WD30EZRZ ハードディスクを分解してみました。

分解に必要な工具は T8(外側の固定ボルト）,T7（内部の固定ボルト） のトルクスレンチだけです。




ボルトを覆っているシールを剥がします。尚、中央部にあるボルトは、ラベルの下にありますので、ラベルを剥がします。




裏側には基板がありますので、まずこれを取り外してしまいます。






基板は本体とはコネクタではなく、赤枠部の端子で直接接続されています。




表に戻り、ボルトを全て外します。




カバーを外します。（本体との間にシールゴムがありますが、ほとんど力はいりません。）




内部にある赤枠部のボルトを外します。ここはT7　 のレンチを使います。




以下、内部の分解の様子です。

スタイラスガイド部




ディスクガイド部




スタイラス駆動用マグネットを取り外します（磁力だけで固定されており、固定ボルトは有りません）





かなり強力なマグネットです。。。




続いてディスク固定ボルトを外します。




ディスクスペーサーを外します。






続いてディスクを外します。





ディスク間にあるディスクスペーサーを外します。





あとは同じことの繰り返し、ディスクは３枚です。




分解完了。（とは言っても、中央のモーター部は分解していません。。。）




３TB でディスク3枚ですので、ディスク１枚当たり 1TB ということになります。


過去、WD30EZRX を分解したことがありましたが（以下参照方）、構造はほとんど変わっていませんでした。。。


WD30EZRX 分解しました。