城郭 長谷川博美 基本記録

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滋賀山本山城異聞録2

2020-02-03 17:19:10 | 城郭
滋賀山本山城異聞録2
対談者
今回の2020/2/1の山本山城見学会は
大変有意義な見学会になりましたよ。
長谷川
私は根本的な強い悩みも改めて感じ
ました。山本山城のある部分の解釈
において私は以下の様な城郭遺跡と
A図

して解説しておりますが社会全体が
むしろ、下図の様に山本山城を通過
しておられるのかと思うと私自身は
大変不安になります。A図とB図は
大きく概念としては慣れております。
社会の大多数の人がB図の様に解釈
されていると思うと私の解説は当然
空論になり意味をなさない事になり
ます。人間の集団真理とは恐ろしい
ものでA図のような現地のありのま
まの現実を私が現地に則して解説し
ても私を師として御来訪される人々
は社会から偏見の目で見られてしま
う事を危惧します、私は憂鬱な気分
になります。せっかく戦国時代当時
の迷路のような城郭遺跡を純真な心
の講師として純真な遺跡見学を求め
て御遠方から来訪される城郭遺跡の
見学研鑚を求めて御来訪されいるの
人々に申し訳ない気がしてきます。
講師として立つ瀬のない虚しい気持。
B図
B図のように軽快に爽快に山城を走破
する人々にとり私の城郭遺跡現地解説
など全く意味をなさない事になります。
◆私が子供頃のから城址を計測した事。

これは純粋な少年が
①②③④⑤⑥と計測する習性を持って
いた事。これは父にも誰からも習う事
なく現地の遺構を先生だと思い純心に
一途にその道を歩んで来た事が仇とな
った事になります。純粋城郭少年だっ
た私にとり①②③④⑤⑥は野球で言う
ならば本塁、一塁、二塁、三塁、ライト
レフト、センターのような至極基本的な
事だったんです。みなさん考えてみて下
さい。あなたが一塁、二塁、三塁、本塁
と野球を楽しむ少年だったとして社会か
ら、そんな一塁、二塁、三塁、本塁など
存在しないんですよ。100%の自信や確信
を持って社会全体から指摘されたら困惑
しますよ!


遠い遠い昔の事でした。長浜市余呉町の内中尾山城
を父と計測行った時には集落の人からはだれも信じ
る人はいませんでした。長く、つらく、悲しかった。
それは現在長く長く続いております。



コメント (1)
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滋賀山本山城異聞録

2020-02-03 12:58:10 | 城郭
滋賀山本山城異聞録
対談者
2020/2/1山本山城見学素晴らしかったと聞いて
おります。
長谷川
そうですか?私はロマンの会の会風に合わせて
城郭遺跡解説は簡略にしました。帰宅される時
間の都合もありますからね!
対談者
宮本さんと言う方は初心者様でしょうか?
長谷川
率直な性格の初心者さまです。
勿論!私も初心ですからね!
対談者
長谷川先生の人気やブログの読者様の数は?
全くありません。人気ゼロ。知名度ゼロです。
今回の山本山は偶然会員様の参加の賜物です。
対談者
会員様とは?
長谷川
勿論NPO自然と歴史ロマンの会様の人気です。
自然観察保護委員泉良之先生の人気のお蔭です。
対談者
そうでしたね!長谷川先生の会は長谷川先生に
人気が全くなく応援する人ゼロで解散しました
からね!
長谷川
そうなんです。城歩会を開催するには5人会員
数が必須なんですが全く米原城歩会は会員ゼロ
で悲しく解散する事に成りました。従って今後
私の講演や山城見学は当然の事ながら全くゼロ
です。まあ人気ゼロなんで仕方のない事ですが。
対談者
ところで宮本さんが甲斐新府城に鉛筆で線を
入れられて私達読者は大変驚いておるのです。
長谷川
この写真を見て鼻先で笑われた人は0点です。
図や鉛筆線を見て仰天されたら貴方は本格派。
対談者
山本山城切岸が単純でハイキングの時
はAさん達と軽快に通過してました。
山本山城こんな切岸だったと思います。


長谷川
そうですか?軽快で爽快なハイキングは
それは、それは、良かった事ですね!
対談者
でも宮本さん長谷川先生は全く違う歩き
方をされていました。全くちがっていた。
①②③④⑤と変わった歩き方されました。


対談者
チョツト待って下さいよ!山本山城こんな城
じやなかった!宮本さん長谷川先生は①②③
④⑤⑥と導入経路を解説されていました。!
対談者
宮本さんも長谷川先生も甘いな!こんな経路で敵が
攻め込んだらどうするんた!まったく解説甘いんだ。
長谷川
そうでしょうか?
この曲輪の大将はA、Bと侵入する敵を
わざとCへと通過させます。
Dに敵が登ろうとしたら
すかさず大将がDの敵を
③④の射手「いて」射手「しやしゆ」
に采配を振るって引き付けてから
挟撃します。敵がEに至ったらば
すかさず③と⑦から敵を挟撃します。
敵は⑦とEの間の堀切で難渋した所
を⑦の射手と協力して挟撃します。
また大将「指揮官」は②③の門口
を開いて敵の背後①やAに廻り込み
ABの敵を打ち取ります。この部署
の大将の器量や采配の如何で山本山
城攻防戦が決まってきます。


対談者
あのう?大将櫓の基壇つまり基礎の太い土塁
現地にあるんですか?
長谷川
勿論あります。見ましょうと私は促しました。
みんな馬のけり跡に気を取られて物見台櫓に
は全く気付いていない。
対談者
すげえ~これは古武道だ!もののふの道だ。
長谷川先生!私達ちやんと⑦も廻り込んで
見学しています。犬走、腰郭、二重竪堀も
決まってました。天気最高!気分最高だ!
対談者
長谷川先生!米原城歩会の復活を是非!
余呉城郭研究会の復活を御願いします!
長谷川
すみません!
わたしには
人気も読者さえ
全くおられまん!
ゼロ、ゼロ、ゼロなのです。
対談者
長谷川先生!
あなたは現代の
竹中半兵衛ですよ!
射撃の明智十兵衛です!
長谷川
いいえ私はただの凡人です。
参加される人々こそが真の
十兵衛。半兵衛。官兵衛です。
ぼさっと、ぼーっと城址で
風の中に立ちつくす凡人です。
コメント
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