ず、かつて影響力があったG7の面影が無い。

世界の諸問題は、新興国がソッポを向いたらどうにもならないのだ。
G20での話し合いこそが、諸問題解決に実効ある会議となったのだ。(なかなかまとまらないが)

要するに、G7は、トラさんも「出る必要あるの?」と言うくらい、必要性が乏しい会議になった。
トラさんが、「プーさんも入れたら」と言ったら、プーさんは、「G20や中ロの上海協力機構、ブリックス
(新興国5カ国)会議で十分」と鼻にも掛けない。
世界平和は、国連で、経済・環境問題などは、G20で、ということなのだ。
ウォーキング中に出会った花々。

8月25日「今日は何の日カレンダー」より
ラーメン記念日(日清食品)、サマークリスマス
▲M8.4の地震によって津波が発生。浜名湖、海続きに(1498)▲ポルトガル船、種子島に漂着。鉄砲伝来(1543)
▲柄井川柳、万句合せ興行(1757)▲北里柴三郎ペスト菌を発見(1894)▲世界初の空中戦。英国陸軍航空隊、
仏・ベルギー軍とともに、独軍と初交戦(1914)▲トヨタ、設立(1937)▲パリ解放。4年間にわたるドイツの
占領に終止符(1944)▲日清食品、即席チキンラーメン発売。当初は85グラム入り1袋35円で、すぐに30円
に値下げ(1958)▲ローマ・オリンピック開催(1960) ▲ベラルーシがソ連から独立(1991)▲福岡で、市職員の
飲酒運転事故で、3児が死亡(2006)▲ミャンマーで、ロヒンギャ問題激化(2017)

平和への希い1605 アフリカの遺児支援

2019-08-24 11:13:41 | 日記

ラジオニュースで、京都に、閉校になった小学校跡地を活用して、戦争や紛争で親を失くしたアフリカの遺児
向けの教育施設整備計画があることを知り、良いなあと、思わず拍手。
日韓のゴタゴタや、金さんのミサイル好き、トラさんの恐喝外交、米中の貿易泥沼戦争による世界経済の減速、
米ロ核兵器軍拡競争再燃、影響力が無くなったG7など、どうしようもない世界の政治家に落胆している中、
もう、目先のことしか考えない現在の政治家には、期待できない、と思っていたので光明がさした。

時間が掛かっても、人類の将来を担える人材を育成していくしかない。
あしなが育英会は、2014年から、アフリカの遺児を世界の一流大学に進学させる「アフリカ遺児高等教育
支援100年構想」に取り組んでいる。
「アフリカ遺児高等教育支援100年構想」の一環として、京都に、教育施設・寄宿舎を造り、毎年アフリカ
49か国から選抜された49人に日本語・英語など語学や礼儀作法を教え、世界の一流大学への進学を後押し
する、とのこと。
また、あしなが育英会から奨学金を受けている日本の大学生30人も寄宿し、国際交流を図る。
留学生と、地域住民や中国・インドなどの青少年と交流できるスペースも造るとのこと。

2021年開校を目指して、地域住民へ協力依頼から始めているようです。
バランス感覚を身に付けた人材が、世界のリーダーとして活躍し、戦争や紛争が武力で解決されない世界、
人類の平和が実現できると良いなあ、と、希望が膨らみました。

ウォーキング中に出会った花々。芙蓉(アオイ科)が盛りです。花言葉は、「繊細な美」「しとやか」

8月24日「今日は何の日カレンダー」より
▲ヴェスビアス火山大噴火ポンペイ埋没(79)▲源頼朝石橋山で敗れる(1180)▲石川五右衛門釜ゆでに(1594)
▲イギリス、ワシントンを攻め落とす(1814)▲イギリス人船長ウェッブ、ドーバー海峡初横断。直線距離33km
21時間45分で横断(1875)▲三宅島大噴火(1962)▲フランス水爆実験成功(1968)▲参議員選挙に比例代表制が
導入される(1982) ▲ソ連崩壊 ゴルバチョフが党の解散宣言(1991)▲ウクライナソ連から独立(1991)
▲チェチェン独立派テロ、ロシア航空機2機を爆破80人超死亡(2004)▲筑波エクスプレス全線開通(2005)
▲冥王星を惑星から除外、準惑星に(2006)▲世界陸上で、村上幸史やり投げで3位、日本人史上初(2009)

