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2013 第47回 京の冬の旅 速報


写真は、金戒光明寺の紫雲の庭。

なおすけさまの御指摘があるまでこの秋の予定にかまけており、見逃していました。

来年の「京の冬の旅」が、もう出ていますね。

今回はかなり豊作ですね。

基本の期間は1/10~3/18です(一部拝観休止日や期間が短いものもあります)。

E-3 相国寺 慈照院
E-3 妙心寺 東海庵
E-3 妙心寺 大庫裏・経蔵
E-3 仁和寺 金堂 五重塔
E-3 三時知恩寺
C-3 霊鑑寺
D-2 金戒光明寺
C-3 宝鏡寺
C-2 得浄明院
B-2 知恩院 三門(また出た(笑)!)
B-2 東寺 五重塔(またまた出た(笑)!)
D-3 聖護院門跡
E-3 東寺 小子房
E-3 大聖寺

また12月ぐらいに分析も掲載しますが、

知恩院三門、東寺五重塔は頻繁にやっており、
霊鑑寺、金戒光明寺(今秋もあり)、得淨明院、宝鏡寺、聖護院門跡は、毎年1年のうちで見られるチャンスがあり、
三時知恩寺、仁和寺 金堂 五重塔(五重塔の内部があれば別)は、本来はレアものですがこの1年以内に公開があった、
相国寺 慈照院、大聖寺、妙心寺 大庫裏・経蔵、妙心寺 東海庵、東寺 小子房はマジでレア、

です。

個人的にも相国寺 慈照院、大聖寺、妙心寺 東海庵は是非行きたかったところですので、この冬が楽しみです!

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龍安寺4 特別拝観1 蔵六庵、知足の蹲踞(きぬかけの路散策9)


写真は、ホンモノの知足の蹲踞

「そうだ 京都、行こう」会員限定の特別拝観が、2012年4/14にありました。
通常非公開の茶室の蔵六庵、知足の蹲踞(本物)、仏殿と開山堂、西の庭が公開されました。
また2020年11月末と12月第1週末の予約早朝拝観(7:30~8:30)でも同様のイベントがありました。

しかし一般にも期間限定、定員制で茶室の蔵六庵、知足の蹲踞(本物)は公開しているようです。
ちなみに2012年は3/25~3/31と10/25~10/31。
いずれの期間も10:30~11:00、13:00~13:30の1日2回。
毎回先着30名のみ。
通常参拝料のほかに特別参拝料500円が必要です。

方丈の玄関を入って左手に石庭がありますが、ここを直進して細い廊下を進みます。
左手に侘助椿のある中庭があります。
この奥に隠れるように本物の知足の蹲踞があります。
方丈の裏手にあるのはレプリカで、このレプリカの右手の奥にホンモノがあることになります。

先の廊下の突き当りに茶室の蔵六庵があります。
3畳台目中板で、廊下に火灯口、左手奥に給仕口があります。
点前座の後ろには道庫があり、床の間には墨蹟窓があります。

廊下を右に進むと蔵六庵と接した奥は展示室になっていて、大きな蟠龍図の掛け軸と狩野派の琴棋書画図の襖絵が展示してありました。
この琴棋書画図は明治期の廃仏毀釈で海外に流出したものが2010年のオークションで当寺に戻ったものです。

再度方丈に戻り、方丈の部屋の中から石庭の説明があります。
左右の襖絵は登り竜と下り竜です。




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