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旧三井家下鴨別邸1 通常公開(下鴨神社周辺散策11)

写真は、主屋(左)と茶室(右奥)
かつて三井家が所有していた別邸で、重要文化財に指定されています。
2016年10/1から一般公開となりました。
アクセス(簡易地図)
出町柳駅を降りて河合橋を渡り、すぐに下鴨東通へ右折します(次の出町橋は渡りません)。
約120mで道がY字路になるので、左手に進みます。
こちらには“賀茂御祖神社”の石碑と朱塗りの鳥居があります。
この朱塗りの鳥居の左手前に旧三井家下鴨別邸の表門があります。
表門を入ると、敷地は左手後方に拡がります。
左手に進んでいきます。
手前に主屋、奥に玄関棟があるので、さらに奥へと進み玄関棟の正面にまわりこみます。
左手に式台の玄関があるので、ここから中に入ります。
また正面には2022年6月からあじさい苑が出来ており、無料で公開されました。
玄関で参観料410円を納めます。
玄関から右手に進み、書院風ですが天井が高く緑のカーペットが敷かれた広間で沿革の説明を聞きます。
その後さらに奥の主屋へ移動します。
主屋の左手から中央にかけては玄関や内玄関、3畳や6畳ほどの間が連なっています。
1室には原在正筆の孔雀牡丹図の板絵がありました。
左と中央に2階への階段がありますが、通常2階へは上がれません。
また所々に坪庭があります。
主屋の奥にはトイレや浴室があります。
また広間の奥は茶室につながりますが、お茶室も非公開です。
庭園は中央に大きな池があり、正面は苔が、右手には芝生があり、砂利の散策路を歩けます。
庭園の右半分は散策できますが、左半分は結界があります。
庭園に出て主屋を見ると、3階の望楼まで外観がきれいに見えます。
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