平和への希い1604 カラスウリの花と実

2019-08-23 16:33:57 | 日記

昨日は、傾聴ボランティアの訪問施設に向かって、歩いている時に、携帯電話が鳴った。
横浜の兄(79歳独居)が、転んで頭を打ち、救急車で運ばれてきた。お医者さんが、状況と今後の可能性
など説明しておきたいので、来てほしい、というのだ。
若い時には、山登りの健脚を自慢にしていた兄が、糖尿病が原因ですっかり足元おぼつかない歩きになって
しまい、先月、介助について民生委員の方やケアマネの方など話し合い、週一の家事サービスを受けること
にしたり、食宅便利用で買い物に行かなくても良いように、など、介助態勢をつくり始めた最中の事故。

昨日は、歯医者に出掛けるために近くのバス停まで歩いて行く途中の転倒事故だった。
歳と糖尿病という爆弾を抱えての頭内出血、様子を見るために入院した方が良いとなりました。
急変が無い限り、1週間か10日で、退院できる、とのことで、急遽、入院のために必要な用意、特に、
糖尿病の薬など家から持って来てほしいとなり、本人に確認しながら、何とか探し出す。

ケアマネさんに、週一の家事サービスの一時ストップ、食宅便の一時ストップなどお願いして、結局、
兄の家に一泊。着替え・薬・歯ブラシ髭剃りなど身の回り品など、届けて、今後の対応を確認し、帰宅。
帰宅途中に、カラスウリがなっていた。
小さい頃、キノコ採りに行った時、「あれがカラスウリだ」と教えてくれた兄の顔を思い出した。
くたびれた頭の中で、70年ぐらい前のことが、懐かしく、また、この歳まで来てしまったか、という思いが
巡り、これからは、日々やれることは出来る今のうちにやり、その上で、潔く、時の流れに身を任すことだ、
と覚悟する兄の転倒事故でした。

ウォーキング中に出会ったカラスウリと、夜しか咲かないカラスウリの花。先日、ウォーキング時間を夜の
7時半ごろにして、撮りました。カラスウリの「花言葉」は、「良き便り」とのこと。

8月23日「今日は何の日カレンダー」より
▲中国が台湾の金門島に砲撃(1958)▲安楽死国際会議を東京で開催。翌日、安楽死の権利の保有をうたった
「東京宣言」採択(1976)▲アルメニアがソ連から独立(1990)▲リビアで、40年続いたカダフィ政権崩壊
(2011)▲タレントの島田紳助が反社会的暴力団との親交で芸能界引退(2011)▲上野―札幌の寝台特急「
北斗星」運行最終、ブルトレが姿を消す(2015)

平和への希い1603 天ツバのバカ騒ぎ 

2019-08-22 10:39:17 | 日記

天にツバを吐いて、自分の顔に落っこって、アタフタしているトラさん。
トラさんの自国ファーストの恫喝貿易交渉や、米中貿易戦争を仕掛けたことで、世界中の貿易が縮小し、世界
景気がおかしくなってきた。

中国経済の減速で、中国への輸出が減って困っている国が、日本も含めて、多くなっている。
トラさんは、「景気後退からほど遠い」といきがっているが、中国への農産物輸出減で、米農業は大打撃を受け
ているようだし、米・設備投資も停滞し、堅調だった雇用もおかしくなり始めた。

トラさんが、天に向かって吐いたツバ(唾)が自分の顔に落ちてきたのだ。
米・景気が、先行き不安定となり、景気を支えるために、トラさんは、「追加減税」を検討しているというのだ。
トラさん、2017年末に、巨額の減税を決め、財政赤字が大きく膨らんだ。
税財政の立案・決定権を持っている連邦議会が、更なる財政赤字を認めるかどうか。
昨年暮れから今年の始めに掛け、トラさんが提出したメキシコとの国境に壁を造る予算を、連邦議会が認めず、
政府機関の博物館や空港ターミナルの休業など揉めたばかり。

