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2012 秋 報恩寺の特別公開の案内
写真は、鐘楼の”撞かずの鐘”
拝観期間:11/2~11/11
拝観時間:9:00~16:00
拝観内容:本堂、本尊 阿弥陀如来立像、厨子入千躰地蔵菩薩像、後柏原天皇下賜鳴虎図、梵鐘
アクセス:最寄りのバス停は、堀川寺ノ内(今出川のさらに北)。宝鏡寺の南側で、寺ノ内小川を下がった西側に門があります。
特別公開分類:E-2
個人的見解
普段から本堂の外側や鐘楼を見ることは出来ますが、内部には入れません。
一般的には重要文化財の”撞かずの鐘”が有名でしょう。
それと並んで文化財的には”鳴虎図”ですね。
これは虎年に公開されますが、前回は見そびれていました。
「随分先だな」と思っていた矢先でしたので、ラッキーでした。
恐らくなかなかないチャンスだと思います。
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洛東遺芳館(柏原家住宅)
写真は、庭園
江戸時代の豪商 柏屋の住宅を、年2回春(4/1~5/5頃)と秋(10/1~11/3頃)に特別公開しています。
アクセス
川端五条付近にあり、半兵衛麩のすぐそばです。
京阪の清水五条駅の2番出口から出て右折し、五条通を歩きます。
すぐにある最初の小さな道(問屋町通)へ右折します。
しばらく進んだ右手にある大きな門構えの京町屋が、洛東遺芳館です。
参観
表門を入ると右手に受付があります。
入場料は300円です。
右手に主屋の玄関がありますが、こちらは後程。
まずは、左手奥の収蔵庫へ。
途中右手に主屋の庭園が見えますが、この左が収蔵庫。
1階と2階に合わせ貝や、池大雅、円山応挙の掛け軸などの家宝展示を見ます。
次に主屋に入ります。
6畳の玄関間があり、左へ。
5畳の廊下の左手に洋間があります。
洋間の天井は中央が縦の板で、周囲が網代。
部屋の右奥の隅が三角形の付書院のようになっています。
廊下の奥には右手に向かって手前から6畳間、9畳間、9畳間が並んでいます。
中央の9畳間の左手には12.5畳の大広間があります。
大広間には違い棚と床の間があります。
大広間の左手は庭園です。
奥の9畳間の右手には6畳間と水屋のようなスペースがあります。
奥の9畳間の右手で、大広間の奥は手前に4畳の仏間、その背後7.5畳の広間の茶室があります。
広間の茶室を抜けて奥に進むと、3畳間を経て4畳半の小間の茶室があります。
小間の茶室は天井が全面網代になっていました。
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