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2016 10/15の拝観報告1(大徳寺 芳春院 ダイナースクラブ イベント1)
写真は、芳春院 方丈前庭の花岸庭
土曜日です。
この日は予約していたイベントです。
12:30頃にあんとんさんと合流し、車で大徳寺へ。
13:00前に芳春院に到着しました。
今回はダイナースクラブの会員イベント「大徳寺芳春院茶会」と「呑湖閣特別拝観」に参加しました。
午前と午後に同じ内容で開催されますが、我々は午後にしました。
午後は参加者が17名。
やはり60代ぐらいの方がほとんどです。
そして何より今回特筆すべきは、参加費1人64,800円。
1回のイベントでは史上最高額だと思います(笑)。
でもまあその費用分ぐらいの経験をさせて頂くことになります。
まずは方丈に入って受付をして待ちます。
待つ間は庭園の拝見や撮影など。
通常芳春院の撮影は禁止ですが、今回は呑湖閣内部と茶室内部以外の撮影は可能でした。
13:15から方丈で尾張柳生家末裔の柳生俊彦氏から説明がありました。
そして方丈に向かって右手の庫裏の1室で食事です。
ここからのナビゲーターは裏千家の筒井紘一氏です。
裏千家の社中であるあんとんさんは非常に緊張されていましたが、何も知らない僕は気楽なものです(笑)。
食事は茶事の形式で、辻留のお料理。
辻留さんは仕出し屋さんで、京都駅伊勢丹にもお弁当を出しておられます。
1つ5000円以上、伊勢丹弁当の最高額です(笑)。
お料理は焼き物のお魚は非常にやわらか。
吸い物には鱧と松茸で、香りがたまりません。
預け鉢では海老芋と鳥の団子。
最後のご飯は栗ご飯。
茶事の食事についても、食事をしながら筒井紘一氏が説明して下さいました。
そしてさらにそれらの器です。
古萩、高橋道八や北大路魯山人などの器に入れられて出てくるのです。
こういうところからのおもてなしなんですね。
食事が終わって14:30頃。
後半に向けて少し休憩。
方丈で思い思いに時間を過ごしました。
明日は後半へ。
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