景気が悪くなれば、来年の大統領選挙に赤信号が灯るだけに、トラさん、何が何でも「減税」というニンジンを
ぶら下げて、乗り切りたいようだ。

世界中が、トラさんの「天ツバのバカ騒ぎ」に付き合わされているのだ。
許せないと、思うが、晋さんはじめ世界の有力政治家が手も足も出ない状況では、ゴマメの歯ぎしりなんて、
屁のツッカイ棒にもならない。クヤシイ。

ウォーキング中に出会った花。

8月22日「今日は何の日カレンダー」より
チンチン電車の日、夫婦の日(毎月)
▲国際赤十字社、設立(1864)▲樺太千島交換条約批准(1875)▲警視総監の訓令によって女性が演劇の舞台に
立つことが許され、川上貞奴ら、女優が誕生した(1890)▲東京で初の路面電車運行。新橋~品川間(1903)
▲日韓協約調印(1904)▲島崎藤村、没(1943)▲第1回全国大学野球選手権大会開催(1952)
▲作家・向田邦子らが乗った旅客機が台湾で墜落(1981)▲ソ連のクーデター、失敗(1991) ▲松坂大輔投手の
横浜高校が史上5校目の春夏連覇(1998)、▲大阪桐蔭史上初2回目の春夏連覇(2018)

平和への希い1602 太平洋戦争への反省

2019-08-21 08:34:10 | 日記

毎年、8月は、太平洋戦争にまつわるいろいろが、マスコミを賑やかす。
8月20日の朝刊(日経)によると、戦後、宮内庁の初代長官の田島道治氏が、昭和天皇とやり取りした会話
を、手書きで記録した18冊のノートと手帳の「拝謁記」が出て来たらしい。

学者先生方は、歴史資料としての価値など、論議されています。
私は、昭和天皇が、抱いていらっしゃった「太平洋戦争」に対する「反省」と悔恨のお気持ちの深さを伺い知
ることが出来、戦争に巻き込まれることがなかった平和な74年間を、ありがたく思っています。

昭和天皇は、1952年5月3日、サンフランシスコ平和条約が発効した記念式典で、戦争に対する「反省」を
入れたお言葉を強く望まれていらっしゃいましたが、「天皇の戦争責任」を問われる懸念から、当時の首相・
吉田茂が削除したとのこと
。第二次世界大戦の戦争犯罪人を裁く、東京裁判結果が生々しかった頃のことだけに、
仕方なかったのかも知れません。
いずれにしても、昭和天皇の戦争に対する「反省」のお気持ちは、天皇家の皆さまに引き継がれました。
昨年の終戦の日に、全国戦没者追悼式で上皇様がお言葉の中で、
「・・・ここに過去を顧み、深い反省とともに、再び戦争の惨禍が繰り返されぬことを切に願い・・・」と。
そして、今年、初めてお迎えになられた終戦の日に、今上天皇は、全国戦没者追悼式で、
「・・・ここに過去を顧み、深い反省に立って、再び戦争の惨禍が繰り返されぬことを切に願い・・・」と
お言葉を述べられました。
「太平洋戦争」に対する「反省」は、全日本人がしなければならないこと。
特に、戦争を起こしたのは政治家なのだから、政治家は、「太平洋戦争」に対する「反省」に立って、
憲法9条を守って、「武力によらない紛争解決」を世界に訴え続け、世界平和のために努力を積み重ねる義務が
ある。

ウォーキング中に出会った花々です。

8月21日「今日は何の日カレンダー」より
献血記念日、噴水の日、漬物の日
▲秀吉、転職を禁止。武士・町人・百姓の間にそれぞれ一線を(1591)▲大地震により猪苗代湖出現(1611)
▲島津久光の行列護衛の薩摩藩士、生麦村で英人を斬る(生麦事件)(1862)▲第一回内国勧業博覧会、東京上野
公園で開催(~11月30日)(1877)▲上野公園に日本初の噴水ができる(1877)▲モナ・リザ、盗まれる。2年後無
事返還(1911)▲新聞に、天気図登場(1924)▲アキノ元上院議員、米国亡命から帰国。マニラ空港で国軍兵士に連行
された直後に射殺される(1983) ▲ラトビアがソ連から独立(1991) ▲歌手藤山一郎没(1993)▲北京五輪で
ソフトボール女子が金メダル(2008)▲第92回高校野球大会で沖縄興南高校が沖縄県勢初全国優勝(2010)
▲イチロー選手、日米通算4千本安打達成(2013)