私のPC自作部屋

これまで作ったPCの苦労や失敗談、今取り組んでいるアイテム等を綴っていく予定です。

Seagate 2.5インチHDD ST500LT012-9WS142(500GB)の S.M.A.R.T 情報を見てびっくり。

2018-01-15 01:47:37 | HDD & SSD
以下、このHDD ST500L の Crystal Disk Info のデータです。

「生の値」は十進数にしてあります。





赤枠の部分を順に見て行きます。

① 「リードエラーレート」ですが、生の値が 2億 を超えています。

読み込みエラーを表す値なので(通常はゼロですが)これが多いということは、磁気ディスクまたは磁気ヘッドが正常ではない可能性があることを意味しています。。。


② 「シークエラーレート」ですが、これはなんと 43億をこえています。

シークエラーなので、データトラックへの移動でエラーが出ていることを示しているようで、メカ的な問題がある可能性があることを意味しています。


③ 「使用時間」です。右上の「使用時間」には 6493時間 と表示されていますが、ここの生の値は出鱈目です。
(受信数にしてあるので、一致するはずです。。。)

④ 「報告された訂正不可能エラー」 ですが これが 3 あります。 ということは、文字通り修正できないエラー(どのようなエラーかは不明)が発生していることになります。。。

⑤ 「セクタ代替処理発生回数」 ですが、これもとんでもない値(桁数すら不明、兆・京 のレベルだと思われます。)です。。。


ちなみに、WD の3TB の HDD の CrystalDiskInfo を 見てみたのが以下です。




リードエラー、シークエラー、代替処理発生回数、いずれもゼロです。

また 使用時間 も赤枠のように生の値と完全に一致しています。。。



ということで、かなりボロボロ の HDD のように見えますが、もしかしたら、HDDに記憶されている S.M.A.R.T 情報そのももが何かおかしくなっている可能性もありそうです。(使用時間の生の値が一致しないことからの推定です。)
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